アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

二重の虹

2005年12月26日 | 季節の風景
昨年7月の朝6時過ぎに、自宅から見えた虹です。



<問い> 虹の色はいくつ?


何も考えず「7色」と答えるでしょう。
「7色」と答えることを、今までは疑問に思いませんでした。

ここ日本では「7色」と答えてトーゼンだと。

でも、この文化圏内では「常識」ですが、
確かにこれは「絶対的事実」とは異なりますよね。

国により、文化により、虹の色は異なるようです。
虹以前に、色そのものの認識が、
国や言語、文化によりけりで異なります。
ここから考えると、
ところ変われば虹の色が変わっても、
不思議ではないということになります。

それぞれの言語や文化に、それぞれの色の名前があります。

日本語自体も、よくわからないところがあります。
良い例が「あお」と「みどり」の同一視と違いがあると思います。


では実際、虹の色は・・・

 7色 : 日本、韓国、オランダ
 6色 : イギリス、アメリカ
 5色 : フランス、ドイツ、中国(漢族)、メキシコ(マヤ族)
 4色 : ロシア、インドネシア(フローレンス島)、イスラム教
 3色 : 台湾(ブフン族)、ブリヤート・モンゴル族
 2色 : 日本(沖縄地方)

沖縄地方の2色というのは、「赤と青」または「赤と黒」、
つまりは「明と暗」または「紅と黒(緑)」のようです。

その他、ペルーでは赤と青が基本ですが、人それぞれで定まらないとか。
またアフリカでは、部族によりけりで8~2色と、
部族や言語、地域によりけりで、かなり異なるようです。

夏の虹と冬の虹とで、色の数が変わるところもあるようですしね。

「虹は7色」という固定観念を振り払って虹を見たら、
いったい何色に見えるのでしょうか?

サイズ変更

2005年12月26日 | 雑記
わが家のネコの常食にしている缶詰が、
リニューアルされた模様です。

種類はいくつか増減して、
缶の材質もやや変わったみたいです。
ちなみに、内容量は同じです。

ところが・・
缶のサイズがほんの少~し違うのです!

わが家のネコの場合、
朝、缶詰半分とドライフードを与えます。
そして、缶詰の残り半分は夕方です。

当然、保存するために、缶にフタをします。

今までは、ジャストサイズの良いフタがありました。
ところが、新しい缶にはフィットしないのです。

合わないとわかっていながら、そのまま使ってみたところ、
やっぱり合わず、フタが外れてしまいます。

代替のフタを探してみたのですが、
今のところ、フィットするものが見当たりません…。

何かちょうど良いフタになるもの・・
ないかしら?

たかが猫缶のフタ、されど猫缶フタ。

ちょっぴり不便です。