アンダンテ ~私の歩幅で~

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ホオズキ (鬼灯)

2006年08月27日 | 誕生花
   

<8月27日の誕生花>
  ホオズキ
   ・茄子(なす)科
   ・学名 : Physalis alkekengi var. franchetii
         Physalis = ホオズキ属
         alkekengi = 「ホオズキ」のアラビア語
         franchetii = フランスの分類学者
                  「フランシェー」さんの
   ・原産地 : 東アジアの温帯地方、暖帯地方
   ・別名 : 輝血(かがち)
   ・英名 : Winter Cberry

<花言葉>
  いつわり、あざむき、欺瞞、たよりない、
  半信半疑、自然美、不思議

今日の誕生花、ホオズキの
花色は、白です。

江戸時代の頃、ホオズキのオレンジ色の実は、
七夕のお供物にされていたそうです。

ホオズキの膨らんだ実の中に、
同じくオレンジ色の球形をした本当の実があります。

この実の中身(種等)を、爪楊枝等で上手にかき出して、
皮だけにしたものを、口の中に入れて鳴らす
という遊びがあります。

私は子どもの頃に何回もやったことがあります。
夏になると、ホオズキの実を買ってもらうのが楽しみでした。

まず、小さな紙風船のような状態にするのが一苦労でした。
そこをクリアして、ようやく口に入れることができます。
また、慣れないと、音を出すことも一苦労で、最初の頃は、
母や叔母が上手に音を出しているのが、とても不思議でした。

今では、そのような遊びがあることすら、
知らない人の方が多いのかもしれません。