<8月27日の誕生花>
ホオズキ
・茄子(なす)科
・学名 : Physalis alkekengi var. franchetii
Physalis = ホオズキ属
alkekengi = 「ホオズキ」のアラビア語
franchetii = フランスの分類学者
「フランシェー」さんの
・原産地 : 東アジアの温帯地方、暖帯地方
・別名 : 輝血(かがち)
・英名 : Winter Cberry
<花言葉>
いつわり、あざむき、欺瞞、たよりない、
半信半疑、自然美、不思議
今日の誕生花、ホオズキの
花色は、白です。
江戸時代の頃、ホオズキのオレンジ色の実は、
七夕のお供物にされていたそうです。
ホオズキの膨らんだ実の中に、
同じくオレンジ色の球形をした本当の実があります。
この実の中身(種等)を、爪楊枝等で上手にかき出して、
皮だけにしたものを、口の中に入れて鳴らす
という遊びがあります。
私は子どもの頃に何回もやったことがあります。
夏になると、ホオズキの実を買ってもらうのが楽しみでした。
まず、小さな紙風船のような状態にするのが一苦労でした。
そこをクリアして、ようやく口に入れることができます。
また、慣れないと、音を出すことも一苦労で、最初の頃は、
母や叔母が上手に音を出しているのが、とても不思議でした。
今では、そのような遊びがあることすら、
知らない人の方が多いのかもしれません。