アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

甘 酒

2006年11月15日 | 
今日も秋晴れ~♪
かと思っていたら、怪しげな雲が出てきて、
にわか雨が降りました。

雨が降った後は、急に気温が下がったように感じます。
キッチン等での水仕事も
「冷たい」と感じるようになりました。
晩秋から初冬へと、少しずつ移り変わっていく時季ですね。

今日、この秋初めて、甘酒を飲みました。
さすがに夏場は、甘酒を飲もうとは思いません。

ところが、この甘酒。
俳句の季語では に分類されています。
江戸時代から大正時代くらいまでは、夏の飲物だったようです。
特に江戸時代、甘酒売りは夏の風物詩だったとか。

ビタミンや必須アミノ酸等、
人間にとって不可欠な栄養素を多く含んでいる甘酒。

暑いときに飲む熱い甘酒。
暑気払いできますし、夏バテ防止にもなります。
冷蔵庫のない時代。
ひとつの生活の知恵だったのでしょうね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感心 (ミーナ)
2006-11-15 22:52:10
甘酒が夏の季語に入るとは、存じ上げませんでした。

それにしても本当に麻由子さんは、いろいろと博学ですね。
いろんな話題から、麻由子さんの知識の豊富さを感心してしまいます。

甘酒が夏の飲み物だったら、昔の人にしてみると、
土用の丑の日と同じ扱いだったのですね。
甘酒とうなぎ・・・・私はどっちも嫌いです
返信する
麻由子から (→ミーナさんへ)
2006-11-16 01:20:10
ミーナさん へ

博学というのとは、ちょっと違うと思います。
身のまわりの小さなことに、ちょっと興味があるだけです。
今回のように、甘酒を飲んで・・
・・ふと、甘酒の季語は、やっぱり冬よね~(^^♪
なんて思ってネット検索してみたら、違ったワ。
きっと、私と同じような人がいるはず。
そう思うと、書いてみようかな?・・・という気になるんです。
単純でしょ?

おぉ~!
甘酒とうなぎ☆
ミーナさんの発想の方が凄いです!!
オチもバッチリ! 
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