デジタルだろうがアナログだろうが、路面に接しトラクション、ブレーキング、コーナリングフォースを生じさせ得るのはタイヤのアナログ能力が最終的な決定力を持っていると云って過言ではないだろう。今回は、スキルのある方なら当然知ってる内容だが、知らない方向けに、初歩的なウンチクとしてメモしてみる。
タイヤには、新品もしくはそれに近い場合、黄色と赤の丸ペイントマークが見られるが、その意味を明確に知っている . . . 本文を読む
タイヤを発音源とする異音というのは各種ある。一番多いのがパターンノイズと呼ばれる、速度を上げるに従って、ゴーというベアリング様の異音が生じる事例だ。このパターンノイズだが、真新しいタイヤでも生じることがあるし、スタッドレスタイヤだとか大型車用のMIX(夏冬兼用)タイヤでは純夏用タイヤに比べ大きく感じることを経験するものだ。
また、新品時は気にならなかった音が、数万キロの走破を経て、五部山程度 . . . 本文を読む
今年8月26日に生じたという米沢での事故ニュースで該当画像の記録である。この様な、特異な事故は、記憶に留めるため保存していた次第である。
該当クルマは、どうやらR56前期クーパーモデルと判断されるが、トンネルポータル壁面に垂直に衝突している。いわゆるリジットバリヤ衝突テストと同様であるが、その車体の変形は時速55km/hレベルを遙かに超え、フロントクラッシャブルコンストラクションは極限まで潰 . . . 本文を読む