私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

東芝は日本の安全保障を左右する企業・ハゲタカファンドに渡す訳に行かない!

2021-04-09 | コラム
 今、東芝は外資ハゲタカファンドに買われるかの瀬戸際にあることは、先日の「祖たるからくり義右衛門こと田中久重」でも述べておいたのだが・・・。  信頼すべき「水間氏」もおっしゃる様に、如何に株式総額がテスラが上だろうが、企業の実態から比べ、テスラと東芝と比べれば正に月とスッポンだろう。東芝は今や家電は売却済みだが、新幹線(駆動部)から原子力発電まで、正に日本の基幹を支える大黒柱企業の一つで、これを . . . 本文を読む

大型車の車輪脱落事故・国交省が新たな指針

2021-04-09 | 車両修理関連
 国交省は大型車の車輪事故撲滅に向けて、新たな指針を発表した。その内容について、以下に転載する。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 大型車の車輪脱落事故撲滅に向けて ~ ホイール・ナットの緩み防止のため新たな点検の実施の方法を導入 ~ 令和3年3月31日 . . . 本文を読む

スズキリコール・燃料タンクブリーザーネック溶着不良

2021-04-09 | 車両修理関連
 昨日付(4/8)でリコール公示されたスズキ・ソリオ、クロスビー、イグニス、三菱・デリカD:2の燃料タンクのブリーザーパイプの溶着部のリコールがある。この中で、溶着という樹脂間の接合処理が外観目視でどこまで不具合を判定出来るのかという疑問を持ち、国土交通省リコール課に電話で意見を伝えると共に一部質疑応答などを行った内容を紹介してみたい。   1.私からリコール課に伝えた要旨  私は、過去に自動車整 . . . 本文を読む

寺子屋指南 その10 事故解決のリーダーシップは自らにあるという自覚

2021-04-09 | 賠償交渉事例の記録
 本シリーズも第10回目である。今回は、事故解決のリーダーは自らが発揮せねばならないということを記してみたい。  この事故解決だが、損保により示談交渉は別の担当者がやることになっているからとか、単なる見積協定(見積額を工場と打ち合わせつつ合意すること)でも、問題があるのを、裁量権を越えて勝手に協定はできないと反論を受けるのかもしれない。そこで補足しておきたいのだが、問題点があるのなら、そのことを . . . 本文を読む

後方カメラなど装着義務化に対する私のパブコメ

2021-04-09 | 車両修理関連
 国交省は、衝突被害軽減ブレーキや、夜間自動ライトなどの装着義務化に後方カメラなど、車両後部の安全装置を装着義務化の方針でいることが報じられている。この件について、方針の制定化に向けて、現在パブリックコメント(以下パブコメ)の募集がなされている。  当件については、私の意見は基本的に反対なのだが、パブコメとして提出した私の憂慮する考え方を紹介してみたい。 【送信メール内容】 見出し:【パブコメ . . . 本文を読む