これはリアの窓を修理している途中の写真です。
窓が動かなくなったのは、窓を下げていた時の事でした。
窓の動きが悪くゆっくりと窓が下がっていた時でした。
「ガチャン」と音がして、ウィーンとモーターの音だけが聞こえ、窓を上げようとすると、これまたモーター
の音だけが聞こえて窓が上がらなくなってしまいました。
実は何度も同じ現象になっているので、原因は想像が付きました。
窓の下にガイドが付いていて、そのレール部分にモーターのアームがつながっていて窓を上げ下げするのですが、
そのガイドが良く外れるのです。
また、窓の周りで窓を支えているゴムの窓枠が劣化して固くなると窓の動きが悪くなり、無理やり動かそうとして
ガイドが外れてしまうという状態になりやすいのです。
応急処置としては、窓を手で押さえて一番上まで持ち上げます。
上の写真のこの大きな穴から手を入れて、外れたガイドをモーターのアームと組み合わせて窓を下から押さえるようにパワーウィンドウを
操作して押さえつけて修理へと向かってください。
しかし、この窓の修理は普通にディーラーに持って行ってはいけません。
仮に持って行っても修理内容を十分に確認してください。
私の場合、モーターも力が弱っているからモーター交換で部品代が3万5千円、窓に付いているガイドが外れているので
窓ガラスごと交換で数万円、全部で7~8万円もかかると言われました。
そんなはずはありません!!
さっさと修理に出すのをやめて、少し遠いですが、いつもの民間修理工場に持ち込みました。
今回の修理では、窓の枠にあたるゴムの交換と、取り付け作業で終わってしまいました。
モーターの交換も窓ガラスの交換も不要で、ちゃんと動くようになりました。
更に、動かなくなったのは左後ろのドアの窓でしたが、右後ろのドアのゴムまで交換して頂きました。
修理代は2万円弱。もちろん部品も修理代も込みの値段です。
聞くと、ランクル系には多い修理らしくゴムの劣化と共に、不具合が起きたり修理が必要になるようです。
同じ車で同じ現象になった方へ参考になればと書かせて頂きました。