素麺滝から合峰に向かって尾根道を登りました。

左手に帰り道の尾根(一般者向けの登山道)が見えてきました。

表記された二宮尾根というのが現在も使われているのか、具体的にはどの部分なのか分かりませんが、俗に言うイノシシ尾根なのでしょうか?

そしてあちらに見えているのが山王二宮らしいのですが・・・
鳴虫山の良いところは、「一般者向けの登山道」と「通の登山道」を明確に区別している点です。
「一般者向けの登山道」には、「通の登山道」に迷い込まないように、「こっち来ちゃダメロープ」が張ってあります。
したがって「こっち来ちゃダメよロープ」をくぐれば「通の登山道」に入ることができるのです。
「通の登山道」は、どの地図にも記載がありません。
そして尾根の形が複雑なので、何度か訪れている人でも簡単に迷うみたいです。
しかし地形図とコンパスを持って登るようなレベルの山ではありません。
多くの登山者はGPSを使っていますが、そんなものに頼らず、自分の位置がわからない方が感が鋭くなります。
山岳やってる人や本格的な沢登りの人からすれば笑っちゃうような山ですが、適度に迷って、山中をうろつくほうが私は好きです。
ここでは修行僧の気分に浸りましょう。
基本的に、迷いはするかもしれないが、遭難することはない山です。
どのルートをとっても尾根まで上がれば登山道に出られるし、どの沢を下っても川まで降りることができます。
滑ればどの山でも事故にはなりますが。
まあ、この場合は転落になるね。

命綱がないから

山王二宮を探して目指す方向とは逆になりますが、その岩山を登ります。

こんなの拾いながら。

背面を振り向くと、合峰が見えました。

進む方向を確認しておけば、あとは太陽の位置からだいたいの想像がつきます。
尾根は道を間違えても元に戻れば良いだけです。
怖いのは、背丈よりも高い鬱蒼とした藪に迷い込み、平坦地でありながら起伏があり、何本もの小川がうねっているような地形です。

まっすぐに進んでいるつもりが、180度逆だった場合、本当にタヌキに化かされたという気持ちになれます。

あと、複雑な形の鍾乳洞に懐中電灯で入る時ですね、あの安家洞のように。

そういえば、アメリカで1.25kmの一切明かりのない洞窟を入ったよね。

そして

去年のことなのに懐かしいね。

さて、山頂には祠がありましたが、これが山王二宮なのでしょうか。

もう一つは、屋根が飛んでいました。

風では飛ばないだろうから、地震かなあ。
それにしても感心したのは、ほとんど崖なのに植林してあることです。

さすが日光!
こちらの崖にも植られています。

植林してあるということは、人が行き来できるということです。
私は登山道を離れて歩くのが好きですが、帰り道を見つけるには植林を探します。
女峰山が見えました。


外山も見えました。


田母澤の御用邸です。

進行方向では、はるか遠くに鳴虫山が見えます。

銭澤不動の分岐点を過ぎます。

銭澤不動は、この尾根の主要道です。

合峰に向かいます。

女峰山が見えています。

この位置まで来ると、前女峰山から分かれてちゃんと山頂が見えています。
ここでクマさん、お弁当にしました。

貴重な情報を頂いた「通の登山者」にお会いしました。

このあたりの詳細は、別のブログで書きました。
合峰が近ずいてきました。

祠がありました。

そして化荘の宿

尾根を登ります。

鳴虫山が見えてきました。


合峰の手前の急斜面ではロープがありました。

特に登りではロープを必要としませんが、荷物を背負っての下りや、積雪の時期には重宝すると思います。

このような親切なロープが女峰山の内ノ外山にあったら良かったのに・・・
あそこは本当に怖かった。

ほんとの怖いところでは写真を撮る余裕もないくらいに。
そして合峰に到着です。

銭澤不動への標識は、こっちダメよロープの外側にありました。

鳴虫山に登るつもりはなかったので、そのまま一般登山道を下りました。

今回の目的は、大晦日に来た時に到達できなかた素麺滝を見に行き、合峰が一般登山道と通の登山道が交わっているということを確かめることでした。
副次的に、通の登山者とお会いし、クマさんちの家庭訪問をしたことです。
次の目標は、愛宕神社、イノシシ、銭澤不動、岩屋観音などですが、私が地図上で予測した3ルートに存在します。

予測した3ルートが全て「通の登山道」であったことに驚きました。
そして「究極の通」になるのは「幻のトーチカ」を発見した時ですね。

左手に帰り道の尾根(一般者向けの登山道)が見えてきました。

表記された二宮尾根というのが現在も使われているのか、具体的にはどの部分なのか分かりませんが、俗に言うイノシシ尾根なのでしょうか?

そしてあちらに見えているのが山王二宮らしいのですが・・・
鳴虫山の良いところは、「一般者向けの登山道」と「通の登山道」を明確に区別している点です。
「一般者向けの登山道」には、「通の登山道」に迷い込まないように、「こっち来ちゃダメロープ」が張ってあります。
したがって「こっち来ちゃダメよロープ」をくぐれば「通の登山道」に入ることができるのです。
「通の登山道」は、どの地図にも記載がありません。
そして尾根の形が複雑なので、何度か訪れている人でも簡単に迷うみたいです。
しかし地形図とコンパスを持って登るようなレベルの山ではありません。
多くの登山者はGPSを使っていますが、そんなものに頼らず、自分の位置がわからない方が感が鋭くなります。
山岳やってる人や本格的な沢登りの人からすれば笑っちゃうような山ですが、適度に迷って、山中をうろつくほうが私は好きです。
ここでは修行僧の気分に浸りましょう。
基本的に、迷いはするかもしれないが、遭難することはない山です。
どのルートをとっても尾根まで上がれば登山道に出られるし、どの沢を下っても川まで降りることができます。
滑ればどの山でも事故にはなりますが。
まあ、この場合は転落になるね。

命綱がないから

山王二宮を探して目指す方向とは逆になりますが、その岩山を登ります。

こんなの拾いながら。

背面を振り向くと、合峰が見えました。

進む方向を確認しておけば、あとは太陽の位置からだいたいの想像がつきます。
尾根は道を間違えても元に戻れば良いだけです。
怖いのは、背丈よりも高い鬱蒼とした藪に迷い込み、平坦地でありながら起伏があり、何本もの小川がうねっているような地形です。

まっすぐに進んでいるつもりが、180度逆だった場合、本当にタヌキに化かされたという気持ちになれます。

あと、複雑な形の鍾乳洞に懐中電灯で入る時ですね、あの安家洞のように。

そういえば、アメリカで1.25kmの一切明かりのない洞窟を入ったよね。

そして

去年のことなのに懐かしいね。

さて、山頂には祠がありましたが、これが山王二宮なのでしょうか。

もう一つは、屋根が飛んでいました。

風では飛ばないだろうから、地震かなあ。
それにしても感心したのは、ほとんど崖なのに植林してあることです。

さすが日光!
こちらの崖にも植られています。

植林してあるということは、人が行き来できるということです。
私は登山道を離れて歩くのが好きですが、帰り道を見つけるには植林を探します。
女峰山が見えました。


外山も見えました。


田母澤の御用邸です。

進行方向では、はるか遠くに鳴虫山が見えます。

銭澤不動の分岐点を過ぎます。

銭澤不動は、この尾根の主要道です。

合峰に向かいます。

女峰山が見えています。

この位置まで来ると、前女峰山から分かれてちゃんと山頂が見えています。
ここでクマさん、お弁当にしました。

貴重な情報を頂いた「通の登山者」にお会いしました。

このあたりの詳細は、別のブログで書きました。
合峰が近ずいてきました。

祠がありました。

そして化荘の宿

尾根を登ります。

鳴虫山が見えてきました。


合峰の手前の急斜面ではロープがありました。

特に登りではロープを必要としませんが、荷物を背負っての下りや、積雪の時期には重宝すると思います。

このような親切なロープが女峰山の内ノ外山にあったら良かったのに・・・
あそこは本当に怖かった。

ほんとの怖いところでは写真を撮る余裕もないくらいに。
そして合峰に到着です。

銭澤不動への標識は、こっちダメよロープの外側にありました。

鳴虫山に登るつもりはなかったので、そのまま一般登山道を下りました。

今回の目的は、大晦日に来た時に到達できなかた素麺滝を見に行き、合峰が一般登山道と通の登山道が交わっているということを確かめることでした。
副次的に、通の登山者とお会いし、クマさんちの家庭訪問をしたことです。
次の目標は、愛宕神社、イノシシ、銭澤不動、岩屋観音などですが、私が地図上で予測した3ルートに存在します。

予測した3ルートが全て「通の登山道」であったことに驚きました。
そして「究極の通」になるのは「幻のトーチカ」を発見した時ですね。