楽しい山がたくさんある日光

古くから二荒山神社を中心として、日光三山には様々な修験者の道があります。

さらに東照宮の南にある鳴虫山にも修験者の道があります。

鳴虫山は、誰でもが気軽に登れるので地元でも人気の山です。

そして、その登山道の内側の広葉樹林帯にはたくさんのクマさんが住んでいます。

それでは、愛用のクマさん帽子をかぶった人が、クマさん宅にご案内いたしましょう。

修験者の道の入り口にある銭沢不動

そして修験者の道と一般登山道がクロスする合峰

その間だけでも、少なくても7頭のクマさんが住んでいます。

このガリガリが、「ここから先は、僕んちなので入らないで下さい」のマーキングです。

僕んちなので入らないで下さいのマーキングも、クマによって個性があります。

それでは、クマさんちを訪ねてみましょう。

こんな低い位置のマーキングもありますが。

高い位置のマーキングもあります。

これなどは、木に登ってかなり高い所に付けています。

この方は、鋭い爪をお持ちです。

爪だけではなく、背中ゴシゴシのマークもあります。

かなり大型で、爪を使わずに背中をこすり付けています。
どうやら根元でもゴロゴロやっているようです。

そして、こちらはイノシシさんちのぬた場です。

イノシシさんは、クマさんが住んでいる沢とは反対側の沢にお住まいです。
しかしクマさんが冬眠している時期には、「僕んちなので入らないで下さいのマーキング」のすぐそばまでやってきてご飯を食べています。

さらに穏健派の鹿さんは、このお二方を避けるようにして、その隙間で暮らしています。

それでは、鳴き虫山のクマさん・鹿さん・イノシシさん地図をご覧ください。

修験者の道に挟まれた地帯には、一つの沢ごとにクマさんが住んでいます。
ここはクマさん団地となっています。
その隣の沢にはイノシシさんがお住まいです。
イノシシさんは、捕食のためにかなり広いテリトリーを持つので、おそらく一家族だと思います。
またクマさんにも団地ではなく、一戸建ての孤独を好む方がおいでのようです。
鹿さんは、明確なテリトリーを持たず行動範囲が広いので、基本的にはクマさん・イノシシさんのいない所は全て鹿さんの領地です。
逆に言えば、鹿さんの通る獣道を歩けば、クマさん・イノシシさんに会うことはありません。
しかし、この地図はまだ未完成です。
残されたコースは中曽根のルートですが、さらに神ノ主山の南方面も訪ねてみたいです。
そして、このブログを閲覧していただいた方にお伝えしたいことが御座います。
中曽根と二宮尾根に挟まれた地帯(入山コースとしては志度淵川の上流の沢)には、安易に入らない方が良いと思います。
ヒグマと違ってツキノワグマは大人しいですが、子ぐまがいると必死で守ります。
必死で守るとは、積極的な防御、つまり攻撃的になります。
襲われた人たちの話を聞くと、必ず子ぐまがからんでいます。
子連れのヒグマは怖いです。
でも襲われるのは、気がつかずに子ぐまと母ぐまの間に入ってしまった時です。

(知床半島のヒグマさんですが、こちらを睨みつけています)
わたしは、何度かクマさんと山中でお会いしていますが、お互いがすれ違うように行動すれば特に問題はありませんでした。
重要なのは、クマさんちの場所を的確に判断することです。
鹿さんのフンとイノシシさんのぬた場などがあれば安心です。
クマさんのマーキングを見落とさないことと、フンはタヌキさんや猿さんとは異なるので注意して歩きましょう。
クマさんちは、だいたい似通っているので、風下から近寄るのは避けましょう。
山登りは、GPSよりも風向きを読むほうが大切な場所もあるということです。
チリンチリンと鈴を鳴らして不用意に他人の家に入り込むのではなく、風上から「こんにちわ〜、ちょっとおじゃまします」と声をかければ、クマさんは陰から見守っていてくれます。
ちなみに、この山ではマムシは見ていません。

(丹沢のマムシさんですが、踏まなければ噛みません)
とか言っているわたしですが・・・・
山形から来たシシ肉、クマ肉です。。。

手前の方が熊さん肉
薪ストーブで焼きました♪

焼き上がりで~す♪

山の放浪者の放浪はつづく・・・

古くから二荒山神社を中心として、日光三山には様々な修験者の道があります。

さらに東照宮の南にある鳴虫山にも修験者の道があります。

鳴虫山は、誰でもが気軽に登れるので地元でも人気の山です。

そして、その登山道の内側の広葉樹林帯にはたくさんのクマさんが住んでいます。

それでは、愛用のクマさん帽子をかぶった人が、クマさん宅にご案内いたしましょう。

修験者の道の入り口にある銭沢不動

そして修験者の道と一般登山道がクロスする合峰

その間だけでも、少なくても7頭のクマさんが住んでいます。

このガリガリが、「ここから先は、僕んちなので入らないで下さい」のマーキングです。

僕んちなので入らないで下さいのマーキングも、クマによって個性があります。

それでは、クマさんちを訪ねてみましょう。

こんな低い位置のマーキングもありますが。

高い位置のマーキングもあります。

これなどは、木に登ってかなり高い所に付けています。

この方は、鋭い爪をお持ちです。

爪だけではなく、背中ゴシゴシのマークもあります。

かなり大型で、爪を使わずに背中をこすり付けています。
どうやら根元でもゴロゴロやっているようです。

そして、こちらはイノシシさんちのぬた場です。

イノシシさんは、クマさんが住んでいる沢とは反対側の沢にお住まいです。
しかしクマさんが冬眠している時期には、「僕んちなので入らないで下さいのマーキング」のすぐそばまでやってきてご飯を食べています。

さらに穏健派の鹿さんは、このお二方を避けるようにして、その隙間で暮らしています。

それでは、鳴き虫山のクマさん・鹿さん・イノシシさん地図をご覧ください。

修験者の道に挟まれた地帯には、一つの沢ごとにクマさんが住んでいます。
ここはクマさん団地となっています。
その隣の沢にはイノシシさんがお住まいです。
イノシシさんは、捕食のためにかなり広いテリトリーを持つので、おそらく一家族だと思います。
またクマさんにも団地ではなく、一戸建ての孤独を好む方がおいでのようです。
鹿さんは、明確なテリトリーを持たず行動範囲が広いので、基本的にはクマさん・イノシシさんのいない所は全て鹿さんの領地です。
逆に言えば、鹿さんの通る獣道を歩けば、クマさん・イノシシさんに会うことはありません。
しかし、この地図はまだ未完成です。
残されたコースは中曽根のルートですが、さらに神ノ主山の南方面も訪ねてみたいです。
そして、このブログを閲覧していただいた方にお伝えしたいことが御座います。
中曽根と二宮尾根に挟まれた地帯(入山コースとしては志度淵川の上流の沢)には、安易に入らない方が良いと思います。
ヒグマと違ってツキノワグマは大人しいですが、子ぐまがいると必死で守ります。
必死で守るとは、積極的な防御、つまり攻撃的になります。
襲われた人たちの話を聞くと、必ず子ぐまがからんでいます。
子連れのヒグマは怖いです。
でも襲われるのは、気がつかずに子ぐまと母ぐまの間に入ってしまった時です。

(知床半島のヒグマさんですが、こちらを睨みつけています)
わたしは、何度かクマさんと山中でお会いしていますが、お互いがすれ違うように行動すれば特に問題はありませんでした。
重要なのは、クマさんちの場所を的確に判断することです。
鹿さんのフンとイノシシさんのぬた場などがあれば安心です。
クマさんのマーキングを見落とさないことと、フンはタヌキさんや猿さんとは異なるので注意して歩きましょう。
クマさんちは、だいたい似通っているので、風下から近寄るのは避けましょう。
山登りは、GPSよりも風向きを読むほうが大切な場所もあるということです。
チリンチリンと鈴を鳴らして不用意に他人の家に入り込むのではなく、風上から「こんにちわ〜、ちょっとおじゃまします」と声をかければ、クマさんは陰から見守っていてくれます。
ちなみに、この山ではマムシは見ていません。

(丹沢のマムシさんですが、踏まなければ噛みません)
とか言っているわたしですが・・・・
山形から来たシシ肉、クマ肉です。。。

手前の方が熊さん肉
薪ストーブで焼きました♪

焼き上がりで~す♪

山の放浪者の放浪はつづく・・・