yuyuの日々

yuyuの日々の出来事です

日光 修験者の道 行きはヨイヨイ帰りは怖い・その4

2020-01-27 12:07:59 | yoyoの日々
鳴虫山の修験者の道である中曽根を登り、標識のないマイナーな尾根を志度淵川上流の沢に向かって下っています。


正面には帰り道に使う修験者の道の尾根が見えています。


石柱がありました。

植林はされているので、いちお人が歩ける尾根道です。

藤蔓の古木がありました。

ブランコのように気持ち良くしばしの休憩です。

新しい鹿のフンがありました。


と思ったら、すぐ先にイノシシさんちがありました。

要するに、クマさん団地の1号と2号の両脇の沢はイノシシさんちとなるのですね。

これらの地図を作成中です。

別のブログでまとめます。

さて、この尾根の下りでは幾つかの分岐を経てきましたが、下りの判断が難しいという典型的な例です。

すでに右手には沢が見えています。

右手の沢に沿って尾根がありますが、どこまでも続いているように思えます。


ここで尾根が分岐して、左にはなだらかな尾根があります。


降りたいのは左の沢なので、こちらの尾根を降りたいのですが・・・

この先が崖になるような気がして引き返しました。

右手の尾根を進んだところ、やはり左手の尾根の先が崖であったことを確認しました。


尾根の下りはいつまでも続き、一向に沢に降りることができません。

当たり前だよね、沢も下っているのだから。

左手に沢が見えているので、ここを下ることにしました。

斜面の落ち葉がズルズル滑りますが、ここならば滑っても服が汚れるだけです。

沢に出ました。


渓谷よりも峡谷に近いです。


先ほどの左手の尾根を進んだ場合には、この崖の上に出ることになっていたはずです。

ザイルがないと降れませんが、ザイルを使って降るような山ではありません。

山で遭難する場合、尾根を降ると崖だった、また登り返して降ると崖だった。
1日疲れていた後に、200mの尾根を5回も繰り返すと十分に遭難できちゃいます。

ああ、これは峡谷ですね。

両側が崖です。

つまり、降る尾根を間違えると崖の上に出るので、沢には降りられないということですね。

だから今回下ってきた尾根道は、誰も歩かない(標識のない)尾根だったんですね。

さて、ここまで簡単に渡渉を繰り返して来たのですが、濡れないと越えられない段差に来ました。

なんだ!
丸太橋があるじゃん。

と思って、丸太橋を渡りました。
渡っている最中の画像はありません。

で、この段差を超えたら次の段差がありました。

ここを濡れずに超えることはできません。

さてどうする?
濡れて登るか、沢を下って引き返すか。

濡れるのは嫌なので、しかたなく、また丸太橋で帰ってきました。


ところが、ところが!
ツルツルの崖だって、インディジョーンズなら登れるでしょう。

次回は、インディジョーンズがこの崖を登ります。

その結果、クマさんちを強行突破することになるのですが・・・


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鬼怒川にある大日向山

2020-01-27 08:04:16 | yoyoの日々
大笹牧場から見た眺めです。

奥に見えている山は会津の山でしょうか。







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