村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

ふくしまスポーツフェスタ2012inこおりやま

2012年09月04日 19時27分34秒 | ディスクゴルフ

「笑顔Again!! がんばろうふくしま!!」をスローガンに「ふくしまスポーツフェスタ2012inこおりおま」が郡山市を会場に開催されました。

ディスクゴルフ競技は日曜日に郡山市喜久田スポーツ広場を会場に競技を実施しました。

会場はフェンスに囲まれた野球やサッカーを行うグランドで何も障害物がありません。フェンスの扉を開けなければ中に入ることができず8時30分に管理人が来るまで何も準備ができない状況でした。準備が大変なディスクゴルフをやるのに郡山市のスポーツ担当者は何もわかっていないようですね。まるでグランドゴルフと勘違いしているような気がします。ディスクゴルフの認知度が低いのが痛感しましたね。

天候は雨と猛暑が交代でやってくるような変な天気。準備の段階から雨が降り始めていましたが、参加者全員で準備をはじめ9時30分に開会式を開催できるまでになりました。

でも、開会式は結構強めの雨なのでバックネット裏の屋根の下で行いました。参加者は30名。2週連続なのに予想以上の参加者に恵まれました。人気のない大会に多くの参加ありがとうございました。

コースは150m四方のグランド内にマンダトリー2か所、アイランド1か所を含め9ホールを設置。距離も約30m~100m超で狭いながらも充分楽しめるコースになっていました。この悪条件でコースを考案するのに悩んだであろう事務局に感謝です。スタート時には小雨になり、雨が上がると日差しが照りつけ蒸し暑くなり、やる気をなくしてくれるような悪条件の中のプレーでしたが、みんな何とか1ラウンドは無事にプレーできたみたいです。

午後は、雷雨による大雨警報が出ているので9ホールに短縮して実施することにしました。後2ホールを残すところで突然の豪雨。全員プレーを中断して屋根の下に避難。そのまま中止しようか悩んだが、雷はなっていないようなので雨が小降りになったところで再開することに。グランドは水浸しになってしまいましたが、雨が小降りになったのを見計らいプレーを続行し何とか全員ラウンドを終了することができました。よかった~!!

その後、全員で用具を撤収して安心したところで表彰式を行うことができました。

レジェンド男子は、久しぶりに頑張った顧問の永林さんが優勝。須田さんが2位。菅藤さんが3位と続きました。

シニア男子は大井選手が全体のトップスコアで優勝。2位と3位は松村選手と高橋選手が同スコアでしたが年齢差で松村選手が2位。シニア女子は最近常勝児玉選手を破り松村選手が優勝。児玉選手は悔しながらも2位。安斎選手が3位と続きました。

オープン男子は、予選ラウンド前半9ホールで+7の大村選手でしたがその後持ち直し、トップと4打差を逆転し優勝。吾妻選手2位に4打差もあり安心したのか大崩れし2位に撃沈。3位に佐藤選手と続きました。レディースは永野選手と梅原選手が同スコアでトップ。ニアピンで優勝を決定することにしましたが、1投目二人とも大きく外し計測不能。とてもトップスコアを出した選手とは思えないスローに周りで見ていた人から激しいブーイングのため再スローすることに、2投目はゴールから離れているが永野選手がやや近いので優勝は永野選手に決定。チャンスを逃した梅原選手が2位。3位に末永選手と続きました。大会主催者から贈られた唯一のトロフィーは優勝決定ニアピンでみんなを楽しませてくれた永野選手に贈られました。

入賞を逃した選手の皆さんもいろいろな賞をゲットし、楽しく?過酷な!一日を無事に終えることができました。最後は恒例の顧問永林さんからありがたい話がありました。

猛烈に蒸し暑かったり、思いっきり雨が降ったりで過酷な一日でしたが、ディスクゴルフのできるうれしさとみんなでプレーする楽しさを充分に堪能しました。参加された皆さんに感謝申し上げます。そして、大会の準備にいつもご協力を賜ります福島市協会の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2014年に福島を会場に「第68回全国レクリェーション大会」が開催されます。今年の開催が福井県。来年の開催が福岡県。今年から3年間「福」の字が頭につく県で開催され最後に福島県開催なので、福島県の大会に参加された方は幸福に恵まれるかもしれません。2014年の大会にはディスクゴルフ競技を開催できるように準備を進める考えでいます。あと2年後に見事に復興を遂げたふくしまを全国の皆さんにお見せしようじゃないですか。

「ふくしまから はじめよう。」

スポーツの力で元気で明るい福島県を取り戻すために頑張りましょう!!


無事帰還

2012年09月03日 19時20分07秒 | 登山・滝めぐり

土日は郡山市を会場に開催された「ふくしまスポーツフェスタ2012inこおりやま」の総合開会式出席とディスクゴルフ競技運営・参加し、その足で吾妻山登山を決行しました。

今回の目標は、

1.震災以来山に登ることを拒否している身体を無理やり山に連れて行くこと。

2.満天の星空を見ながら飲むこと。

3.雲海から昇る朝日を拝むこと。

4.エゾリンドウが咲いているのを見ること。

5.姥神さまと再会すること。

6.魔女の瞳と再会すること。

吾妻山に登るのは2007年秋以来5年ぶりだった。山に登るのは2年ぶりです。果たして今回の山行で目標が達成できたか?

今日は申し訳ありませんが、疲れがひどい状態なので明日からブログにUPしていきます。

お楽しみにお待ちください。

はらくにさんのブログを確認したら、心配だったはらくにさんが回復しているようでよかった。熱中症になったり体調不良が続いていたので重病を患ったのか心配していたが、無事にディスクゴルフ復帰できたようなので安心しました。でも、娘の言うことを聞かない頑固じじいになっているようなので心配ですね。はらくにさん、心配している娘さんの事を考えてほとぼりが冷めるまでちょっと控えめにお願いしますよ。今度は東北オープン「アドバンス」に出るなんて無茶はしないでくださいよ。


常磐道全線開通予定

2012年09月01日 09時31分38秒 | 震災・放射能

今日の福島民報に常磐道の全線開通の見通しについての記事がトップで載っていた。

常磐道は東日本大震災と東電福島第一原発事故で通行止めとなっている広野IC~富岡IC間を平成25年度中に再開通と、工事が中断している富岡IC~浪江IC~南相馬IC間の平成27年度中開通を目指すと発表したそうです。

富岡IC~南相馬IC間は震災前までに工事の進捗率が約80%に達していたので、原発事故がなければ震災により被災した個所を修復してすでに開通できていたはずですよね。

富岡IC~浪江IC間は放射線量が高く、環境省が人の立ち入りを認めていない年間50ミリシーベルトを超える場所があるので除染作業を行った上で完成を目指すとしているが、国土交通省では他の区間に遅れることなく供用するとしているので平成27年度中より前倒しでの開通が期待できるかもしれないですね。

南相馬から北方面では、南相馬IC~相馬IC間はすでに開通しています。相馬IC~山元ICは平成26年度開通の予定ですが、工事を前倒しで進めておりそれよりも早く開通できるかもしれません。

震災と原発事故で甚大な被害を受けた福島県沿岸部の復旧・復興の足かせとなっている交通網の整備ですが、常磐道が開通することにより物流、経済活動を含めた復旧・復興が大きく前進することが期待できると思います。

南相馬市で生活する方々は、南側の交通網が寸断されているので大きく迂回しなければなりません。常に山間部を走らなければならない不便さと整備の遅れている道路に多くの車が走る危険さにさらされています。今年になってすでに2件の大きな死亡事故が発生してしまいましたし小さい事故も多発しています。震災前にはあり得なかったことです。冬になると雪で道路が寸断されることもあります。俺も雪で南相馬に帰れないことがありました。今年は平成24年、平成27年の常磐道開通まで後3年間あります。つまりは後3年間は我慢しなければならないと言うことになりますね。

でも、先が見えなかったことが見えてきたので少しは進歩したのかもしれません。

「福島の復興なくして日本の復興はない」と言っている割には対応が遅すぎますからもっとスピードアップしていただけないですかね。

選挙で政権が変わったら今度は見放されるなんてことはないでしょうね。