今日は3年ぶりに帰郷した娘に都会では食べられない相馬のおいしい魚を食べさせるために、相馬市の「たこ八」に行ってきました。
お食事何処「たこ八」は震災前に松川浦に面した道路沿いに店舗があり、海産物の直売とおいしい食事を提供していたのですが、津波で店舗が流されてしまいました。震災後おいしい食事を提供するために、相馬市の国道6号線と国道113号線の交差点付近で仮店舗をオープンさせ、震災前と変わらないおいしい海鮮を提供し続けています。
休日ともなると多くのお客さんでにぎわっていてなかなか入ることができなかったのですが、今日は昼時を過ぎていたせいか混雑もなく入店することができました。
たこ八の松川浦復興丼「冬の食彩祭」のメニューは「たこ八のかに丼ぶり」1800円です。
ズワイガニの身をふんだんにのせたかに飯と相馬原釜産のたこの刺身、メヒカリのから揚げ、あら汁と小女子の佃煮と相馬の味覚満載の定食です。
俺は海鮮丼1200円を注文。
マグロに鯛、ハマチ、ホタテ、サーモン、大きなエビと大きく新鮮な切り身がボリュウムたっぷりにのっている。その海鮮がおいしい~!!やっぱり期待以上の海鮮丼ですね。本当は復興海鮮丼1800円を注文したかったんだけどボリュームがありすぎのようだからこれで我慢した。でも誰かが注文したのを見てみると食べられそうな気がする。今度は復興海鮮丼にチャレンジしたいですね。
娘は冬の食彩祭参加メニュー「たこ八のかに丼ぶり」を注文。
写真はピンボケになってしまったけどカニの身が丼ぶりいっぱいにのっている。カニのゆで汁で炊き込んだごはんとカニの身の相性がバッチリだそうで大満足だったようです。
家内は「えびあなご天丼」1200円を注文。特大のあなごとえびの天ぷらが評判の天丼だそうです。あなごの天ぷらを試食したけどカリフワでおいしいですね。でも年配者にはボリュームがありすぎですね。
義理の妹が注文したのは「ほっき飯定食刺身セット」1500円を注文。
ほっきがこれでもかってくらいいっぱい入っている。写真では表面にのっているだけですが、ごはんの中にも入っているのでごはんをすくうと必ずほっきがついてくる感じです。おいしい刺身がついて1500円は安すぎますね。俺もこれ食べてみたい!!
前回行ったときには超満員で入れなかった「たこ八」、今回はゆっくり食事することができて大満足です。でも、ここでの営業は今日で最後だと言うことでした。松川浦に面している以前店舗のあったところに新店舗を建設中でしたが、いよいよその店舗をオープンさせるとのことでした。記念すべきここでの最後の営業に立ち会えたと言うことはうれしい事ですね。
4月上旬に新店舗がオープンするようなので、今度はそちらでのおいしい食事を期待したいものです。