84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

寒空

2012年01月10日 | Weblog

       車椅子押しゆく夫や寒旱

 1月10日。。旱の空に薄っぺらな丸い昼の月が張り付いている。こうも晴天が続くと喜んでばかりはいられない。昨日、近くの(国指定重要文化財)の「妻沼・聖天山」に参拝した。本殿透塀(玉垣)内の、改修を終えた彫刻類の紹介は明日にして紺碧の空に威容を放つ境内に車椅子に妻を乗せた夫が陽だまりの一隅で休んでいた。”頼りしが頼られている夫”明日は我が身である。互いに備えが必要な齢になってしまった。