令和3年8月10日(火)
全国高校野球選手権大会
第103回全国高等学校野球選手権大会が、兵庫県西宮市の
「阪神甲子園球場」で開催されました。
新型コロナウイルス感染予防の影響で、昨年の大会は中止と
なり2年ぶりの開催。17日間の日程で休養日を3日とり、
8月26日に終了の予定。
今年の大会、出場49校は感染予防のためマスクを着用。
入場行進は取止め、出場全選手が外野に整列した後、バック
ネット方向へ少し前進。
開会式のステージ(演台)からかなりの距離(空間)取って
ある。選手間もスペースを取り飛沫感染対策がなされていた。
昨年の朝ドラ「エール」で古関裕而さん作曲の挿入歌「栄冠
は君に輝く」を劇中で歌われた、俳優(歌手)の山崎育三郎
さんが、内外野の仕切り線上に現れ、「栄冠は君に輝く」を
1~3番まで、ゆっくりと伴奏無しで熱唱された。
この後、給水タイムが取られ、選手もスタンドの応援団も、
一斉に給水を取った。
大会旗入場(女子高校生が運ぶ)、
国旗、大会旗掲揚が行われ、国歌斉唱、演奏等すべてを高校
生の手で行われる。
夏の甲子園大会主催の朝日新聞社長、中村史郎氏の「式辞」は
(3分23秒)、丹羽秀樹文部科学副大臣の挨拶(2分40秒)
日本高等学校野球連盟会長・八田英二氏の開会宣言(3分54
秒)と、軒並み例年に比し短かった。コロナ、熱中症に配慮し
たようである。
この後の選手宣誓は、石川県小松大谷高校の木下仁緒主将が
行った。
「2年ぶりの甲子園、世界に広がる困難のため普段の生活すら
出来なくなった人が多く居ます。私達の学校生活も、、、、
まったく違ったものとなりました、私達はくじけず、、、、、
自分の目指す道を定め、友の助けや家族の愛情を受け、世界の
アスリートからの刺激を受け、一歩一歩歩んで来ました。
人々に夢を追いかける素晴らしさを思い出して貰うため、気力
体力を尽くしたプレーで、高校球児の眞の姿を見せることを
誓います。2021年8月10日、選手代表、小松大谷高校野
球部主将 木下仁緒。
選手退場、3チームずつが2か所のケージから歩いて退場した。
司会は金山未来さん(武庫川女子大付属高校)大島璃子さん(白陵高校)
大会運営は全て、高校生の手に依る。
毎年、選手宣誓の言葉には驚きと感動」を貰います、、、
本当に宣誓が上手くなった、、自分の実の在る言葉で語る。
何処かの国の宰相に聞かせたいものです、、、、
今日の1句
炎天下球児熱弁心有り ヤギ爺
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