令和4年4月22日(金)
アース・デー : 地球環境の日
今日4月22日は、アース・デーです。
1969年、ユネスコ(国際連合教育科学文機関)の環境
関連会議の場で、米ソ宇宙協力平和運動について、国連の
ウ・タント事務総長がこの提案を支持し、「アース・デー」
として3月2日を設定し、継続することとなった。
1990年には米国・ソ連・中国が協力して、エベレストに
登山する「アースデイ20国際平和クライム」が行われた。
その後の2009年の国連総会で4月22日を「国際母なる
地球デー」とすることが採択され、翌年の2010年から実
施されている。
日本では」1990年から2000年までを一区切りとし、
毎年4月に「アースデー」に関するイベントが行われる。
2001年以降は「TOKYOアースデー」が代々木公園等
で実施された。
毎年この日は世界各国、日本の各地様々なイベントが開かれ、
地球環境、特に「気候変動・地球温暖化について」の様々な
問題を考える日でもある。
今年は、「アースデー気候会議」プロジェクトが行われた。
世界の気候危機概要、日本の気候危機概要報告を行った。
二部ではパネル・デスカッションが行われ、世界気候市民
会議の現状、日本の現状、若者会議の報告等を行い、その後
議論を展開した。
「私達は気候変動に対して大胆に行われ、幅広く革新し、
公平に実行する責務が在る。全ては地球のために全員が責任
を負う必要がある。 私達の子供やその未来のために自然を
回復し、健康な地球を築かねばならない。
そのために残される時間は、とても短いのです。」
今、現実に起きている地球温暖化による自然災害(人災も)
は数限りなく、そのすべてが巨大化しています。
地球温暖化により北極、南極の氷解が進み動植物の危機や
太平洋上の島国は水面上昇により水没の危機が迫る。
バッタなどの異状発生により穀倉地帯は壊滅状態、食料危機。
干ばつや森林火災も世界規模で巨大化している。
比較的温暖なカナダや北欧なで、超熱波発生(≒50度)
シベリヤなどツンドラ地域の永久凍土が溶け雪崩続出、、
アメリカやヨーロッパ、アジアで竜巻の超巨大化の被害。
毎年繰り返す超大型の台風、ハリケーン、ゲリラ豪雨等々、
それらの自然災害は超巨大化し続け、放置すれば人類破滅
の道を辿る、、、、、。
今、大国は覇権主義でぶつかり、その欲望は限りなく果て
しない。ある国は武力で一方的に攻め入り他の国を破壊し
続け、容赦なく弱者(老人、子供、女性等)を殺戮する。
他の大国は、煽るだけ煽り自分では決して手出しせず金
で解決しようとその財力(武器)を注ぎ、同盟国にも
犠牲を要求する。(資源のない国もそれに従わざるを得
ないようである)
今日の1句(俳人の名句)
ジンギスカン走りし日より霾れり 有馬 朗人
霾る : モンゴルや中国北部の黄土地帯の砂塵が舞い上が
り、遠く日本まで及ぶ現象
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