平成31年2月5日(火)
犬ふぐり : ひょうたんぐさ
ゴマクサ科の二年草、ヨーロッパ原産
日本へは明治初期に帰化したとされる。
一般には「おおいぬのふぐり」をいう。
早春の野原や道端に這う様に広がって
群生し、瑠璃色の小さな花を咲かせる。
在来種の「いぬふぐり」は淡紅色の花が
咲くが、瑠璃色の「おおいぬふぐり」に
押され、こちらは影が薄くなった。
いぬふぐり(在来種)植物図鑑より
名前の由来は、花が実は丸いものが二つ
相接した様な形をしており、あたかも
犬の睾丸のようで在る事から、この様な
ユニークな名前が付いたようだ。
別名「ひょうたんぐさ」とも呼ばれる。
公園等を歩いて居ると、少しずつ雑草等
が生え始め、その中に小さな瑠璃色の花
が群れている。
「いぬふぐり」である。
この花、野原や土手、公園は勿論の事、
結構逞しくて、空き地等や舗道沿いの
コンクリートの割れ目等にも顔を出す。
大部暖かくなった所為か、草の芽等も
少しずつ顔を出し、春は確実に、、、
直ぐ其処迄来ている様だ。
今日の1句
犬ふぐり散歩の犬を見て笑ふ ヤギ爺
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