遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

新年初句会

2016-01-13 09:05:01 | 俳句
平成28年1月13日(水)

潮路句会、「新年初句会

新年初句会(大手コミュニテイセンター

1月9日(土)恒例の新年初句会が大手コミュイテイセンター
で、催されました。
初句会は、新年会を兼ね食事を伴に頂き歓談致します。

11時、会場準備のため出掛けると既に女性達は手際良く、
会場の設営とお茶の準備が出来て居りました。
句会に必要な清記用紙、選句用紙、投句用短冊等を配布、
そんな頃には殆どの参加者が集まりました。
初句会の出席者は12名です(1名の方は年末に怪我をされ欠席)

食事(仕出し)が到着するのを待つばかりです、、、。





11時30分、食事が配膳され新年会の開催です、、、。
潮路句会当初からの会員の松田先生持参(恒例)のワインで
乾杯(大半の方はジュース等)、食事会が始まりました。

参加者それぞれの今年の抱負を述べ、、、潮路句会主宰の
西川先生(女性)の挨拶が有り、「今年5月には潮路句会報が
500号になるのを記念とし、特別号を出版致します。皆さんの
代表作20句を記載する予定です。潮路句会が始まったのは昭和
27年頃とお聞きして居り、とても感慨深いものが有ります。
新しいメンバーの参加が増え、戸惑いの在る方も見えますが、
俳句の基本はやはり吟行に在ると思います。
今年は是非皆さん奮って吟行に参加ください、、、」

昼食会が終了し、、、引き続き句会が始まりました。

潮路句会「新年初句会」

雪吊のとぶさ身じろぎなかりけり     玲 子


古時計遅れて鳴りぬ年新た        志げお


山茶花の一花残りし神の家        静


冬の月身をさす様に耀きぬ        竜 山


神域を我が世とばかり寒鴉        魚 青


叔気満つ杜に高啼く神の鶏        勝


除夜の鐘独り湯浴みをしておれば     英 子


花かつを雑煮の湯気に踊りをる      美保子


えんぴつを削りし匂ひ初句会       和 子


読初の心癒さる旅の本          輝 子

 
羽根つきも今は昔の遊びかな       政 子


日溜まりに山茶花零す雀かな       ヤギ爺



今年も潮路句会は、下記日程で開催致します。
入会、見学自由です。奮ってご参加ください。

潮路句会
日時 : 毎月第2土曜日、午後1時 ~
場所 : 大手コミュニテイセンター
会費 : 500 円
※ 兼題を毎回、事前に2題(季語)、他は当季雑詠とし、
  毎回10句提出(当日持参の事)




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