令和4年4月21日(木)
公園の草刈り
「摘み草」は、行楽と実益を兼ねた日本の伝統的な行事で、
野や堤に出て、蓬や土筆、蕨、薇など食用となる山菜摘み。
そして蒲公英やスミレ、シロツメクサ等の野草摘みをいう。
一方で「草刈」は、農家などが家畜の飼料にしたり、葭等
を刈って屋根を葺いたり、葦簀(ヨシズ)等の材料にする。
或いは雑草を刈って、庭や公園等を綺麗に手入れするする
ための作業をいう。
今年も町内恒例の、公園の草刈りが始まった。
毎年4月から12月までの間(1~3月は草がなく休止)
雑草を刈ったり、落葉掻きをする行事である。
4月に入り、気温上昇と伴に一気に草木が成長し緑一色
となった。樹木が青々とする中、公園のベンチや遊具の
周辺、フェンス際などに見る見る雑草が生い茂る、、、。
早朝8時、今年度の町内役員と公園愛護会(OB会)が
集り草刈が始まった。
昨年の役員から、「除草剤を撒いたら、?」との提案が
あったが、この公園には近くに幼稚園、保育園等が在り
平日には園児らが保育士と伴にやって来る。母親に連れ
られた幼い子もやって来る。休日になると学童保育所の
子等や、子供達がやってきてサッカー、野球、ゲーム等
を楽しんで居る。
「やはり、子等の安全を考え除草剤は止めよう。草刈り
は我々のコミニュケーションの場でもあるし、、、、」
仲には不満を漏らす人も居たが、渋々承知した。
小1時間、黙々草刈りが始まる、、、
雑草の間からスミレ、タンポポ、クローバー(白詰草)等
の可憐な花が顔を出す。
暫く手を休める(腰をさすり茶を、、、)
これから、毎月の草刈り、、草木は待ってはくれない。
今日の1句
手を休め暫し野草と戯れる ヤギ爺
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