平成31年4月24日(水)
朧 月 : おぼろ月、朧月夜
朧に霞んだ春の月、薄絹のベールに包まれた様な
柔らかな、甘く霞んだ感じである。
先日、ラジオから懐かしい童謡が流れていた。
「名の花畑に入日薄れ、見渡す山の端、、、、」
「朧月夜」である。
何だかホットする、郷愁の在るメロデイである。
小学校唱歌ではあるが、、、この季節になると
色々な場所で歌われている。
「歌声サロン」という、催しが在った。
ひと昔前の「歌声喫茶」をそのままステージに移し、
ソングリーダーと伴にピアノ伴奏だけで皆で唄う。
童謡、抒情歌、ロシア民謡、シャンソン、懐メロ
ポピュラーなど、、、。
毎月1度、市内の文化小劇場を巡るこの催しが
昨年の夏を最後に終了した、、、、。
とても残念である。
おぼろ月夜 小学校唱歌1914年(大正3年)
作詞 : 高野 辰之、作曲 : 岡野 貞一
1)菜の花畠に 入日うすれ
見渡す山の端 かすみ深し
春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて 匂ひ淡し
2)里わの火影も 森の色も
田中の小径を 辿る人も
蛙の鳴く音も 鐘の音も
さながら霞める おぼろ月夜
1914年、尋常小学校唱歌に初出、1948年
(昭和23年)小学校教科書に載る。
詞を作った高野辰之は、長野県豊田村に生まれ、
飯山市の小学校教師の頃、菜種栽培が盛んなこの
地で、一面に広がる菜の花畑を見この詩を作った。
今日の1句
おぼろ月見知らぬ郷を思ひけり ヤギ爺
朧 月 : おぼろ月、朧月夜
朧に霞んだ春の月、薄絹のベールに包まれた様な
柔らかな、甘く霞んだ感じである。
先日、ラジオから懐かしい童謡が流れていた。
「名の花畑に入日薄れ、見渡す山の端、、、、」
「朧月夜」である。
何だかホットする、郷愁の在るメロデイである。
小学校唱歌ではあるが、、、この季節になると
色々な場所で歌われている。
「歌声サロン」という、催しが在った。
ひと昔前の「歌声喫茶」をそのままステージに移し、
ソングリーダーと伴にピアノ伴奏だけで皆で唄う。
童謡、抒情歌、ロシア民謡、シャンソン、懐メロ
ポピュラーなど、、、。
毎月1度、市内の文化小劇場を巡るこの催しが
昨年の夏を最後に終了した、、、、。
とても残念である。
おぼろ月夜 小学校唱歌1914年(大正3年)
作詞 : 高野 辰之、作曲 : 岡野 貞一
1)菜の花畠に 入日うすれ
見渡す山の端 かすみ深し
春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて 匂ひ淡し
2)里わの火影も 森の色も
田中の小径を 辿る人も
蛙の鳴く音も 鐘の音も
さながら霞める おぼろ月夜
1914年、尋常小学校唱歌に初出、1948年
(昭和23年)小学校教科書に載る。
詞を作った高野辰之は、長野県豊田村に生まれ、
飯山市の小学校教師の頃、菜種栽培が盛んなこの
地で、一面に広がる菜の花畑を見この詩を作った。
今日の1句
おぼろ月見知らぬ郷を思ひけり ヤギ爺
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