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遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

歌声ひろば

2015-11-15 16:10:06 | 日記
平成27年11月15日(日)

歌声ひろば Ⅲfont>


日時 : 平成27年11月11日(水)午前10:30 ~ 12:00
場所 : 中川文化小劇場(あおなみ線荒子駅下車)徒歩3分
     中川図書館に併設の3階ホール
料金 : 全自由席 1,100 円
ソングリーダー:栗田さかゑ、ピアノ:ささはらなおみ

前回の港文化小劇場から、今回は中川区に移動、、、
ここは中川図書館に併設する、比較的大きなホールです。
あおなみ線「荒子駅」を下車、左手にイーオンの店舗があり
その左隣に、駅に近くとても判り易く便利な所、、。

中川文化小劇場(中川図書館併設)

港文化小劇場に比し大きく(収容400名余)参加者は≒半数
位でしょうか、、、それでも熱気に包まれ開演前のロビーは
コーヒー等の飲物(無料)コーナーは満員の順番待ち、、。

ロビーの飲物コーナー

開演と同時に「里の秋」の合唱で始まりました。
ソングリーダーの司会で、次々に休む間もなく、、



野に咲く花のように(夫婦デユオ、ダ・カーポ)

スキー、小さな木の実、野菊、まっかな秋、桜貝の唄、
青い山脈、灯台守、川の流れのように、青春時代、風
瀬戸の花嫁、涙そうそう、虹と雪のバラード、女ひとり
野に咲く花の様に、白いブランコ、山小屋の灯、旅愁
千の風になって、河は呼んでる、オー・シャンゼリゼ

女ひとり(デユーク・エイセス)

途中、15分の休憩を挟み、時にリーダーのユーモアの
在るお喋りを加え、、、アット言う間の時間が、、。

いつでも夢を(橋幸夫、吉永小百合)

今回の最後は、「いつでも夢を」の大合唱で、、。

今回の唄の中で一番印象に残ったのは、
シューベルツの「風」と言う曲でした。

帰って来たよっぱらい(ザ・フォーク・クルセダーズ)

1960年代、ザ・フォーク・クルセダーズと言う京都
出身のグループが、「帰って来たよっぱらい」と言う
唄(おらは死んじまったダー、、、のアノ曲です)で
一世を風靡したメンバーが解散し、後、端田宣彦が
1968年にシューベルツを結成します。
メンバーの越智友嗣、井上博は元ザ・ヴアニーテイーの
メンバーで、はしだの同志社大学の後輩です。もう一人
の杉田二郎は、ジローズ(戦争を知らない子供達)の
元メンバーで、彼は立命館大学の出身です。

風(はしだのりひことシューベルツ)

シューベルツが発表した最初のヒット曲が「風」
私(ヤギ爺)は、この詞の2番がとても好きです。

風 作詞 : 北山 修、作曲 : 端田 宣彦
   唄 : シューベルツ
1番
人は誰もただ一人 旅にでて、、、、、

2番
プラタナスの枯葉舞う 冬の道で
プラタナスの散る音に 振り返る
帰っておいでよと 振り返っても
そこにはただ風が 吹いているだけ
人は誰も恋をした 切なさに
人は誰も耐えきれず 振り返る

この曲の詞を書いた北山修は、
ザ・フォーククルセダーズのメンバーで多くの
ヒット曲を作り、解散後には、精神科医師として
医院を開業し、大学の教授としても活躍されている。

次回の唄声ひろばは、熱田区の「白鳥庭園」で開催
される様です。

12月11日(金) 白鳥庭園
  午前の部 10:30 ~ 12:00
  午後の部 13:30 ~ 15:00


次回白鳥庭園の唄声(12月11日金)の案内

今日の1句

ふる里が欲しいと思ふ里の秋     まさる

今朝の冬何時でも夢をのリフレイン  ヤギ爺





MRJ初飛行

2015-11-14 10:00:44 | 日記
平成27年11月14日(土

MRJ悲願の初飛行

NHKTV夜7時野ニュースより

11月11日午前11時35分、愛知県営名古屋空港から
飛び立ち、約1時間半の試験飛行を無事成功しました。



中日新聞

初飛行は、遠州灘上空の自衛隊の訓練区域方面へ、、
直進、旋回等の飛行を、自衛隊機や三菱の車内機等が
併走飛行をして、確認、観察を続けて居た様です。
午前11時過ぎに名古屋空港の滑走路に無事着陸しました。






空港周辺には大勢の航空ファンが集まり、歓声を上げて
皆さん一様に感動に浸って居りました。


無事、名古屋空港に着陸

MRJ操縦の安村機長

その後の記者会見(社長、機長等)

私(ヤギ爺)は、残念ながら所用で行けず、TVや新聞
のニュースを何度も見て感動して居りました、、、。
※(写真は、NHKTV、中日新聞より引用です)

国産の旅客機は、戦後間もなくプロペラ機「YS11」
以来、半世紀ぶりとの事です。

昭和48年頃、私が始めて飛行機に乗ったのがYS11
でした。大阪の伊丹空港から長崎の大浦空港迄を
確か2時間足らずの距離でしたが、プロペラの直ぐ横で
みしみしとかすかに音がした様な、、、、。
あれから≒40年、素晴らしい国産ジェット旅客機の、、
素晴らしい進化に感無量です。


MRJ

M三菱、R地域の英語、Jジェット

本格的な生産は2年後との事、ライバル会社に負けぬ事も
大事ですが、何よりも無事故、安全を最優先に、、


MRJのライバル会社

エンブラエル(ブラジル)、ボンバルデイア(カナア)

今日の1句

小春日の真青なる空初飛行

日本丸の出航

2015-11-11 15:14:39 | 日記
平成27年11月11日(水)

日本丸「御機嫌よう、、、」font>

日本丸の出航(11月10日)


11月10日(火)午後2時、5日間の日程を終えて帆船「日本丸」は、
次の寄港地、下関港へ向け出航しました。


日本丸入港(11月6日)

日本丸(帆船)航海訓練練習船
 1984年9月16日、2代目日本丸建造
 載貨重量トン : 145620
 満載排水トン : 472990
 全 長    :  110.09 m
 垂線間長   :   86.0 m
 最大搭載人員 :  190名(内実習生120名)


日本丸の日程
11月6日(金)  午前10時、   名古屋港入港
11月7日(土)  午後2時 ~  セイルドリル訓練
※セイルドリル:岸壁停泊したまま帆を張る訓練


セイルドリル訓練

11月8日(日)  午前9時 ~  一般公開
        午後1時 ~  一般公開

一般公開(11月8日)、日曜日満員の船内デッキ



休日(11月9日)港は人通りも無く、、、


11月10日(火) 午後2時、   名古屋港出航
11月12日(木)        下関港へ入港 予定

名古屋港ガーデン埠頭には、近隣の保育園、幼稚園児等を含め
沢山の見送りの方々が集まりました。



帆船の出航の際、「登檣礼」(とうしょうれい)と言う儀式が
行われます。 名古屋港には過去10数回、帆船が寄港し、
都度「登檣礼」が行われ、それに感動し、今一度見たいと
毎回大勢の方達が見送りに見えます、、、。




練習生達がデッキに集合し、3本のマストの両側から全員が
素足で、勿論安全帯、ヘルメットを着用して一斉にマストに
登って行きます。最近は女子の練習生もかなり増えて、
勿論裸足で、男子に負けじと懸命に登る姿に感動します。


登檣礼

帆船の出航時に、船員がヤード(航桁)等に配置され、
見送りに来た来客に対する謝礼を表す。
マストに登った船員(練習生)が、舳先に登った練習生の
合図により、「脱帽、構えて」の号令の後、「ご機嫌よう」
を3回繰り返し、帽子(ヘルメット)を振りながら別れを
告げる、、、、。

この舳先の練習生が廻れ右の後、号令を、、、

他の乗組員、船長以下全員がデッキ(甲板)等に勢ぞろい
最敬礼をしながら、それぞれに御機嫌ようと、別れを告げる
汽笛を鳴らしながら、タグボートに曳航され港を離れ、、、。


岸壁では、蛍の光(ポートビルより)のメロデーが流れ、
園児等が懸命に日の丸の小旗を打ち振り、、、、、、。
「ごーきーげーんーよーう」の大合唱です。
皆さん(私ヤギ爺も)感動で、思わず涙腺が、、、、。

何度見ても感動し、日本の若者達の真摯な逞しさに元気を
頂きます、、、、。

今日の1句

御機嫌よう立冬の海連呼する

旅立てる小春の海の登檣礼





今朝の冬

2015-11-08 16:07:00 | 日記
平成27年11月8日(日)雨

立 冬

立冬は二十四節気の第十九、太陽黄径では225度。
二十四節気の霜降から数えて15日頃で、次の小雪
(11月23日)の頃迄を言う。
天文学的には、その瞬間を言うそうです。

ピラカンサの実

※立つとは、新しい季節になるという意味が有り
 立春、立夏、立秋、立冬とそれぞれ大きな季節
 の節目を表しています。


秋分と冬至の中間で、立冬とは冬の始まりの事。
朝晩は冷え込み、陽気も弱くなり冬が近くなった
と感じさせる。然しながら実際は未だ気配は秋で
紅葉の時期はまだこれから、、、、。

今朝は、久し振りの雨で少しヒンヤリとして居ます。
マンションの月一回の清掃当番日も生憎の空模様、
各階フロアー、階段室等室内の清掃です。
それでも、玄関、駐車場廻りは、落葉が溜り、、、
文句を言いつつ回収です、、。

公園の木々も色付き始めて、、

午後、雨の中を所用で出掛ける、、、。
ご近所の庭に、真っ赤な小さな実を枝一杯に
付けた樹木を見かけます、、。

塀からピラカンサが零れて、、、

暫く歩くと、学校の前にも同じ様に、、、
よく見ると、常盤山樝子(ときわさんざし)
通称、ピラカンサスの木、、、。

学校の前



常盤山樝子(ピラカンサ)

薔薇科の常緑低木、南ヨーロッパ、小アジア原産
花期は5月頃で、白い小さな花が房状に咲く。

ピラカンサの白いはな

遠くから見ると雪の様に、、、、。
10、11月頃になると果実が赤く熟す(黄色も有)
枝が蔓状に伸び、刺が鋭い。葉は細長く先は丸い




実は林檎の様な味がする。但し種子と皮ばかり
で食べるところは少ない。 鳥は好んで食べる。

常盤山樝子の由来
常盤は、常緑の意味。
山樝子は、漢方の生薬の山査子から。

今日の1句

鵯の来てピラカンサの実零しをり
鵯 : ひよどり、秋になると山地から人里へ

実の熟るる常盤山樝子冬隣り

文化の日

2015-11-05 13:49:11 | 日記
平成27年11月5日(木)

11月3日は、文化の日です。font>

港区民祭

皇居では、文化勲章受章者(7名)に親授式が実施されました。
尚、俳優の仲代達也さんは、公演中のため欠席されました。



他に、文化、学術等に秀でた方々に功績を称えて、叙勲が行われ
ます。
凡人の私の周りには、殆どそれに値する方はお見えになりませんが、
叙勲された方々には、敬意をこめて 「おめでとう御座います」

文化の日

 世の中が開け、生活が便利になる事、文明開化
 人間が自然に手を加へ、衣食住を始め、科学、技術、学問、
 芸術、道徳、宗教、政治等、生活形成の様式の内容を含む。

 西洋では人間の精神的生活に関わる物を文化と呼ぶび、
 科学技術の発展のニュアンスが強い、文明とは区別する。

俳人の名句

菊の香よ露のひかりよ文化の日   久保田 万太郎



港区民祭り

港区民祭ポスター

11月3日(火)、文化の日に、ここ港区では毎年恒例となった
港区民祭りが、ガーデン埠頭一体で開催されました。




埠頭広場では、港区長の挨拶に始まり、婦人会の総踊り、
キッズ・ダンス、マーチングバンド、吹奏楽の演奏、太鼓の演奏、
園児等の鼓笛演奏等など、、、、。

広場の廻りには様々なブースが在り、各種フード・コート、
農協の植木市や特売所、各商店連合の展示即売所、福引、
キッズ・ゲームコーナー、ウルトラマンのふわふわドーム等

ウルトラマンのふわふわドーム

福引所の長蛇の列


おこわ、おでん、みたらし、唐揚げ等


農協の植木市

ガーデン埠頭では、各役所のPRコーナーが、、、。
港警察署のパトカー、白バイの試乗と撮影会、指紋採取体験。

パトカーの試乗


白バイ試乗コーナー

港環境事業部のごみ回収車両への落書きコナー等。

ごみ回収車輌への落書オーナー

防災センターの地震体験車、防災ボランテアの防災対策指導。

地震体感車


災害ボランテアの防災指導

保険所のペット相談、セアカゴケグモ対策など、、。
名古屋競馬場の蹄鉄輪投コーナーなど、、、

名古屋競馬場 蹄鉄投げコーナー

港消防署のレスキュウー体験、ヘリコプターの救助投降

港消防署 レスキュー体験

陸場の消防隊と水上巡視艇、消防艇の合同放水訓練。

ヘリコプターの救助


ヘリコプターの救助


消防艇の放水


巡視艇の放水

港消防署員の放水

他にも沢山の催しがあり、今日一日大勢の方が押し寄せ
港区民(名古屋市民も、)大いに楽しんで居ました。
今年特に感じたのは、公僕、(失礼、公務員の方)の方が
これだけ、総出で我々市民にサービスをされたのは、
他に余り経験が有りません、、、。 ただただ、感謝です。

これも、ひとつの文化の日ですね、、、、。

今日の1句

文化の日役場総出の御持て成し    ヤギ爺

文化の日老いも若きも区民祭     ヤギ爺