遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

運動会

2017-10-09 16:05:51 | 日記
平成29年10月9日(月)

学区親善運動会

10月8日(日)は朝から好天に恵まれて絶好の
運動会日和となりました。
前日(土)から各町内役員関係者が集まり、
グランド(中学校運動場を拝借)の整備や
ライン引き、用具等の準備を終えました。


今朝は8時に集合し、中学校の用具を拝借して
本部席、来賓席、放送、救急、各競技の準備等
を行います。


次々と各町内のテントの設営等が始まり、慌ただ
しくもテキパキと準備されて行きます。
8時30分頃には。ほぼ準備が調い、、続々と
各町内の選手、家族、応援団がやって来ます。
今年は消防団が所要で午前中参加出来ず、、
会場警備、駐輪場案内、校外交通整理、喫煙所
(校内禁煙)等町内で係を分担します。


9時場内アナウンスで運動会の始まりです。
国旗入場に先導され、各町内選手団の入場です。
大会本部より開会宣言があり、国旗掲揚、優勝旗
返還が在り主催者代表の挨拶の後、来賓の挨拶が
在りましたが、この時期各議員さん達御多忙の様
で挨拶もソコソコに退場され、次の会場へと、、

この後、選手宣誓が親子代表により在りました。



審判長(学区体育委員長)より注意があり「安全
と学区民の親睦が第一です。くれぐれも怪我の無い
様、亦本日はとても暑くなるそうです。水分補給
を怠らず熱中症対策を十分される様に、、、、」



準備体操

いよいよ競技の開始、
学区15町内参加で、町内対抗8種目、オープン
競技5種目が行われます。

最初は、
①皆で縄跳び(各町内子供8人、廻し手(大人2人)


 時間内に何度も挑戦出来、最高は52回。焦れば 
 焦る程すぐ止まり、廻しては大変です。
 1位、50点 ~ 5位、10点
②アップダウンリレー(子供40人、紅白に別れ勝者
 20点、敗者10点) ボールを最初の子が股の下
 から次の子は頭上から、次は股下、頭上と繰り返し
 最後の子が基点迄往復、その子が股下から次が頭上
 繰り返し、速度を競う。

③来賓、役員のスプーンレース(オープン競技)
 スプーンに小ボールを乗せて走る。肥満で運動不足
 の先生方、腹を抱えて走る? 満場は捧腹絶倒です。
④幼児かけっこ(オープン競技)
 未就学児が走ってお菓子をゲット、親、爺、婆と
 一緒の子。泣いて親に抱っこでお菓子を貰い、、
⑤百足ミックス競争(町内対抗、大人男4人女4人
 子供4人、50点 ~ 10点)




 女性4人が百足競争、次に女児2人が板にボールを
 乗せ運び、男性4人が百足競争でゴールする。
 今年は我が町内転倒もなく順調にゴールです。
 中には、何度も転倒するチームも。4人の息を合わ
 せる、?難しそうです)
⑥パン喰い競争(各町内子供、オープン競技)


 アンパン、ジャム、クリーム、メロン等口で加え
 ゴールへ、、、
午前中最後の競技
⑦綱引き(大人男5人、女5人、子供5人町内対抗)
 巨漢を揃えたチーム、若手を揃えたチーム等。
 体重のある人を後に、逆のチーム等苦心三嘆、、、
 各チーム大接戦でした。

応援にも熱が入ります。


午前中の競技を終え、1時間の休憩です。
各町内テントの下、校舎の日陰、あるいは校外の公園
の木陰で、、家族、友人等それぞれの仲間と昼食です。
和気藹々、一番楽しい一時です、、、。

今日の1句

かけつこに目尻の下る運動会      ヤギ爺

はやされて来賓走る運動会       ヤギ爺


※明日は、運動会午後の部です。

檀の実

2017-10-07 16:43:05 | 日記
平成29年9月7日(土)

檀(まゆみ)の実



昨日からの雨も今朝6時頃には上り、曇天で、、、
今にも雨が落ちて来そうな中、明日(日)学区の
運動会が予定される中学校のグランドを見がてら
散歩に出かける。
昨夜半、かなり激しく降り続いて、所々に水溜

を残しています。
通りのハナミズキの街路樹は、スッカリ葉の色を
染め、所々に赤い小さな実をつけて居ります。

ハナミズキの実

中学校のグランドはさすがに水捌けが良く、、
グランドの隅に2,3カ所小さな水溜りが残る
程度です。
明日の予報は晴天で、気温も28度位になり、、
熱中症の心配をするようにとの事。
運動会は無事開催される事でしょう、、、、。

中学校の裏手に公園があり、こんもりと小さな杜
の様になっていて、、マダマダ木々の葉は緑、、
そんな中に、、四角の角を丸みをおびた茶色の実
が爆ぜて、赤いとてもきれいな実が覗いています。
檀の実です...
これ等を眺めつつ、、ゆっくり帰路へ、、、。
午後(4時頃)には、我が町内の運動会の準備、
テント、椅子等を車に積込みます,,,.

檀の実


ニシキギ科の落葉小低木、中には15mを超える
高木になるものもある。   雌雄異株。
初夏に緑白色の花が咲く。

檀の花(6月頃)

晩秋、四角形の丸みの在る実を付ける。直径8~
10mmほどの赤い実は蒴果(さくか)といい、
乾性の子房の発達した果実で、淡紅色に熟した後
4っつに破裂して赤い種子が露出します。
その種子は散布されていきます。

檀の他、アサガオ、ケシ、アブラナ科の果実が蒴果
する。
晩秋、杜を歩くと赤い実を散りばめたように揺れ、
暗い杜を優しく彩ります、、、、。

檀の木材は将棋の駒やこけし等に適し、木の性質を
生かし、昔から弓を作っているようです。

今日の1句

檀の実割れ紅の覗きをり       ヤギ爺

檀の実稚児行道のおちょぼ口     ヤギ爺

稲刈り

2017-10-05 15:55:47 | 日記
平成29年10月5日(木)

やはらかき光溢るる稲穂かな



先日(10月1日)所要で岐阜へ出掛けました。
名古屋から国道41号線を北上し、小牧、犬山を
抜け、、可児の丘陵地帯では高速道路と見紛う
程に車がスピードを出し、中には100km/h以上
を出し覆面パトカーに捕まる車も、この付近では
見かけます。

木曽川を渡り、岐阜県美濃加茂市へ入り太田町の
交差点を左折し国道248号線で、直ぐ次の信号を
右折すると国道63号線を右折、一路関市方面へ、
伊深町の丘陵地に入り法泉坊トンネルを抜ける。
この辺りの山間に田園が広がり、、、既に稲刈りを
終えた穭田の土色と、黄金色の穂が頭を垂れて、
これから稲刈りを待つ田圃が在ります。


丁度稲刈りの真っ最中の農家が在り、、、車を路肩
に止めて一休み、遠目から見学をさせて貰う、、。

近年、農作業も機械化が進み、稲刈りの仕事も大きく
変わりました。
コンバインの出現により刈取り、脱穀が一台で出来
田圃を縦横無尽に移動し、収穫、脱穀、選別、乾燥
を素早く行われる様になりました。
昔ながらの鎌で刈取り、稲架にかけて干す作業は少な
くなっていて、山間や棚田の狭い場所等の機械が入ら
ない場所などにしか見られない様です。


ここでは、既に稲刈りを終え稲架かけに干される稲
が並び、、、今、目の前では手押しの小さな稲刈り機
で作業している老夫婦が刈取りをして見えます。

稲架かけ


大変な作業ですが、何だかとても楽しそうです。
時折、稲雀が群れで飛び立ち、、亦戻り、、、。

稲 雀 


それを追い払うでもなく、微笑んでいる様です、、
収穫の時期に、一面に実る黄金色の稲穂と群れる雀、
正に、絵に描いた様な幸せな原風景が、、、、、。



※穭田(ひつじだ): 刈取った後に再び稲が生える
            これが羊が群れる様に見える





今日の1句

稲雀来て喜びの収穫期      ヤギ爺 

稲雀一叢ごとの飛翔かな     ヤギ爺

「しらせ」一般公開

2017-10-02 09:59:55 | 日記
平成29年10月2日(月)

南極観測船「しらせ」一般公開



9月30日(土)の朝10時、名古屋港寄港中の
南極観測船「しらせ」の一般公開へ行って来ました。
9時30分からの公開に、早くもガーデン埠頭には
大勢の見学者が集まって居ました。


乗船前、受付で手荷物検査が行われ、金属探知機で
身体チェックが在りました。

以前は様々な船が入港し一般公開が在りましたが、
今回初めて名古屋税関のチェックを実施。
昨今、各地でテロ等不穏な出来事が在り、やむを得ぬ
事情の様です。




タラップを昇ると、各要所に自衛官の方達が見えて
見学者の手助けや設備の説明をされています。



後部デッキは大勢の人だかりが、、、
「しらせ」のグッズを販売するコーナーが有り、、
早速私も、孫達の土産にストラップ。Tシャツを、。
彼方此方で、制服の自衛官と記念撮影を人達が、
自衛官はカッコ良く、子供達にも人気があります。

デッキを廻り前方の操舵室へ、、、、



入口付近は人が溢れ、どうやら順番待ちの様です。


中には色んな装置、機器があり、以前海図は手作業
で書いていた様ですが、電子海図装置が設置。


羅針盤など他の機器を見て、、、また人だかり、
朱色の艦長席があり、此処では艦長の帽子を被り、
記念撮影が出来る様で、、順番待ちの親子等が。



奥右手を出て、狭く急勾配のタラップを昇り、
この階は隊員達の居住スペースの様で、、、、

隊員の食堂


隊員の寝室

結構広い「隊員食堂」、2人部屋の「寝室、居間」
こちらはとても狭く、奥に2段ベッドがある。
続いて「理髪室」が在り、ここは定員1名。

理髪室(定員1名予約制)


狭い通路のの両側にある室は全て立ち入り禁止。
船内の殆どは立ち入り禁止ですが、通路、デッキ
の至る所に「消火設備」が在り、その多さは驚き
やはり、安全第一なのでしょう。


甲板の両サイドには、多くの救命ボートがこれも
多く設置されていました。



見学を終え、船を降りた所に自衛隊のPRテント
が在り、自衛隊員の募集コーナーでは多くの若者
が説明を聞いています。
隣のテントには、「南極の氷有ります」の幟が、
隊員の案内で氷の塊に触れ、、通常の物より硬く、
溶けにくいとの説明が、、、。




5年程前、私の甥が南極観測隊員として赴任中に
この氷と説明書を送ってくれました。
本当に硬く、溶けにくい代物で、アイスピックは
歯が立たず、ハンマーで割り早速「水割り」で
美味しく頂きました。


次のコーナーでは(しらせ」の南極任務行動等を
パネルで活動内容を展示しています。

今日の1句

秋晴れや子等のヒーロー自衛官     ヤギ爺