田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

蘇鉄の実

2021-12-12 | 日々の暮し

▲蘇鉄の実ということにする

朝から寺の庭木の剪定をしたが蘇鉄(そてつ)の葉を切っている時、天辺に赤い実状ものもを見つけた。
鳥の巣の中の卵のような状態だ。
これは花なのか実なのか。
年長の一人が田端義夫の歌にあるから実だろうと言った。
そんな昔の歌を知らない者が多い。


▲遠くからでは実の存在に気付けない

歌の一節はこうだ。
「赤い蘇鉄(そてつ)の 実も熟れる頃
加那(かな)も年頃 加那も年頃
大島育ち」

一応の根拠があるから「実」ということにした。
剪定参加で得たどうでもいい知識である。

ところで加那ちゃんとはどんな女性だったのか。(下線部訂正あり)
これもどうでもいいことだが。

昼から溜池の草焼きに行ったが若者の動きにはついていけなかった。
当然といえば当然だがやはりなあ。
体中に煙の臭いを染みつかせて帰ってきた。

(訂正)「加那」は女性の名ではなく、奄美の方言で「愛しい人、恋人」のことでした。

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4 コメント

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こんばんは (うらら)
2021-12-12 18:43:24
ソテツってこんな実をしているんですね。
初めて見ました。
私はどちらかと言うと蘇鉄と聞いたら三沢あけみさんの島のブルースが浮かんできました。
どちらにしても古い(;^_^A
たしか、かなと言うのは奄美の言葉で恋人だったかと。
因みに三沢あけみさんは島育ちではなく山育ちだそうですね^^
田端義夫さんの♪アリランは父の十八番でした。
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Re “うらら” さま (ジイ008)
2021-12-12 19:18:36
蘇鉄が庭にある家は少ないでしょうから見る機会は少ないでしょうね。

「かな」はてっきり女性の名と思いました。
ご教示のように、調べれば奄美の方言とありました。
ありがとうございます。
ブログ、追記しておきました。

田端義夫の名が出てくること自体、今日の作業者の年代が推測できるでしょう(笑)
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ソテツの実 (takeda)
2021-12-12 21:52:57
わが家は北部九州ですが、10日程前、妻が赤い実を体育館の前のソテツに奇妙な綿綿があり、中に赤っぽい実らしきものがあって、触ったら一個ポトリと落ちたと実物を見せてくれました。妻は、ソテツの花も実も見たのは初めてとのこと。私は見たことありません。ネットで見たら間違いなくソテツの実でした。食べると毒があるそうですが、上手に毒抜きすると食べれるそうです。
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Re “takeda” さま (ジイ008)
2021-12-12 22:19:32
実に毒があるのですか。
だから敬遠されてより疎遠になるということかも知れません。
なお、余程美味でない限り毒抜きしてまで食べようという気は起きませんね。
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