ケミカルウッドという材料をご存知でしょうか?
主に試作モデルなどを作る時に使われる材料ですが・・
そのまま塗装なんかも出来てしまう素材なんです。
樹脂の粉を固めて作られている為に木材のような木目が無く仕上りは綺麗で
素材も柔らかい物から硬い物まで選べます。
エッジ部分をシャープに仕上げたい時には硬いものを使います!
ケミカルウッドからマスター型を作り、メタルジグを鋳造してみました。
手でも削ることが出来る素材ですがJは時間短縮の為・・機械でガシガシ削ります^^
大まかに削るのは工具を使用しますが 仕上げは手で行います
シリコンの型取りやワイヤー曲げ、鋳造工程は飛ばします^^;
こんな感じでコピー(鋳造)出来ます
ケブラーの手袋をしていても熱いのでプライヤーで挟んでます・・やけど注意!
上がマスター(湯口と逃がしの通路をマスターに付けています)
下が鋳造したジグ(バリ取り後)
耐熱シリコンでもショットには限界があります・・
綺麗に抜けるのは50~100本ぐらい
夏場は型が冷めにくく連続で流し続けると耐熱シリコンでもあまりもたないみたいです。