広島県呉市の警固屋と音戸島の間の音戸の瀬戸には、音戸大橋が架けられおり、更には第2音戸大橋も建設中であるなど、本土と倉橋島の往来は盛んである。
音戸の瀬戸は僅か90m足らずと極めて狭隘であるが、広島と松山を結ぶ定期航路など1日に700隻もの船が行き交う水上交通の要所でもある。
そんな中、「日本最短の定期航路」と呼ばれる「音戸渡船」が現在も運航されている。花本智博氏の個人経営のこの航路は、5時30分から21時まで運行されており、時刻表は無く、待っていれば随時迎えに来てくれる。
本土・警固屋側待合所。音戸大橋のたもとにある。木造のローカル味溢れる待合所であるが、その前の道路は国道487号で、車の往来が激しい。
運賃は大人70円、子供40円、自転車や原付も乗船できる。
見にくいが、何と表現していいのか、桟橋が浮いている。これだけでも結構スリリング。この便の乗客は私と女子高生3名、観光客らしくは見えないがカメラで撮影していたおじさん2人の6名。右の男性が船頭さん。
建設中の第2音戸大橋をバックに「つばめ」。4.6tの木造船で、1949年の製造である。定員は50名だが本当に乗れるのか??
こちらは新しいほうの「かもめ」、と言っても1951年製造。つばめより少し重い4.7t。
音戸の瀬戸を行く広島と松山を結ぶ石崎汽船の「翔洋丸」。何と696t。つばめ・かもめのおよそ150倍である。
距離120m、およそ3分で音戸側の乗り場に到着。こちらもひなびた雰囲気であるが交通量は多い。
音戸側、警固屋側とも呉市営バスのバス停が隣接する。こちらは音戸側のバス停。市営バスは来年3月31日を以て事業廃止され、広島電鉄に移管される。
音戸の瀬戸は僅か90m足らずと極めて狭隘であるが、広島と松山を結ぶ定期航路など1日に700隻もの船が行き交う水上交通の要所でもある。
そんな中、「日本最短の定期航路」と呼ばれる「音戸渡船」が現在も運航されている。花本智博氏の個人経営のこの航路は、5時30分から21時まで運行されており、時刻表は無く、待っていれば随時迎えに来てくれる。
本土・警固屋側待合所。音戸大橋のたもとにある。木造のローカル味溢れる待合所であるが、その前の道路は国道487号で、車の往来が激しい。
運賃は大人70円、子供40円、自転車や原付も乗船できる。
見にくいが、何と表現していいのか、桟橋が浮いている。これだけでも結構スリリング。この便の乗客は私と女子高生3名、観光客らしくは見えないがカメラで撮影していたおじさん2人の6名。右の男性が船頭さん。
建設中の第2音戸大橋をバックに「つばめ」。4.6tの木造船で、1949年の製造である。定員は50名だが本当に乗れるのか??
こちらは新しいほうの「かもめ」、と言っても1951年製造。つばめより少し重い4.7t。
音戸の瀬戸を行く広島と松山を結ぶ石崎汽船の「翔洋丸」。何と696t。つばめ・かもめのおよそ150倍である。
距離120m、およそ3分で音戸側の乗り場に到着。こちらもひなびた雰囲気であるが交通量は多い。
音戸側、警固屋側とも呉市営バスのバス停が隣接する。こちらは音戸側のバス停。市営バスは来年3月31日を以て事業廃止され、広島電鉄に移管される。