トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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本ブログ

民意とは

2011-08-29 20:19:00 | 時事
今日の夕方、某駅前で、とある施設の移転に反対する署名運動に遭遇した。
私が交差点で青信号を待っていた時、声をかけられ、「~施設の移転反対署名お願いします。」と言われた。
私は即座に、「その件については、ニュースや新聞等で齧った程度であり、特に賛否は無いので署名は出来ません」と言った。
そこで彼は「名前だけでいいですから…」と言う。
私は「その件に関しては、知識もなく、何も勉強していない。従って、賛成か反対かをこの場で判断することは出来ない」と言った。
「ではこのビラを読んで下さい。」私は「一部勢力の根強い反対にあう事業は、裏返しにすれば推進派もいるはずだ。反対派だけのビラを読んでも、それだけで判断することが出来ない。」
そこで他の運動家が出てきて、押し問答となる。
「私のこの薄く狭い知識だけで、賛否を判断することは出来ない。明確な意思が無いのに名前だけ書いてもあなた方に対して失礼でしょう。」

結局諦めたのか、「頭のおかしな人だ。」の捨て台詞を吐いて運動家は立ち去って行ったが、襷には「民の声を届けよう」との文字があったのだが、これが民の声だというものか。

そんなに名前が欲しければ、自分で書けばいいのに、と思った。



不信任案の軽さ

2011-07-09 22:23:00 | 時事
 国民が選んだはずの衆議院議員によって、圧倒的多数で信任されたはずの菅内閣であるが、信任したはずの民主党から批判の声が上がるのはなぜだろうか。
 安住淳議員にしろ、原口一博議員にしろ偉そうな顔で政権批判をしているが、菅内閣を信任したはずだ。

 一方、野党も国民によって選ばれた内閣に不信任を突きつけるということは、もしも否決された場合それは国民に対する背信行為であり、党首は速やかに辞任するのが筋であろう。

 結局、最近の政治の悲しさは、「俺がやる!」という者が出てこないことであり、皆が責任を取ることを恐れながら、結局は自分だけいい顔をしたい、という観点から政権批判を行っているのであろう。

 この民主党政権は、2年前の総選挙で圧倒的多数の国民が望んだ結果だったはずである。しかしながら、身内の民主党議員は菅内閣の足を引っ張り続けているのである。

 それならば、離党するか直ちに議員辞職するのが筋であろう。

尚、この件に関して、非常に共感した考えがあった。
http://www.geocities.jp/exyna_institute/pub/13.htmlより、以下引用

>よくテレビの街頭インタビューで、「政治がおかしい」「政治家の資質に問題ある」と公言する方がいるが、よく言えたものだ、と筆者は思わざるをえない。語調からすれば、かような言を口にできる方は、自分の世界は此岸にあり、政治は彼岸にある、ととらえているかのようだ。
>日本国憲法は主権在民を明確にうたっているのを忘れたのか。日本国民ひとり一人に参政権が保障されているのを失念したか。八幡和郎氏の「国民が政治というものの主人でなく、消費者だと勘違いしている」(「本当は誰が一番? この国の首相たち」p249) という指摘は、現下の状況を極めて巧妙に表現しているではないか。(引用終わり)

 結局、ここにも表れるように、本来、個人というものは、国家に何を求めるかではなく、国家に何を貢献できるか、であるべきだ。
 我々の力は微力ではあるが、その力が集まり、民主党政権が誕生した。
 この内閣は、国民が選んだ内閣であるということをもう一度思い出してほしい。

国難続く

2011-03-19 22:44:00 | 時事
大災害から一週間余、テレビの放送も徐々に元に戻りつつある。
しかしながら未だ原発の状況は予断を許さないし、被災者の生活も想像を絶する苦境が続いているのであろう。
私は微力である。とても役に立てるような人間ではない。
ただ、義捐金を送るぐらいしか力にはなれない。
だが、この微々たるお金が何らかの役に立ってもらえば本望である。
人は、一人では生きていけない。
見ず知らずの他人を家に受け入れた人もいるらしい。
この助け合いの精神が外国から賞賛を受けるほどこの日本に残っていたとは、気がつかなかった。

また、原発で健康に被害を受ける心配もある中作業に当たっている東京電力や自衛隊、警察、消防の方々。

彼らの姿を想うと、いい方向へ向かわんことを心から願うだけである。

早く、平穏な社会に戻ることが出来るように。

頑張れ自衛隊

2011-03-14 22:57:00 | 時事
現在、私の弟は仙台にいる。
災害派遣の為に。
おそらく地獄を見ることになるだろうが、祖父、父、従弟と自衛隊一家に育った私にとって、彼らは誇りである。

体に気をつけて、国の為、被災者の為に頑張ってほしい。

国家を支え、被災者に貢献する自衛官らに栄光あれ!

私が国家に貢献できること

2011-03-13 21:54:00 | 時事
今回の地震であるが、死者、行方不明者は万単位となりそうな気配である。
休憩時間に購入した産経新聞の最終面には、僅かな建物を残し殆どの建物が消えた陸前高田の街の写真が載っていた。
今回の国家的危機に私のような浅学非才な人間が貢献できること。
それは、ただひたすら働いて、税金を納めることぐらいのものである。
現在の幸せは砂上の楼閣であることを自覚し、労働に励み税という形で復興に貢献する以外の道は無いと考えている。