秋田市・男鹿半島を中心とする秋田県中部に路線網を展開する秋田中央交通、その発祥は五城目軌道(八郎潟~五城目)であるが、その五城目駅跡地に位置する五城目バスターミナル。
待合室、現在は無人化されている。乗車券類はこの画像から見ると左側にある秋田中央交通五城目営業所の建物の中で発売する。路線は鉄道代替の八郎潟線が中核であり、平日は上下合わせて38本、その他ローカル線の面潟線、内川線がある。また、秋田駅へ直通する五城目線もあり、平日は12往復運行されている。
画像には写っていないが、手前がターミナルの建物で、奥の白い建物が秋田中央交通五城目営業所・秋田中央トランスポート五城目営業所である。
営業所のさらに奥まで車庫があり、ここは秋田中央トランスポートの車両が中心となって留置してあった。
◎基礎データ
所在地 秋田県南秋田郡五城目町字鵜ノ木34
乗り入れ事業者 秋田中央交通・秋田中央トランスポート
乗車券類 発売所有り
売店あり。
類型 鉄道代替、地域拠点、バス路線接続
取材日 2012年3月9日
五城目営業所 車両アルバム
下記のジャーニーEを除くと唯一見かけた西工車。秋田へ直通する「五城目線」で運用されていた。
珍車西工プレビスことジャーニーE。2台在籍し、どちらもトランスポート所属。
富士6E。90年式のいすゞ・P-LR312J。
潟上市タウンバスに使用されるいすゞ・ジャーニー。八戸市営、南部バス、十和田観光と東北はいすゞが多いような気がする。
帰りは八郎潟駅までバスに乗ったが、途中の五城目高校前から乗車した高校生で溢れていた。