先日、西鉄一色に見える福岡市内でも、実は6社もの一般路線バスが走っているということを述べた。
これが市外局番が092の地域全体に範囲を広げると、さらに福岡昭和タクシー、福岡伊都バスの2社が加わる。この2社はいずれも糸島市内に路線を有している。
今回乗車したのは土日・祝日限定運行の観光周遊バスである「いとしま周遊バス」で、福岡伊都バスが運行する乗合路線である。これは定期観光バス的性格と、自治体、地域主体のコミュニティバス的性格を併せもつ路線となっていて、運賃は500円であるが1日乗車券が900円で販売されている。運行本数は5往復である。すなわち、福岡市内を走る西鉄の「ぐりーん」や、「FUKUOKA OPUN TOP BUS」と同じようなもの、とすれば理解できよう。パンフレットを見ると、「糸島市ツーリズム推進協議会」「糸島市観光協会」が併記されていて、前述の通り公的な部分も見受けられる。
運行ルートは旧・志摩町が主体で、車窓から可也山を望む。筑紫富士、小富士、糸島富士などの異名を持つ。
前原駅からちょっと離れると、田園風景、農村風景が広がる。
漁港のある船越湾。明治期に船越~前原~博多~篠栗間に「船越鉄道」敷設計画が持ち上がり、実際に会社が設立、免許も取得していたらしい。これが現在のJR篠栗線に繋がっている。
終点は二見が浦。前原駅から1時間16分、乗り応えのある路線である。
乗合なので、ちゃんと停留所も設置され、時刻も掲示されている。
これが車両。ちゃんと「乗合」表記になっている。車内放送や観光案内は無いので少し物足りないかもしれない。その為、予習をしてから乗ることをお勧めする。
これが市外局番が092の地域全体に範囲を広げると、さらに福岡昭和タクシー、福岡伊都バスの2社が加わる。この2社はいずれも糸島市内に路線を有している。
今回乗車したのは土日・祝日限定運行の観光周遊バスである「いとしま周遊バス」で、福岡伊都バスが運行する乗合路線である。これは定期観光バス的性格と、自治体、地域主体のコミュニティバス的性格を併せもつ路線となっていて、運賃は500円であるが1日乗車券が900円で販売されている。運行本数は5往復である。すなわち、福岡市内を走る西鉄の「ぐりーん」や、「FUKUOKA OPUN TOP BUS」と同じようなもの、とすれば理解できよう。パンフレットを見ると、「糸島市ツーリズム推進協議会」「糸島市観光協会」が併記されていて、前述の通り公的な部分も見受けられる。
運行ルートは旧・志摩町が主体で、車窓から可也山を望む。筑紫富士、小富士、糸島富士などの異名を持つ。
前原駅からちょっと離れると、田園風景、農村風景が広がる。
漁港のある船越湾。明治期に船越~前原~博多~篠栗間に「船越鉄道」敷設計画が持ち上がり、実際に会社が設立、免許も取得していたらしい。これが現在のJR篠栗線に繋がっている。
終点は二見が浦。前原駅から1時間16分、乗り応えのある路線である。
乗合なので、ちゃんと停留所も設置され、時刻も掲示されている。
これが車両。ちゃんと「乗合」表記になっている。車内放送や観光案内は無いので少し物足りないかもしれない。その為、予習をしてから乗ることをお勧めする。