1984年に廃止された国鉄宮原線の代替バスである豊後森~小国線が、4月1日に廃止されることになった。
宮原線は大分県の恵良駅と熊本県の肥後小国駅を結ぶ全長26.6kmの路線で、全列車が恵良の1つ久留米寄りの駅である豊後森駅に乗り入れていた。代替バスも豊後森発着であるが、恵良駅には乗り入れないルートになっている。
1982年11月15日改正のダイヤでは、豊後森~宝泉寺間平日5往復、土曜日6往復、休日4往復、宝泉寺~肥後小国間平日3往復、土曜4往復、休日3往復が設定されていた。現在は小国まで平日3往復、土日祝日2往復、その他に宝泉寺、麻生釣迄の大分県内区間便も数本ある。過疎地域の県境越えで需要も少ない中、よく30年持ちこたえたものだと思う。
廃止を知らせる掲示。大分県内完結の便はこれまで通り残る。
なんともコンパクトな車庫。転換当初は親会社大分交通の運行であった。
かつての拠点駅宝泉寺折り返し便は現在も平日5往復、土休日3往復が設定。
肥後小国駅跡は道の駅「ゆうステーション」になっており、福岡とのあいだに高速バス路線も運行されている。
宮原線は大分県の恵良駅と熊本県の肥後小国駅を結ぶ全長26.6kmの路線で、全列車が恵良の1つ久留米寄りの駅である豊後森駅に乗り入れていた。代替バスも豊後森発着であるが、恵良駅には乗り入れないルートになっている。
1982年11月15日改正のダイヤでは、豊後森~宝泉寺間平日5往復、土曜日6往復、休日4往復、宝泉寺~肥後小国間平日3往復、土曜4往復、休日3往復が設定されていた。現在は小国まで平日3往復、土日祝日2往復、その他に宝泉寺、麻生釣迄の大分県内区間便も数本ある。過疎地域の県境越えで需要も少ない中、よく30年持ちこたえたものだと思う。
廃止を知らせる掲示。大分県内完結の便はこれまで通り残る。
なんともコンパクトな車庫。転換当初は親会社大分交通の運行であった。
かつての拠点駅宝泉寺折り返し便は現在も平日5往復、土休日3往復が設定。
肥後小国駅跡は道の駅「ゆうステーション」になっており、福岡とのあいだに高速バス路線も運行されている。