駅と駅前風景51 吉野生

JR予土線吉野生駅。



木造駅舎だが綺麗にリフォームされている。ここに限らずJR四国の木造駅舎はリニューアルされたものが多い。


市町村合併が進んだ愛媛県にあって、松野町は単独で残った数少ない自治体の一つ。しかしながら合併問題には紆余曲折があったようで、決して無風であった訳ではないようだ。結果、県内で最も人口の少ない自治体になっている。


列車は8往復。宇和島方面は全て宇和島行、窪川方面は窪川行6本、江川崎行2本。





相対式2面2線の配線だが、使われなくなった側線も残る。



駅前は小さな集落である。人家もそれなりに見られる。

○基礎データ
所在地　愛媛県北宇和郡松野町吉野
路線　JR四国予土線
開業　1923年（大正12年）12月12日
乗り入れバス路線　無
乗客数　不明）
訪問日　2015年7月25日

ロンドンバス 太宰府へ

九州国立博物館では、大英博物館展開催に併せて、入口付近に7月14日から26日までロンドンバスを展示した。
これは静岡県の日本平自動車が保有するもので、1955年製の「ブリストル　ロデッカ」というバスである。全長は8.3mと現在の中型バスよりも短い。日本の保安基準に適合するよう改造はなされているが、ほぼ当時のままである。ナンバーは静岡230あ19-55．これは製造年にちなむ希望ナンバーである。