昨年5月、西鉄筑紫工場に搬入された元東京メトロ銀座線の01 136-01 636だが、2月下旬に北熊本へ搬入、確認できた範囲では遅くとも2月27日には構内試運転を行っていた。そして、3月8日に営業運転を終了した5102Aと入れ替わる形で3月11日の北熊本13:02発上熊本行から営業運行を開始した。
外観上の変化は、136にパンタグラフを取り付け、両先頭車にはバックミラーを設置したぐらいでありる。
台車は「ef WING」「最大の特徴は台車枠の主構造の素材にCFRPを採用していること」、らしいが、CFRPとは何ぞや…と調べてみると、「炭素繊維強化プラスティック」だそうだ。台車枠がプラスチック?なんとなく心配になるが、それは最先端の技術なのだろう。技術面に関しては勘弁(笑)つきつめて言えば軽量化と構造の簡素化、らしい。ただ、5000形に比べると走行時に左右の揺れが大きいように思える。しかしながら実際に乗車してみると5000形のように吊り革が激しく揺れるような事は無かった。
上、3月8日、下3月27日。東京メトロのマークのデザインを生かした形で、熊本電鉄のマークに変えられている。
車内。シートモケットの色に関しては変えられたのかどうか不明である。詳しい方、教えて。
ドア締め切り表示はステッカーになった。どこかで見たような気が・・・・と思ったが、
西鉄7000・7050とそっくり。ということは、ドアが閉まる時の音は「ピロピロロロ~」との電子音かと思ったが、在来車と同じ「ジリリリリーン」というベル式。
2両しかないが6号車。旧・1号車と6号車の連結になっている。
ここにもメトロ時代の名残が・・・
熊本電鉄初の平成生まれ。平成4年日本車輛製。チョッパ制御、ボルスタ台車を採用した最後の車両である。翌年以降に製造の2編成はVVVFインバータ制御、ボルスタレス台車が採用された。しかしながら熊本電鉄移籍に当たってこの編成は熊本電鉄初のVVVFインバータ制御化されたほか、軌間が異なるために前述の通り台車も交換されている。
熊本電鉄初のワンハンドル式となった運転台。マイク取り付けたほか、従来モニタがあった所にICレコーダー式の放送装置が取り付けられている。
外観上の変化は、136にパンタグラフを取り付け、両先頭車にはバックミラーを設置したぐらいでありる。
台車は「ef WING」「最大の特徴は台車枠の主構造の素材にCFRPを採用していること」、らしいが、CFRPとは何ぞや…と調べてみると、「炭素繊維強化プラスティック」だそうだ。台車枠がプラスチック?なんとなく心配になるが、それは最先端の技術なのだろう。技術面に関しては勘弁(笑)つきつめて言えば軽量化と構造の簡素化、らしい。ただ、5000形に比べると走行時に左右の揺れが大きいように思える。しかしながら実際に乗車してみると5000形のように吊り革が激しく揺れるような事は無かった。
上、3月8日、下3月27日。東京メトロのマークのデザインを生かした形で、熊本電鉄のマークに変えられている。
車内。シートモケットの色に関しては変えられたのかどうか不明である。詳しい方、教えて。
ドア締め切り表示はステッカーになった。どこかで見たような気が・・・・と思ったが、
西鉄7000・7050とそっくり。ということは、ドアが閉まる時の音は「ピロピロロロ~」との電子音かと思ったが、在来車と同じ「ジリリリリーン」というベル式。
2両しかないが6号車。旧・1号車と6号車の連結になっている。
ここにもメトロ時代の名残が・・・
熊本電鉄初の平成生まれ。平成4年日本車輛製。チョッパ制御、ボルスタ台車を採用した最後の車両である。翌年以降に製造の2編成はVVVFインバータ制御、ボルスタレス台車が採用された。しかしながら熊本電鉄移籍に当たってこの編成は熊本電鉄初のVVVFインバータ制御化されたほか、軌間が異なるために前述の通り台車も交換されている。
熊本電鉄初のワンハンドル式となった運転台。マイク取り付けたほか、従来モニタがあった所にICレコーダー式の放送装置が取り付けられている。
3月8日、熊本電鉄5102Aがラストランを迎えた。元東急電鉄で、1957年1月13日竣功、当初の車番は5032であった.
熊本入りは1985年。運行された期間は東急、熊本ほぼ半々であるが、若干熊本時代のほうが長いようである。
午前中は北熊本駅構内を5101Aと連結運転。これは15年ぶりぐらいであろうか。その頃は熊本電鉄色だったのでこの色の2連は実に25年ぶりぐらいになろうか。構内運転のみで乗車は不可であったが全国各地から来たファンで賑わっていた。2枚とも右が5102A。
連結運転終了後は並べて撮影会が行われた。右が5102A.
方向幕各種。この他に「回送」「試運転」「団体」「北熊本」「上熊本」「北熊本←→上熊本」「御代志」「黒石」「藤崎宮前」があった。
車内は中吊りが社員特製のポスターで埋め尽くされている。
そして吊り革までも・・・
イベント終了後、北熊本15:32発(だったと思う)から営業運転。打越駅にて。同業者多数。
打越~坪井川公園。(通称)上熊本線内で引きが取れる数少ないポイント。
踏切から打越駅停車中の電車を望遠で狙う。
18時21分、打越駅に進入する上熊本行。走行写真はこの列車が限界であった。
そして20時28分、最後の列車が北熊本に到着。
ささやかながらセレモニーも行われた。テレビや新聞の取材陣もいて、それなりの認知度が伺える。最後はスポットライトが当てられ、ちょっとした撮影会状態となった。
なお、5102Aは3月31日までに北熊本構内で解体されている。
熊本入りは1985年。運行された期間は東急、熊本ほぼ半々であるが、若干熊本時代のほうが長いようである。
午前中は北熊本駅構内を5101Aと連結運転。これは15年ぶりぐらいであろうか。その頃は熊本電鉄色だったのでこの色の2連は実に25年ぶりぐらいになろうか。構内運転のみで乗車は不可であったが全国各地から来たファンで賑わっていた。2枚とも右が5102A。
連結運転終了後は並べて撮影会が行われた。右が5102A.
方向幕各種。この他に「回送」「試運転」「団体」「北熊本」「上熊本」「北熊本←→上熊本」「御代志」「黒石」「藤崎宮前」があった。
車内は中吊りが社員特製のポスターで埋め尽くされている。
そして吊り革までも・・・
イベント終了後、北熊本15:32発(だったと思う)から営業運転。打越駅にて。同業者多数。
打越~坪井川公園。(通称)上熊本線内で引きが取れる数少ないポイント。
踏切から打越駅停車中の電車を望遠で狙う。
18時21分、打越駅に進入する上熊本行。走行写真はこの列車が限界であった。
そして20時28分、最後の列車が北熊本に到着。
ささやかながらセレモニーも行われた。テレビや新聞の取材陣もいて、それなりの認知度が伺える。最後はスポットライトが当てられ、ちょっとした撮影会状態となった。
なお、5102Aは3月31日までに北熊本構内で解体されている。