トライランダーの蔵出し写真館 第2号

http://blog.livedoor.jp/hjmcp604/?blog_id=1266593
本ブログ

路面電車 ここ20年での車両置き換え状況

2021-03-15 22:01:00 | 路面電車

JTBキャンブックス『日本の路面電車Ⅰ』原口隆行著、2000年
イカロス出版『路面電車年鑑2021』
の2冊より、1999年11月30日現在での在籍車が、2020年12月31日現在でどれだけ残存しているかを割り出してみた。
ここ20年での各社局の車両置き換え状況をご覧いただきたい。

札幌市交通事業振興公社 1999年在籍車30両→2020年残存26両 残存率87%
函館市企業局交通部 35両→24両 69%
東京都交通局 43両→13両 30%
東急電鉄 18両→2両 11%
江ノ島電鉄 30両→22両 73%
豊橋鉄道 15両→5両 33%
名古屋鉄道 廃止
富山地方鉄道 17両→15両 88%
万葉線 11両→5両 45%
福井鉄道 13両(編成)→1編成 8%
京福電気鉄道 28両→25両 89%
京阪電気鉄道 23編成→23編成 100%
阪堺電気鉄道 46両→31両 67%
岡山電気軌道 21両→19両 90%
広島電鉄 139両(編成)→96両(編成) 69%
伊予鉄道 36両→20両 56%
土佐電気鉄道 68両→59両 87%
西日本鉄道 廃止
筑豊電気鉄道 23編成→11編成(※1)48%
長崎電気軌道 73両→62両 85%
熊本市交通局 44両(編成)→40両(編成)91%
鹿児島市交通局 53両→34両(※2)64%

※1 筑豊電気鉄道は路面電車年鑑では無視されているので、実地調査による
※2 車体更新車の101は除く

残存率 上位①京阪 ②熊本市 ③岡山 ④京福 ⑤富山
    下位①福井 ②東急 ③東京都 ④豊橋 ⑤万葉線