トライランダーの蔵出し写真館 第2号

http://blog.livedoor.jp/hjmcp604/?blog_id=1266593
本ブログ

佐賀市交通局 732

2014-01-31 21:49:00 | バス
佐賀市営バス732.元東京都営で1989年に導入、佐賀へは1999年に移籍した。富士7Eボディを架装する日産ディーゼル車で形式はP-U33K。佐賀市営の7Eはこれ1台である。

余談であるが、佐賀市営バスはブログを開設している。中に好きな人がいるのか、車両のLED改造ネタや廃車ネタも時々登場し、マニア心をそそる内容となっている。 



駅と駅前風景40 大城

2014-01-30 21:18:00 | 
西日本鉄道甘木線の大城駅。本線との分岐駅である宮の陣駅まで8.0Km、甘木駅まで9.9Kmある。


ホームの端に無理やり取り付けたような余裕のない駅舎。1989年のワンマン化までは無人駅で、左側の酒屋で乗車券を発売していたという。


現在はラッシュ時のみ駅員が配置され、日中、早朝深夜はシャッターが閉められ無人となる。


ホームは1面1線の簡易な構造。


駅南側。住宅地で、小規模な商店もある。500mほど歩けば小学校や郵便局がある旧・大城村の中心地。この道路は福岡県道740号上高橋善導寺停車場線であり、さらに4Kmほど南には久大本線善導寺駅がある。


駅北側。こちらは商店はほとんどなく、専ら住宅街である。


駅横にはスーパーマーケットのマックスバリュがあったが、2013年暮れに閉店し現在は更地になっている。


○基礎データ
所在地 福岡県久留米市北野町乙丸
路線 西日本鉄道甘木線
開業 1921年12月8日
乗り入れバス路線 なし
乗降人員 764名(2013年度)
有人駅 
訪問日 2014年1月18日



国鉄甘木線 筑後小郡駅跡

2014-01-29 21:01:00 | 国鉄
甘木鉄道では、転換開業と同時に筑後小郡駅を西鉄との交差付近へ移設したが、旧駅は移転から28年を経た現在もほぼそのままの形で残存している。

旧筑後小郡駅は現・小郡駅から西へおよそ350m、現在、ちょうど大分自動車道が旧駅の上で交差している。



いつまで駅舎があったかは定かではないが、1983年3月の時点ではまだあった。


駅舎跡地はマンションとなっている。柵の鍵がかかった扉のところが、かつての駅入り口。2枚目の写真に階段の手すりが見える。


駅入り口。雑草に覆われ写真ではわからないが、ホームへと向かう階段が残っている。

くま川鉄道 KT-311

2014-01-27 22:30:00 | 私鉄
くま川鉄道に在籍していたKT-311。KT31形は元JR九州キハ31形で、KT-311のみの在籍であった。

KT-311は元JR九州キハ31 20で、1987年富士重工製、21以降はJR九州発足後の製造なので、国鉄時代に製造されたラストナンバーとなる。同時代に製造された121系電車や205系電車などと同じステンレス製で、バス部品を多用しコストの削減が図られている。しかしながらJR形と私鉄型に共通部の多い新潟鉄工のNDCシリーズとは異なり、富士重が第三セクターや私鉄向けとして製造したLE-CARシリーズとは大きく形態が異なっている。

導入の経緯は2004年、間合い使用されていたJRの急行「くまがわ」が特急に格上げされたための車両不足であるが、車齢の高いキハ40系ではなくキハ31が譲渡された理由は定かではない。





1形式1両で使いづらかったせいだろうか、新車の導入を控えた2013年に廃車された。