トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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10年前の今日の写真から ~ジェイアール九州バス瀬高線

2016-02-21 21:11:00 | 回顧記事
10年前の回顧記事から。2006年2月28日限りで撤退したジェイアール九州バス山鹿線





JR瀬高駅から分岐していた路線で、1941年までは九州肥筑鉄道が瀬高-南関間を運行、ほぼそのルートを辿る路線であった。


旧国鉄バスらしい旧国名を冠したバス停。


沿線には時が止まったかのようなこんな看板も。


途中の野町宮前に到着したバス。


瀬高駅では堀川バスと並ぶ。堀川の58MCも姿を消して久しい。


その後柳川駅を経由して帰宅したが、この頃はこんな車両も現役だった。

3月1日からは産交バスが瀬高駅-肥後大津間を、熊本電鉄が山鹿温泉-肥後大津間を引き継いだが、2009年10月1日に瀬高駅-南関上町間が廃止、2011年には熊本電鉄が撤退、現在は産交バスが一部区間を運行している。

10年前の今日の写真から 西鉄621-622

2016-02-18 21:39:00 | 回顧記事
2016年2月18日撮影。西鉄600形は621-622-672の編成を組んでいたが、622は運転台の使用が停止されており、事実上の中間車となっていた。



左が622、右が621.乗務員扉が残っているのがわかる。


622の先頭部。標識灯、白熱1灯の前照灯が残っていた。


車内は他の600形と変わりはない。この頃3連はエメラルドグリーンのシートモケットを採用していた。



貫通扉には手動式の方向幕を撤去した跡がそのまま残っている。


運転台。一部機器が撤去され、運転機能は喪失している。


621編成を含む一部の600形に残っていた「網」棚。貝塚線に転属した600形の網棚は全て金属製になっているので、「網」の網棚は過去のものとなった。


10年前の今日の写真から ~城島号

2016-02-11 21:28:00 | 回顧記事
2006年2月11日、城島酒蔵開きに合わせて運行された団体臨時列車「城島号」。


2005年は7000形か7050形が充当されたと記憶しているが、2006年は5000形。確か2006年に飲酒を巡る不祥事があり、翌年以降は城島号の運行は無い。



600形、700形ももちろん健在。この日621編成は日中の急行運用に就いていた。


駅と駅前風景53 大三東

2016-02-10 20:54:00 | 
島原鉄道大三東駅。起点の諫早から34.1Km,拠点駅の島原駅からは6.4Kmに位置する。


駅舎は味気のない昭和の終わり頃に改築されたもの。島原鉄道の駅舎はこのような質素なものが多い。


配線は2面2線で、急行の停車駅。


下りホームの後ろは有明海。ちょうどこの時間は満潮で、海が迫ってきている。




駅前と駅周辺。国道251号線に面しており、交通量は多い。バス停「大三東」は駅のすぐ前。

○基礎データ
所在地 長崎県島原市有明町苅木
路線 島原鉄道
開業 1913年(大正2年)5月10日
乗り入れバス路線 島原鉄道(バス)
乗客数 44名(2012年)
訪問日 2016年2月10日