7月25日(木)南アルプス夏山遠征
北岳山頂から霊峰富士
芦安温泉郷に前泊、バス発着所の芦安第2駐車場は満車
夜叉神峠〜広河原間はマイカー規制につき
予約済である5時発の芦安駐車場から広河原直通の登山タクシーに乗車
運賃1400円+300円(協力金)
登山バスはこの時期、混み混み立ち乗りの超満員
夜叉神峠登山口ゲートで10分の休憩タイム
朝飯チャージに最適
約50分で南アルプス登山基地の広河原インフォメーションセンター
本日の行程
広河原(06:05)・・・白根御池小屋(08:20)・・・小太郎尾根分岐(11:20)・・・北岳肩ノ小屋(11:50)
サンサンパーティいざ出陣!
甦る3泊4日のテント泊 広河原〜北岳〜間ノ岳〜塩見岳〜三伏峠
遥かな山旅の記憶を辿りながら20年ぶり?
当時の雪渓がある大樺沢ルートは通行禁止
初となる白根御池コース
揺れる吊り橋から入山
これでもか急登2時間
トラバース気味にアップダウンあり
08:20 やっと白根御池小屋
水は自由に汲める休憩ポイント広場
仮設トイレも設置され
多くの登山者が行き交うオアシス
龍神が住むと呼ばれる白根御池
前日は強風と雨で最悪のコンディションだったとか
いよいよ急峻な上りの草スベリ
お花は優しく彩るが暑くてしんどい
万年雪ゾーン
ガスかかってるだけマシか?
お花畑エリアは高山植物の宝庫
気になる稜線が遠い
高年三人のパーティに抜きつ抜かれつで触れ合いながら
振り向けば鳳凰三山オベリスクが天を衝くように
美しい自然の宝石たちに励まされ
二俣分岐
まだ小屋まで50分
おっと小太郎山分岐の稜線出ましたよ
天空の縦走路は見えない地形に誘われ
岩を掴み高度を上げ
11:50 ガスガスの北岳肩の小屋チェックイン
大ちゃんは高山病の影響で苦しんでいたが無事到着
標高約3000mの尾根に建つ北岳肩の小屋
ネット予約できないので
直接電話予約が必要(登山者とのコミュニュケーションを重視)
予約開始と同時に満室となるようだ
なんと受付のスタッフは熊本出身とのことで
共通の話題で盛り上がり疲れも和らいで
誰もが「来ただけ」撮影
かなり早めの到着となり
時間がたっぷりあるので北岳ピストンと思ったが
ガスなので明日にしようと、、、
2階の真新しい部屋で17時の夕食までまったりミーティング
肩の小屋名物「あつあつ温肩定食」?
本日の活動データ
タイム 5:44 距離4.5k のぼり1509m くだり22m
頑張りましたね
26日(金)北岳アタック
3時起床、4時過ぎ小屋出発
ガスの中、夜明け前の岩稜帯を慎重に行動
4:37 登頂とともに次第に絶景に包まれ
ハイタッチ!!三等三角点
微妙だけど神秘的なご来光
最高のご褒美ヤッホー富士!!
感動のパノラマビュー
南アルプスの名峰、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳
大展望を満喫して下山
バックの山頂
甲斐駒、仙丈に向かって
岩場を下る
眼下に肩の小屋
これから山頂目指す
登山者にご挨拶
小屋に戻ると富士が待っていた
朝食の弁当を頂いて小屋を離れる
雲海に木曽山脈?奥に中央アルプス
お別れの時
暑くて飽きる草スベリを急降下
やっとテントサイトの白根御池を捉え
白根御池小屋からの急な下山道は登って来る多くの登山者と
次々と行き交い譲り合うも
最後は水分不足とシャリバテのお疲れモードで
10:08 広河原無事帰還
本日の活動データ
タイム06:04 距離 5.8k のぼり225m くだり1732m
標高差が大きく難易度も高い、高山病にも注意が必要
南アルプス登山のベース基地
令和4年6月にリニューアルオープン「広河原山荘」
一般の観光客も楽しめるようです
登山タクシーが待機して下山客待ち
10:25 9名の定員に達して出発
途中、ドライバーさんおすすめの北岳、間ノ岳の撮影ポイントで停車
ありがとう、さよなら〜
11:15 城主は芦安温泉でお待ちかね
昨日からの周辺散策と飲み放題を
楽しんだらしい?!
めでたし、めでたし
帰路に「天恵泉白根桃源天笑閣」に立ち寄る
日本有数の水素イオン濃度ペーハー10.6を誇る高アルカリ温泉と
珍しい木曽さわら材を使った浴槽が自慢
水風呂もあり登山後には最高の温泉
久々の南アルプス
標高3,000メートル以上の峰々がそびえ
壮大な絶景に心癒された山旅でしたが
それにしてもお土産の筋肉痛が凄かった。。。