やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

クレストナイトレース参戦記 ~ 5月月例 GW編

2017年05月14日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

GWが過ぎて早1週間経ちました。

このブログを覗いてくださるみなさまにとって、今年のGWは如何お過ごしだったでしょうか?

ワタシはG-FORCEカップ参戦、英語勉強、子供の野球応援そして〆のクレストナイトレースと

盛りだくさんのGWを過ごさせてもらいました。

 

4月29日にヤタベアリーナにて開催された、G-FORCEカップには久々に1/12JMストッククラスで参戦しました。

2セル21.5Tノンブーストの1/12レースですが、3年前のバッテリーとモーターにて想定通りにパワーで劣り、

周囲のみなさんの速さに全く歯が立たず、お友達から急きょバッテリーとモーターを借りるものの、遅いペース

は十分に改善されず、予選は最下位メインのCメインポールとなってしまいました。決勝は遅いながらも淡々と

走らせて優勝したものの、ちょっと残念な感じでした。ただ、ここで気づいたこととして、どうやら使っている

アンプの容量不足ではないか?というのもどんなにモーター進角や指数上げてもモーター温度が44℃から上がらず、

どうやらアンプが電流を流し切れていない感じに気づけたのは良い気づきだったと思います。

 

そこでクレストナイトレースに向けて上の画像の商品を奮発して購入してみました。サンワ製の

スーパーボルテックス Gen2です。これならFETの容量も従来より改善しているでしょうし、果たして

お勧めの逸品となり得るか、自らお試しで使ってみることにしました。

 

こんな感じでどうでしょうかね。もしファンが必要となれば、アンプ前方のマシン中央よりに配置して

ボディとのクリアランスを確保しようと考えました。

 

更にニューアイテムとして、コレを投入してみました。MOTIV製のMC2 6.5Tモーターです。

このモーターの特徴は、150g台の軽さと強い磁力のローターにあると思います。

実際、クレストナイトレース当日のお昼頃から投入して見たところ、非常にローターバランス

がよいせいか、モーター振動がとても少なくて好感が持てましたねえ。

結果的にモーターのセットは他の6.5Tモーター標準設定とほぼ同等の指数となりましたねえ。

 

今回のクレストナイトレースは1/12モディ、1/12ユーロモディ(6.5Tノンブーストクラス)、

1/12ストック(21.5T2セルノンブーストJMクラス)とF1ラバーナロークラスの4クラスでした。

しかも例年のGW開催クレストナイトレースは参加者が少なくてまったりしていたものですが、

今年はRC流行ってんの?って勘違いするくらいの参加者でして、1/12モディクラス15人、

1/12ユーロモディクラス9人、1/12ストッククラス17人、F1ラバーナロークラス6人の

のべ47名となかなかの参加者となりました。

 

ワタシはいつも通り、F1ラバークラスと1/12ユーロモディクラスのWエントリを選択しました。

 

F1ラバーは最近、レジャランでセット出しを進めてはいたものの、ここクレストではユーロモディ

のセット出しに注力していて手が出せず、レース直前にちょっと走らせただけでの参戦となり

ました。

 

さて、クレストナイトレースはいつも通り予選3回、決勝1回ですが、レース順はF1ナロー、

1/12ストック、1/12ユーロ、1/12モディの走行順となりました。

 

まず予選1回目、F1のほうは意外とちゃんと走ってくれて激しい5位争いをしつつ自己ベストの

14秒フラットで走れてます。まあ、トップ勢は12秒台ですが、あと0.5秒速く走れればそれなり

にレースに参加した気分になれそうな予感がします。

 

1/12ユーロの予選1回目、タイヤはフロントにヨコモCRT Lラバー、リアにモロテック 臨機応変

とここのところの定番でスタートです。走り出しから非常に好調で、ヒート内でコンマ秒差での

トップ争いを最初からレース終盤まで繰り広げました。

結果はヒート内2位で44周8分3秒のベストは10.7秒です。まだちょっと、ベストが遅いかな。

 

予選2回目のF1ラバーは右フロントへの瞬着処理により更なる改善効果が得られ、ベスト13秒5

まで上げることができました。これでまとめ上げれば結構良いレースになりそうです。

 

1/12ユーロ予選2回目、今度も同じく九州から来た同一周回を走る友人との一騎打ちとなりましたが、

今度はヒートトップでゴールするもののタイムは微妙に更新できず。

この時点で総合5位/9人中となりました。

 

予選3回目、やっちゃいました。F1ラバー。バッテリ接続で逆接してアンプ焼けました。

これ以降のF1クラスはキャンセルです。

 

予選3回目の1/12ユーロクラス、今までで一番良い走りです。そのままどんどんペースを上げていき、

結果的にヒートトップでゴール。45周8分11秒でベストは10.5秒まで上げることができました。

この集会は自己ベストですね。ベストラップも自己ベストタイ。MC2の効果でしょうかね。

 

決勝の1/12ユーロクラスは結局、4位/9人中のグリッドからスタートとなりました。

しかしスタート直前マシンがぴくっと動いてしまいました。店長さんの計らいでなかったことにして

再スタートとなりましたが、最下位まで一旦下がるかと迷いが出てしまい、スタートしてすぐに

ミスして結局最下位。そして更にミス連発してコース仕切りの緑色カーペットに潜り込んでしまって

万事休す。上位勢にラップ遅れにされたので、あとは皆さんの邪魔をしない程度にコースに留まって

荒れるチャンスを伺います。結局、なにも起こらずそのままゴール。結果は5位でゴールした模様

でした。ただ、マシンはすごくよく走っていたのでベストラップを確認してみると、自己ベストの

10.3秒が出ていました。道理で上位勢に追いついていたはずだ。まあ、残念ですがこれもレース

ということで…。

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またもやご無沙汰しております ~ 一次予選@クレスト 参戦記

2017年04月24日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

ここのところ相変わらず公私ともに忙しい日々が続いておりまして、

なかなかにブログ更新が遅々として進みません。

ここを覗いて戴いているみなさまには誠に申し訳ありません。

 

 

4月は早々の1日に開催された、クレストナイトレースに参戦しまして、今年の定番となりつつある

F1ラバークラスと1/12 ユーロモディ (6.5Tノンブースト)クラスにWエントリしました。

F1ラバークラスはいくつか見直しをしたのでだいぶましな走りとなり、以前は15秒台だったラップ

ペースが14秒フラットまで改善するものの、TOP勢は12秒台ですのでまだまだ先は長そうです。

1/12ユーロモディはなかなかペース改善が進まず、BESTラップが10秒6程度にて、それでもラップ

を揃えて予選は5位/8人から決勝スタートして、いつもの通り残り1分で4位から3位までもう少し

のところまで追い上げるも、ここで追い上げ足りず、僅差でポディウムゲットは逃す4位にて終了

となりました。

 

 

さて、クレストナイトレースの次の週である4月9日の日曜日は、1/12 JMRCA一次予選がここクレスト

で開催されるので、何とか家庭内調整し切ってギリギリ参加できることになりました。

しかしながらクレストナイトレースから2週連荘でのクレスト入りにて、さすがに前日入りはできません。

そこで当日入りでも何とか1/12モディ(モーターとブースト何でもあり)クラスに対応すべく、前週の

クレストナイトレースのレース合間に1/12モディ練習走行をしておりました。

その甲斐あって、朝一練習はそれほど違和感なく、自分なりにはそこそこのペースで走れています。

とはいってもそこは1/12モディの一次予選ですからメンツが超豪華でして、1/12だけで参加者17名

のうち全日本Aメ経験者が12~13人くらいいる感じなんですよねえ。

 

とは言っても、ここは自分なりに納得できる走りができればよいと割り切って、8分間をしっかり走り

切ることを目標に頑張ります。

 

予選は3回でBESTの結果で順位をつけ、一次予選順位となります。その後、決勝レースはありますが、

一次予選の成績とは切り離した成績となります。

 

予選1回目、前日からの雨により路面状況はかなり上がっており、少しでもセットを間違えるとハイサイド

する路面と化しておりました。でも、ここで弱気すぎるセットは後悔を招きますので、フロントに

ヨコモCRT Lラバー(2層抜き)+柳腰ホイールでグリップ剤40%を5分塗布としました。

リアにはモロテック臨機応変+柳腰ホイールでグリップ剤60分+20分前に2度塗りとしました。

フロント/リアのタイヤ径は41㎜/42㎜です。

 

このセットで走り出したところ、マシンの動きは良好でベストは遅いもののラップペースが安定してベスト

付近でラップできるため、このヒートのトップでフィニッシュできました。

結果は45周8分7秒でBESTは10秒3でした。この時点で15位/17人。

しかし14位以上の人は皆BESTが9秒台ですので、ワタシのような普通の人にはやはり歯が立たないクラス

とは言えますねえ。

 

予選2回目はフロントのグリップ剤塗布幅を50%に増やすものの、天候が回復したせいか路面は若干落ち着いた

模様にて、少しアンダー気味でラップペースおよびBESTともに予選1回目を上回れませんでした。

 

予選3回目はデフメンテとサイドフリクションチューブのグリスを再充填してメンテするものの、路面は

更に落ち着いてしまい、予選1回目を上回ることなく終了。結果は15位/17人でした。

普通に考えるとイマイチとなるところですが、改めてメンツを見てみるとワタシを除く16人は皆、ワタシより

速いのは間違いない人たちばかりでしたから、最下位にならなかったのは自分なりによく頑張ったといっても

よさそうです。

 

そして決勝Bメインは9人でのレースとなりましたが、これまた改めてメンツみると、とてもBメインのメンツ

ではありません。このなかで7位/9人からのスタートながら、かなりの混戦となった決勝Bメインをなんとか

凌ぎ切り、完走で5位(たぶん)ゴールとなりました。

 

結果だけ見るとアレですが、今日は目立ったミスやクラッシュもなく、ずっと攻め続けた走りであったのにも

関わらずマシンやボディはノーダメージで、とても満足のいく走りができたと思います。

 

このレースで得た知見を更に次回に生かして、少しでも皆に追いつきたいと思います。

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最近ちょっとお忙しくて … それでも3月ヤタベラウンド参戦記 (^^;

2017年03月27日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

ここのところ公私ともに多忙にて、お仕事も忙しいですがおクルマやスマホの買い替えとか、

上の子の就活対応とかで意外に手間と時間が掛かるのでちょっと大変でしたね。

 

そんなお忙しい中でも、なんとか時間を作り出して、3月はヤタベの月例ラウンドレースに参戦してきました。

残念ながら、いつも参戦しているクレストナイトレースは上の子の就活対応の一環で、どうしてもマニュアル車

に乗ってみる必要があるという話になり、レース参戦をあきらめてレンタカーで6時間のドライブを敢行した

次第です。

 

まあ、レンタカーですからナンバープレートもかっこつけた感じなんですかね。

少しワタシのマニュアル車ドライブとうちの子のドライブとの交互で走らせながら、このクルマの特徴

をお互いにまとめて就活のタネにした次第です。

 

さて、話はゴロっと戻してラウンドですが、3月5日に開催されたヤタベアリーナでの月例ラウンドレースは、

いつもと違ってツーリングのJMRCA一次予選も兼ねておりまして、ワタシは1/12モディ(ワールドモディ)と

ツーリングストックのWエントリーを選択しました。

 

1/12モディでの走行は実はこの日が今年初めてでして、しかもヤタベ走行も昨年末のEPS-J以来で3か月ぶり

ですから、とても1/12モディでいきなり走れるはずがないと判断しました。

そこで、マシンはユーロモディの6.5Tノンブースト仕様のマシンを持ち出して、レースに臨むことにしました。

 

ラウンドは朝一の1時間ほど練習時間が設定されますので、ここでツーリングと1/12を交互に走らせます。

ツーリングは全く走れない感じで、なんかおかしい感じですがこのままいきます。1/12のユーロモディは

いきなりよく走ってくれたので一安心です。ラップタイムが速いかどうかは全く分かりませんが、とりあえず

コーストレースはできるレベルであることはわかりました。

 

予選は2回、決勝は1回で朝一練習後にいつものドラミ(ドライバーズ ミーティング)で写真撮影にコンデレ

のあと、レースの概略説明を施してから解散。レース開始となります。

 

予選1回目、ツーリングのほうはかなり厳しい状況で、なんとかコーストレースするのが精いっぱい。

何かおかしいと思いましたが、レース後に確認するとなんとサーボが壊れてます。ステア切るとセンターあたり

で引っかかってまともに動いてません。もう、スペアサーボもないのでだましだまし行くしかないです。

1/12モディクラスは6.5Tノンブースト仕様で出走しました。やはりtop勢とは雲泥の差ではありますが、

なんとかまとめて最下位にはならずに済みました。

 

予選2回目の前にお昼休みがあり、ここでホントの1/12モディ(ワールドモディ)仕様のマシンを走らせてみます。

と、すんごいよく走って楽しい。やはりこれだな。予選2回目はこれで行きます。

 

予選2回目、ツーリングはコースに留まるも難しく、途中リタイヤ。

1/12モディクラスはこちらもなんとかまとめてそれなりの順位を確保しました。

因みに、タイヤセットはフロントにヨコモ製CRT Lラバー2層タイプ、リアにモロテック製の自由自在を選定

しました。このセットが8分間、タイヤのグリップレベルが安定していてよい感じでした。

 

そして決勝。ツーリングは自主リタイヤしました。

1/12モディクラス、走り始めてすぐ4位となりますが、そこから粘りの走りで6分経過時、3位のマシンミスに

乗じて3位に浮上してそのままゴール。

 

久々のポディウム入りとなりました。

 

今月のレース参戦はこれでおしまい。あとは下の子の高校野球が始まりますので、

土日の自由度が…。

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EPS-J 開幕 @ クレストスピードウェイ ~ 今回は当日入りですよ~(^^;

2017年03月03日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

最近何かと小忙しくて、ブログ更新が1か月も滞ってしまいました。

ここを御覧戴くみなさまには申し訳なく思います。ブログネタはたくさんあるのですが、

どうにも書く時間がねん出できませんでした。

 

 さて、2月12日にクレストスピードウェイにて開催された、EPS-J開幕戦に参戦してきました。

ここ最近はEPS-Jといえば前日入りで夜のAメインを楽しむのが恒例となりつつありましたが、

今回は前週にクレストナイトレースに参戦したこともあり、前日入りは差し控えさせていただき

ました。

 

しかしながらEPS-Jの朝は早く、朝7時開門で7時半から9時までの間にコントロールプラクティス

を兼ねた練習走行時間が走行クラス毎に時間分けして設定されたのですが、朝4時起きでも

クレストについたのは8時半にて、もう練習どころかピット場所を確保するのにちょっとあたふた

してしまいました。

 

でも、気が付いてみるとなぜか一等地のアリーナ席のような、顔を上げればレースが堪能できる

特等席を確保することができました。

 

なんとか短時間でピット設営をして、マシンは予め練習用タイヤを装着済でしたのですぐにグリップ

剤を塗布してバッテリー充電して、ユーロモディファイクラス(6.5Tノンブースト1/12クラス)には

間に合わなかったものの、12プロストッククラス(13.5Tノンブースト1/12クラス)には間に合わせる

ことができて、しっかり練習走行ができました。

練習走行からレース開始までの間も少し時間があり、その時間帯は練習可となったので、ユーロ

モディファイも走らせて、なんとかレースの準備は整いました。

 

レースはF1、WGT、ストック(17.5T)、ユーロモディファイ、プロストック、ワールドモディファイ

の順に進むこととなりました。これは今年のEPS-Jから、Wエントリは隣り合うクラスにしかエントリ

できないという新規定が追加されたため、上記走行順とすることでできるだけWエントリする人が

レース準備する時間を確保できるようにという配慮のようです。特にワールドモディファイは

隣り合うクラスがユーロモディファイしかなく、いずれも準備時間が長くかかるための配慮といえる

かと思います。

 

さて、ワタシのほうは予選1回目はユーロモディファイでいきなりタイヤトラブルでリタイアとなりました。

プロストックのほうは安定して遅く予選8位/15人と微妙な順位です。

 

予選2回目、またもやユーロモディファイはタイヤトラブルでるもののなんとか我慢して完走して10位/13人。

プロストックはほとんど予選1回目と結果変わらず8位/15人でした。

 

予選3回目、ユーロモディファイは調子よいかと思いきや、ここでもタイヤトラブル。今回はタイヤ接着で

いろいろお試ししたのが全て裏目に出てしまいました。

プロストックは友人からお借りしたモーターに換装したところ、かなりの好感触でベストラップが0.2秒

改善して、ヒートTOPゴールとなり総合でも4位/15人に躍進しました。こちらはAメイン確定です。

 

決勝、ユーロモディファイはBメイン2位からのスタートとなりました。スタートしてすぐ、TOPの友人

を追うもののベストラップ差が0.4秒ほどありなんとか周回遅れにならないように頑張って踏ん張るだけ

の状態で6分ほど経過したところ、TOPが3回ほど小さなミスを立て続けてくれた隙をパスしてTOPに

浮上しました。そのあとは申し訳なかったですが、遅いのにインを締めまくってそのままゴール。

Aメイン勝ち上がりとなりました。

 

少し間をおいてユーロモディファイ決勝Aメイン。決勝Aメインは8位からのスタートとなりました。

スタートしてすぐ、悪く無い感触で5位くらいに浮上したところで急にパワーダウン。そのままリタイヤ

となりました。ピットに戻ってマシンを確認してみると、

 

 

なんとアンプとバッテリとをつなぐ配線が切断していました。はんだが取れたのではなく、中のコード

が切断してます。試しにこのコードにはんだを乗せてみましたが、全くはんだが乗らずにはじいてしまい

ます。これは中のコードが腐食してしまった模様です。コード腐食による切断不具合と推定します。

 

この後、続けてプロストックAメイン決勝に臨みました。4位スタートのワタクシでしたが、残念ながら

スタート後の混戦に巻き込まれて7位にまで順位を落とし、その後頑張って5位に浮上するものの続かず

7位でゴールとなりました。

 

まあ、ワタシの結果はWでAメインですから悪くはなかったのかもしれませんが、プロストックは予選

3回目、ユーロモディファイは決勝Bメインだけでちょっと消化不良ではありましたが、EPS-J自体は

1/12クラスが4つに増えて、レース自体の楽しみが増して昨年よりも更に楽しめるイベントになったと

思います。特に、ユーロモディファイはストックからのステップアップや、ワールドモディファイの

スピードにはちょっとついていけないワタシのようなお年寄りでも、ハイスピードを堪能できて楽しめる

良いカテゴリーだと思います。みなさまも一度お試しされてはいかがでしょうか?

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クレストナイトレース参戦記 ~ '17初戦1月は6.5Tで

2017年01月28日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

2017年が明けて早速ながら、1月7日にクレストスピードウェイにて開催された、

月例1/12ナイトレースに参戦してきました。

 

昨年末のEPS-J辺りから、1/12のモディに加えて1/12オープンクラスとして

6.5Tノンブースト1セルクラスが追加されました。どうやら今年の全日本でも

クラス追加ないしはモディがオープンクラスに変更等々の噂もある現状にて、

まずはクレストナイトにもこの噂のレースを追加しちゃいましょうという流れの

ようです。

 

 

 1/12オープンクラスはすでにイギリスあたりではモディの代わりとして昨年

あたりからいくつかのビッグレースでのメインカテゴリーとして活況を呈しつつ

あるようですし、日本でも昨年末のヤタベアリーナで開催されたEPS-Jでは、

1/12モディはやりたいけど速い若者たちには太刀打ちできなくなりつつある、

ワタシのような熟練(良いお年ですね)の方たちが多数参加して、こちらも

なかなかに良い感じで盛り上がりそうな予感がしてきました。

 

そこでワタシも今回のクレストナイトでは1/12オープンクラスに参戦すべく、

上の画像にある通り6.5Tモーターを調達した次第です。

 

6.5Tノンブースト1セルのパワーソースだと、当然ブーストやターン数規制

ないモディに比べてパワー差からタイムは落ちるものの、モディと一緒に

走らせると外周では全く歯が立たないものの、インフィールドではほぼ互角

に走れます。クレストでベストラップ差はモディが9.6秒の時にオープンが

10.4秒くらいにて、0.8秒くらいラップ差が出る模様です。

 

一方、1/12ストックである21.5Tノンブースト2セルだとベストラップが10.5秒

くらいとほぼ同じくらいとなります。まあ、まだオープンクラスは始まったばかり

にてノウハウもこれからですから今後、この差は変動するとは思いますが、

今回のナイトレースでのベストラップ比較となると上記のような感じです。

また、ストックとオープンのベストラップ差はほとんどないものの、速い場所

はそれぞれ異なるようで、ストレートの伸びはオープンに分があり、コーナー

からの立ち上がりはストックのほうに分があるという感じです。コーナー

スピードはほぼ差がないように思いましたね。

 

 

遅ればせながら、今回のクレストナイトレースでは1/12モディ、1/12オープン、1/12ストックの

1/12が3クラス体制に対して、F1ラバーナロークラスも開催されたため都合4カテゴリーが開催

されたことになります。

この中で、ワタシは1/12オープンとF1ラバーナロークラスにWエントリしました。

 

 例年、1月のお正月休み明けのナイトレースは少し参加人数が少な目のことが多かったのですが、

今回はいつもより多いくらいで、1/12モディは14人、1/12ストックが11人でF1が7人に対し、

1/12オープンは9人の参加者が集まりましたので、ピットも久々に2階席へと移動することになり

ました。当日は1月にしては暖かい日よりだったことも、参加者増に寄与したかもしれませんが、

まずは年の初めから幸先良いスタートというところでしょうかね。

 

ワタシの最近のナイトレースでのレースまでの過ごし方ですが、朝一はF1ナローラバーでコースを

思い出しつつ、1/12は適当なタイヤを装着してフロントサスのアライメントやリアのロールスプリング

調整、センターショック調整にブレーキや指数の調整といった、基本セットを整えながらお昼ごろまで

ゆっくりと練習スタートします。そして、お昼過ぎから徐々にタイヤをよいものに変えていきつつ、

今度は1/12に専念して走らせ方を変えたり、タイヤの組み合わせをいろいろ試したり、またボディ

をいろいろ変えてみたりしつつ、良さそうな組み合わせを探して3時過ぎまでお試しタイムです。

そして、4時前ごろからレースシミュレーションでレースに向けたタイヤセットとバッテリーを使って

可能な限り8分間通しの走行を目指します。ただ、8分間の周回数にこだわると、無理をしてマシン

クラッシュを招きますので、8分間を想定した走らせ方と流れの中でベストラップが8分間の前半、

中盤そして後半に向けてどう推移するかを確認するという感じで、ナイトレース開始時間までを

過ごします。

 

レース用タイヤは自宅(小屋)で事前にホイールに貼っておきますが、削らずレース場まで持ち込み、

レース開始2~3時間前くらいにちょっと大き目の径で削って、1パック走行させてからベスト径に

整形して準備しています。全日本なら新品投入するのですが、ナイトレースでは一度練習で使って

からレース投入することで、事前にレース用タイヤの特性確認とセットの小修整を実施できるという

メリットがあります。もちろん、一度グリップ剤を塗ってしまうので、最悪はレース時にハイサイドの

危険性も伴なうものの、百戦錬磨ではハイサイドの懸念はほとんどないのでそこは安心していつも

このスキームでレース準備を進めています。

 

さて、18時になるとそろそろレースタイムになりますので、事前に予選1回目のレース用タイヤと

バッテリーの準備を進めます。

 

今回のナイトレース、昨年末の12月にクレストカップとEPS-Jに参戦してかなり散財してしまった

ので、少し節約モードでレース用タイヤは中古のフロント正確無比1セット、リア臨機応変1セット、

そして当日クレストで購入したヨコモ新型のCRT-Lラバー 2層抜き 前後2セットの〆て3セットのみ

で戦うことにしました。

 

この新しいヨコモのCRT-Lラバータイヤは前後ともに従来のラバー系からは想像もつかないハイ

グリップを示してくれて、このタイヤを装着するだけでラップタイムが0.1~0.2秒程度改善する

素晴らしいタイヤセットだと思います。特にフロントタイヤは秀逸で、ステアリングを切った方向に

全くずれることなくフロントをトレースさせてくれて、その割にはリアが負けるような引っかかりも

見られない、正にお勧めのタイヤといえます。

 

予選1R目、まずはF1クラスから。ナローラバータイヤながら、21.5T 2セルのパワーソースにて

トップ勢は12秒台が出るようですが、事前練習のワタシの走りでは15秒台がやっとなのでとても

レースにならないレベルとおもいつつ出走します。

 

しかし、レース直前に購入したヨコモ製のラバータイヤが良いグリップレベルを示してくれて、

レースではなんとか14秒台が出せるようになり、なんとなくレースしている感じで楽しめました。

当然の7位/7人ながら、常時5位争いができたので満足です。

 

さて、メインの1/12オープンクラスですが、9人を2ヒートに分けて予選組み合わせがなされたの

ですが、なぜかこのワタシが速い人の多いヒートに組み込まれたので、いつものように皆さんの

お邪魔にならない走りをするしかなさそうだなあ、と思いながらのレーススタートです。

 

予選1R目のタイヤセットは前後ヨコモCRT-Lラバーにヨコモ純正の新型ホイールを装着しての

出走としました。この組み合わせはとてもマシンが良く曲がり、グリップ感十分なのでトップ勢と

ずっと同一周回で走行できます。そう、トップ勢には我らがほりっちょ師匠もいらっしゃるので、

同一周回でレース開始から4分も持つなんて、いつにない好調な走りといえます。

結局はトップから2周遅れの42周ながら、トータル3位/9人と上出来です。

ベストラップは11秒8とトップから0.3秒落ちと、なかなかに健闘している感じがしますよね。

 

予選2R目、F1クラスはこれまた悪くない走りでベストラップも14秒5まで改善してようやく

6位/7人と最下位脱出です。

 

1/12オープンクラス予選2R目、今度のタイヤセットは定番のフロント正確無比、リア臨機応変

でホイールは前後柳腰と、いつものベストチョイスをここで投入です。中古タイヤですけどね。

 

スタートしてすぐ、ヨコモタイヤのようなオンザレール感はないものの、わずかにアンダーながら

コーナーでスロットルを入れても外に逃げないので安心してペースを上げていけます。

ここでもトップ争いを堪能して、中盤にもったいないミスを一つしたもののその後は持ち直し、

43周8分1秒で結局3位/9人の結果となりました。ベストラップも10秒6まで上げることができ、

なんとトップと0.1秒差のベストタイムが出せた模様で、レース中も本当に楽しい8分間を

堪能できました。1/12モディだと走らせてコーストレースすること自体でわくわくできるものの、

トップ勢とはいつも0.8秒くらい遅れて走らせるのでトップ争いとは無縁のレースをいつも

していましたが、1/12オープンの6.5Tノンブーストというパワーソースだと、ワタシのような

お年寄りでもなんとか操作し切れてトップ争いの真似事ができるというのはちょっと嬉しい

ですねえ。

 

そして予選最終3R目。F1クラスは更にセットが進んでベストが14秒2まで改善するものの、

トップから4周遅れの6位/7位で予選終了となりました。

 

1/12オープン予選3Rめ。今度のタイヤセットはフロントにヨコモCRT-Lラバー、リアに練習

で使っている中で一番よさげな自由自在+柳腰ホイールの組み合わせを投入してみました。

CRT-Lフロントタイヤの良さを生かすには、CRT-Lリアの強大すぎて引っかかり感がある

リアタイヤより、グリップするものの引っかかり感の少ない自由自在が良いのではとの勘

で選定しました。

 

予選3R目のスタートはすぐにマシンの動きがほぼドンピシャの走りで、スタートからトップ

争いできていたのですが、あろうことかここで単独ミスして大きく遅れてしまいました。

しかし、そこからの走りは正に自分でもベストと思える素晴らしいマシンの動きを見せて、

途中10秒5のベストを出しつつ10秒後半で綺麗にラップを揃えることができている模様です。

ゴールした結果は予選2R目のタイムにわずかに及ばないところまでリカバリできていたので、

単独ミスなければ44周は確実に出せていたものの、これがれーすですよね。

結局予選3位/9人は1/12オープンのなかなかに粒ぞろいのメンツの中では悪くない結果

でしたね。ベストは15秒5でトップほりっちょ師匠にあと0.061秒という、大満足の結果と

言えますかね。

 

決勝ではほりっちょ師匠から、百戦錬磨で表彰台独占とのご指示を頂いたにもかかわらず、

決勝に予選2R目のタイヤを再投入したところ、路面が変わってマシンが大アンダーとなり、

無理したもののストレートで単独ミスしてストレートエンドまでフライしてしまい、あえなく

リタイアとなりました。

 

でも、1/12オープンクラスはワタシのような普通のサンデーお年寄りドライバーにも優しい、

久々に成績面でも頑張りたくなる面白いカテゴリーかもしれません。しかも、1/12モディの

感覚に近い、5年前のモディのようなパワーレベルで楽しめると思います。

タイヤ摩耗も当然のごとく伸びますしね。

1/12モディをやりたいけどレースはちょっと、みたいな方にも最適なカテゴリーかもしれませんよ~。

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