やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

Kazuki カップ参戦記 〜 フタサンカップ改め、奇跡の22連勝o(^-^)o

2016年12月31日 | レース参戦記

みなさん、こんにちは。

ようやく2016年も終わりますね。

ワタシ的にはようやくといった感じですが、ここをご覧いただいているみなさまには良い一年となりましたかねえ。

 今回は12月11日に京商サーキットにて開催された、フタサンカップ改め、Kazukiカップに

参戦しました。

 

例によってレース直前でレース参戦可の許可が下りてから、マシン準備といつもの流れに

なりましたが、まあレースに参戦できるだけよしと考えて、まずはレースカテゴリと自分の

手持ちマシンの関係から、WGTへの参戦を選定しました。

マシンはモロテック製の変幻自在を使うこととしました。

 

 

 

これまで、お外ラジコンで一番のネックと言えばアスファルト路面とシャシーとの干渉で、

シャシー裏面ががりがりに傷むという点でしたが、ワタシはこれでほぼ完ぺきな対策が

できましたので、変幻自在も安心して今回お外ラジコンとなるKazukiカップにも投入

できました。そう、このSGE-56 ボディ補修用ストロンググラステープなんですよね。

このグラステープであればシャシー裏に張付けても多分、50円分位のもので、一日

シャシー裏を守ってくれるんですからお勧めですよね。もちろん、ボディ補修にもとても

役立つのですが、その使い方についてはまた別の場でお勧めしますね。

 

 

 

さて、12月11日のレース当日ですが、上の画像が”本日のピット風景”ですね。

マシン自体は変幻自在ではありますが、今回のお外ラジコン用にちょっと変更を加えて

みました。まず、リアのモーターマウントとアクスル周りをタミヤ製F103のものにごっそり

変更しました。もちろん、ロアブレースは変幻自在そのものです。実はモロテックの最近

の製品である、変幻自在や1/12の百戦錬磨含めて、タミヤ製F103とモーターマウント

の穴位置は同じであり、ただモーターマウント幅が2mm広いので、F103のモーター

マウントの左右を繋ぐブリッジ部分に2mmのシムを入れると取り付け穴位置がぴったり

となり、ポン付け換装が可能なんですよね。

このメリットとして、リアのタイヤにF1用タイヤを使うことができますので、お外ラジコンで

タイヤ摩耗とグリップの両面でとても有効なZEN製のOMEGAタイヤを活用できる訳

なんですよね。このタイヤだと一日お外ラジコンしても摩耗レベルを1mm程度であり、

しかもグリップレベルも十分なので楽しくお外ラジコンを堪能できて最高ですよ。

ただ、ワタシはOMEGAタイヤを持っていないので、手持ちのフロントZEN製HIラバー

とリアZEN製スーパーソフトという、昔のF1コントロールタイヤで参戦することとしました。

ちなみにフロントタイヤですが、F1ホイールに1/12のインチサイズの1/8x5/16サイズ

フランジベアリングはそのまま装着可能です。若干、本来の8mm外径ベアリングより

小径のインチベアリングではありますが、わずかにガタが増えるだけでワタシレベルだと

実害は感じませんでしたね。

さて、この仕様で朝一の練習走行からかなりのアンダーではありますが、他の方が

グリップレベルが低い朝一路面でマキマキの中、事前練習もない状態でありながら

そこそこの走りは見せてくれてます。十分な朝一練習の中で、F1エキパの友人が

リアにOMEGAタイヤを貸してくれるとのことでお借りして走行させたところ、誠に具合

が良いのでそのままレースでも使わせてもらうことにしました。

レースは予選2回、決勝1回ですのでミスなく予選をこなす必要があります。

WGTクラスへの参戦は11名と全員決勝Aメイン行きは確定ですので、マシンセットを

出すことを主眼に予選を戦いました。しかしながら、上位はカワダPラバー系タイヤを

使っているのでラップペースが1秒以上異なり、TOPとワタシのベストラップ差は2秒も

ありましたが、なんとか纏めて予選結果は6位/11人と想定内の成績が確保できました。

 

 

 

さて、フタサンカップ改めKazukiカップの目玉と言えば豪華な大量の賞品なのですが、

今回はレース途中でのじゃんけん大会があり、そこで3回実施されたじゃんけん大会の

うち、チーム相模原メンバーであるワタシはその実力!?を遺憾なく発揮して上の画像

にある、京商製1/18F1スケールモデル(観賞用)をゲットできました。

この賞品ゲットでは、ワタシは主催者であるKazukiさんからじゃんけん5勝、直接対決

で2勝のじゃんけん7連勝でした。

 

そしてじゃんけん大会で盛り上がった後のWGT決勝Aメイン、まずいことに早い夜の帳

が降りてきた広い京商サーキットでは、もう50歳にもなるワタシにはマシンの挙動が

よく見えず、苦戦しながらインによらない安パイ走行で何とかスタート時より少し順位

をあげて5位でゴールした模様です。なんといっても、友人からお借りしたOMEGA

タイヤを無事返すことができたのが良かったです。

 

さあて、本日最大のお楽しみである、表彰式の後の賞品配布の時間となりました。

まずはエントリーシートからくじ引きで賞品を配ります。ワタシはツーリング用バンパー

を頂きました。次に大物賞品をじゃんけん大会で配布する時間となり、ワタシもそろそろ

本気を出さねばならぬ時間帯となりました。

 

 

 

これがワタシの今回のじゃんけん大会での成果となります。

1/18F1スケールモデル(観賞用)、VBC racingのLightning FというF1ナローキット、

G-Force製のタイヤウォーマーと3賞品をゲットできました。

これだけの賞品をゲットするまで、都合じゃんけん22連勝を勝ち取りました。

今年の運気はすべてここに集中していたわけですね。よくわかりました。

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クレストカップ参戦記 ~ 毎年激戦ですよね~。(^^

2016年12月23日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

毎年恒例のクレストカップはレースのみならず、お昼とデザートが大量にふるまわれて、

それで参加料3000円にて何カテゴリー参加しても参加料は変わらないという、素晴らしい

バリューのあるとても楽しいレースイベントなんですよねえ。

 

今年のクレストカップでは、1/12ストックにモディ、そして1/10F1ナローの3クラスが設定されましたので、

最近友人から譲り受けた上の画像にあるTRF101をレース初投入しました。もちろん、1/12モディとの

Wエントリなんですよね。

 

F1ナローはここクレストではヨコモのYR-10Fがとっても速いんですけど、今回のクレストカップでは唯一

のタミヤ製マシンで頑張ってみますよ。

 

1/12のほうはいつもの百戦錬磨WXで、コースレイアウト一新してから初めてのレースなので、まずは

マシンを壊さずに完走してアベレージラップを揃えることに注力したいと思います。なんといっても、

今回はレース直前まで参加できるかどうかわからなかったので、事前準備が十分にできず、特にタイヤ

は前後2セットずつしか新品を揃えることができませんでした。しかも、リア臨機応変は間に合わず、

フロント正確無比とリア自由自在の組み合わせで戦うこととしました。

 

レースは予選3回、決勝1回の計2回にて、決勝は8人切りでBメインから今回は一人だけAメインに

昇格できるシステムとなりました。

 

さて、予選前の朝一練習は2時間もたっぷりと確保してもらえたので、当日入りの方も安心してレース

参戦できる内容にて、なかなか思いやりのあるレースですよね。

 

練習時間が終了するや、F1、1/12ストック、1/12モディの順で予選は進みます。

 

予選1ラウンド目、F1ナローはタイヤグリップの確保に苦しみ、参加者10人中で9位スタートとなりました。

まあ、ヨコモ製のタイヤを持っていればかなりのグリップが得られるのですが、ワタシはライドのタイヤ

しか持っておらず、ここだけでラップペース的に0.5秒くらいはビハインドしている感じです。

 

1/12モディのほうは前日の最後に感じた良い感触がそのまま残っており、ベストは10秒3ながら

それなりにラップをまとめることができて、16人中11位となりました。

 

予選2ラウンド目、F1ナローはセットをいろいろ弄って少し改善が見られたものの、まだ曲がりが

足りないためにラップが足りず、9位のままです。

 

1/12モディ2回目は試しに中古のリア臨機応変を使ったものの、フロントタイヤのグリップ剤塗布

が足りずにアンダーが強く、タイム更新できませんでした。

 

予選3ラウンド目、F1ナローはセットアップの効果が出てきてようやくラップペースが少し改善し、

8位まで順位を少し上げることに成功しました。

 

1/12モディはタイヤセットを戻してフロント正確無比、リア自由自在としましたが、路面が変わって

曲がりが足りなくなり、結局は予選1ラウンド目の記録を更新できずに終わりました。

予選結果は13位/16人と残念ですが、まあ参加者のレベルを見るとかなり頑張った結果とは

言えそうです。

 

 

決勝はF1については全員決勝Aメイン、1/12モディはBメインにて、勝ち上がりを決めるべく

1/12モディBメイン決勝からレーススタートとなりました。

 

決勝Bメインのメンツ8名を改めてみると、我らがほりっちょ師匠はじめ半分はAメイン常連

の方々なので、まあワタシは一般の部最上位くらいかなと少し気が楽になったところでレース

スタート。いつものようにBメイン5位からのスタートはうまく飛び出せて、1周目には3位に

浮上します。その後レースは各所で荒れていたようで、ワタシは淡々とラップを刻んでいく

ものの、やはりアンダーが強めなためラップペースはいまいちです。結局は4位に落ちた

ところで8分ゴール。Bメイン決勝からの勝ち上がりはさすがのほりっちょ師匠に決定です。

 

F1決勝Aメインはこれまたうまくスタートした後、ラップペースも本日最速とはなったものの

ヨコモ勢には歯が立たず、たぶん6位か7位でゴールとなりました。でも、なんだかレース

した感じがして楽しめるレースでしたね。これはなかなかアリな楽しいカテゴリーだと思います。

ワタシもヨコモのタイヤ買わなきゃね。

 

レース後はたくさんの賞品がまず、エントリーチケットでくじ引きの上で、最後のキット3台は

じゃんけん大会で熱いバトルが繰り広げられました。ワタシは残念ながら勝ち抜けませんでしたが、

まあそれは来週に取っておくものだったんですよねえ。

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クレストカップ参戦記 ~ 毎年恒例ですよね~。(^^

2016年12月18日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

12月4日にクレストスピードウェイにて開催された、毎年恒例のクレストカップに前日入りで

参戦してきました。

 

いつも12月初旬ともなると寒くなるものなんですが、今回のクレストカップ開催された12月

初旬はさほど寒くもなくて、とても過ごしやすいレースウィークとなりました。

 

前日入りした12月3日、クレストではVBC製品のクリアランスセールを盛大に開催しておりました。

どうですかね、この上の画像にもある大量のVBC製品は。少し前の型のキットから、最新キット

まで多数取り揃えていて、ワタシも危うくふらっと購入してしまうところでした。

 

さて、クレストスピードウェイは11月のナイトレース後にコースレイアウトを一新しまして、これまた

とてもチャレンジングな面白いコースになりましたよ~。

今回のコースレイアウトは1/12から1/10ツーリングまで楽しめて、更に頑張り甲斐のある内容

だと思いますよ。因みに、新たなコースレイアウトでの走行風景を下記動画にてご確認ください。

 

 

上記のクレストでの走行風景ですが、走行されているのは我らがほりっちょ師匠がモロテックの

百戦錬磨WXにて、パワーソースは今話題となっている、1セル6.5Tノンブーストなんですねえ。

もしかして、来年の1/12モディ新レギュレーションとなるか、あるいは1/12オープンクラスとして

新設されて、1/10ツーリングのようにストック、オープン、モディの3クラスになるかも知れませんねえ。

いずれにしても、12/25にヤタベアリーナで開催される、今年のEPS-J最終戦でこの1/12オープン

クラスが日本で初めて導入されたレースとなりますので、そこでこのレースのポテンシャルが

判るはずですねえ。

まだ手探りながら、1/12オープンは1/12モディに対して、クレストでベストラップが0.5sec落ちという

感じです。1/12ストックが1/12モディに対してクレストでベストラップが0.8sec落ちくらいですから、

1/12ストックと1/12モディの間にうまく1/12オープンが滑り込めそうなパワーソースレベルですね。

 

ワタシのほうは、クレストカップに向けて最近友人から入手した、TAMIYA製TRF101と1/12モディ

のWエントリですので、この日初めての走行となるクレスト新レイアウトをまずTRF101で走り込み、

次に百戦錬磨WXでの走行という感じでコース慣れをメインに午後一まで頑張り、午後2時くらいから

マシンセットを進めてから、午後5時ごろにようやくコースにも慣れてきたのでベストラップ狙いで

練習用の中で一番良いタイヤを投入して、なんとか10秒2というベストラップを出すことができました。

この日の同じ時間帯で速い子供たちのベストラップが9秒5位でしたから、0.7秒落ちはまあ自分

の実力からしてそんなに悪くないレベルかとは思います。とはいえ、次の日のレース日にはもう少し

よいタイヤセットで更なるベストと、安定したラップを刻みたいものだと考えながら、この日の練習

を終えました。

 

練習の後はもちろん、夜のAメインが待っていますので、そそくさとサーキットを後にして高崎の

お宿に向かうのでありました。

 

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Green Park 360 参戦記 ~ 1/10 WEC風 6時間耐久レース

2016年11月30日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

ここのところブログ更新が滞っており、申し訳ありません。

11月は特にいろいろあって、ブログネタはそこそこあるのですが、どうにもブログ更新する余裕がなくて。

それにしても久々に試験勉強などして、まだまだ大学生並みに対応できてホッとしたところでもあります。

 

はい。上の画像がいきなりのレース終了後撮影ではありますが、Green Parkという屋外大型サーキットで11月20日に

開催されました、Green Park 360と銘打った、1/10サイズのマシンでの6時間耐久レースにワタシも参戦してきました。

 このレース、LMPクラスとGT3クラスの2クラス混走での6時間耐久レースでして、GT3クラスは基本29種類の指定された

ボディリストから選定した公認ボディ制、LMPクラスはCカーないしはLMP系の1/10ボディであれば可のクラスです。

ボディ塗装に関しては、実車ライクであれば実車にないカラーリングも可ではありますが、単色ボディはNGという比較的

緩めで参加し易いレギュとなっております。とはいえ、参加者のみなさんは空気が良く読めていて、何かしら見たことある

実車が存在すると思しきカラーリングで、上の画像のようにWEC風の雰囲気を醸し出してくれていたんですよねえ。

 

かくいうワタシは耐久レース大好きでして、これまでも何度か参加検討したものの、こればっかりは仲間が必要なので

なかなか出場の機会がありませんでした。そんな時、お友達のmtabeさんからGreen Park 360参戦のお誘いを

頂いたものの、ちょうど11月20日のレース日は子供の高校野球 秋大会最終日にて応援に行かねばならず、

泣く泣く参戦のお誘いを断ってしまったのでした。ところが前日の11月19日に結構な雨量の雨が降ってその日の

試合が流れてしまい、秋大会最終日は11月23日に延期となったお陰でその日の夜9時に参加できることになった

次第なんですよね。まあ、そんな感じなので、実はワタクシGreen Parkは初めてでして、レースの事前練習が初走行

という状況ですから、mtabeさん主宰のチーム相模原の足を引っ張らないように頑張らないといけない感じです。

まずはドライブであまり貢献できそうもないので、事前準備で少しでもお役に立とうと、上の画像にあるマシンの

バンパーをリューター使ってカイダックから切り出して、工作面で少しだけチームに貢献できた次第です。

因みにこのマシン、サル次郎さんところから近々に発売予定らしきプロトタイプマシンでして、このGreen Park

で開発されただけあってこの日がGreen Park初走行の状態でありながら、練習時からなかなか良い走りを

見せてくれました。

 

まあ、現地でバンパーや電飾を装着している時点で、チームの事前準備状況はご想像のとおりではありますが、

チーム相模原としては楽しく完走が今回のモットーですから、楽しめるようにクラッシュだけは回避しないとですね。

 

チーム相模原のチーム体制ですが、チームオーナーのmtabeさん+ドライバー3人態勢で臨みました。

ドライバーはmtabeさんのご子息のけんたろうくん、JINさんにワタシの3人が、6時間をバッテリー交換の

タイミング毎にドライバーチェンジをするという流れにて、レース前に行われた予選結果を踏まえてワタシ→

JINさん→けんたろうくんの順で進めることとなりました。

 

6時間決勝スタートは午前11時55分からローリングスタートを始めて、隊列が整ったところでスタートということ

で実際のレーススタートは12時2分くらいでした。

 

この日のGreen Parkの路面状況は前日の雨の影響がお昼になっても残っていて、特にコースの左セクション

はまだ路面がウェット状態のため、非常にスリッピーな状況です。左セクションは長い下りのストレートから右に

曲がる高速コーナーから更に右に曲がりこむ2コーナーがヘアピンとなっていて、この2コーナーの路面状況

が厳しいため、みなスピンしてしまう状況の中、うまく混乱を抜け出して予選10位から一気に4位にまでジャンプ

アップしました。しかしながら、他社に比べてラップペースがまだイマイチの状況ではこの順位を維持することが

できず、また途中で一度単独ミスにより30秒近くロスしてしまって結局は8位でワタシの第1スティントが終了

となりました。走行時間は約20分でベストラップは19.1秒、アベレージは21.1秒でした。

 

ドライバーチェンジはバッテリー1パックごとにて、バッテリー交換時間の間に行ないました。バッテリー交換

は40~50秒程度かかりましたので、ドライバーチェンジ時には路面状況などを簡単に伝える余裕もあります。

また、プロポはサンワM12Sにアンプもスーパーボルテックスの組み合わせですので、走行中のバッテリー

電圧も確認することが可能です。もちろん、長い直線時に目視で確認もできますが、プロポのセットで走行

電圧が7.0Vを切った瞬間にプロポのバイブ振動でお知らせ機能もあるので、走行中にバッテリーの電圧

低下を確認しながらピットインのタイミング確認も可能なんですよね。

 

ワタシの次の第2スティントは1時間8分後に9位のポジションでやってきました。第1スティントでのワタシの走り

はミスが多くて燃費が悪いとチームオーナーからお叱りを頂きましたので、この第2スティントはミスを抑えて

燃費を意識した走りを心がけました。その甲斐あって、第2スティントはミスなく走行時間も21分走行できました。

ベストラップは路面改善もあり、18秒6でアベレージも20秒2まで改善しました。この時点で順位は7位まで

押し上げることができました。

 

更にレース2時間11分経過後の第3スティント、8位のポジションからスタートです。ここでも燃費を意識してミス

の少ない走りを心がけました。とはいってもこの時点で路面は大幅に改善していて、走らせていてもどんどん

握っていける状況で、今まで抜き去られていた他車に対して、逆にこちらがオーバーテイクする場面が

大幅に増えてきました。走らせていて楽しくなってしまい、ついつい握りがってとなってしまいました。

お陰で走行時間は19分20秒と短くなったのですが、ベストは17秒9とこの日のチーム相模原ベストラップ

となり、アベレージでも19.3秒になりました。この時点で順位は7位に上がり、6位争いをしている状況

にて、事前の準備状況からして想定する上限の良い成績だといえる状況です。

 

 レース3時間42分経過後の第4スティント、8位スタートで更なる順位アップを目指します。

 ワタシが走行する前に実はチームオーナーが1パックだけ走行されたのですが、いきなりの走行でも

25分も走行したうえでベストは18秒1のアベレージ20秒4を叩き出すという素晴らしい走りを見せて

戴きました。これはワタシも燃費走行で貢献を、と思ったところでチームオーナーからタイヤ交換義務

の4時間経過前にピットインしてほしいから、パワーベストで12分くらいの走行で切り上げてとのご指示

を頂きましたので、喜んでパワーベスト走行にて第4スティントをスタートしました。

しかしながら走らせて気持ち良いパワーで前走者を次々とパスできるものの、実は大してベストラップ

は改善せず、おまけに残り2周というところでミスしてコースアウト。20秒ほどロスして危うくタイヤ交換

義務時間を超えるところでした。結局はこのスティント、ベスト18秒0でアベレージ20秒6と振るわない

スティントとなりました。それでもこの時点で順位は5位にジャンプアップしました。

 

ここで2時間ごとのタイヤ交換義務のみならず、ライト点灯義務も発生しますので、ライトスイッチon

してスタートします。さっそうとけんたろうくんが走り出すものの、ほどなくピットインの指示がでます。

どうやら前照灯がついていない模様です。ピットでボディ外して確認したところ、なんと前照灯のLED

基盤が割れてしまっています。JINさんはじめ、はんだごてを取り出して大修理の始まりです。

なんとか割れた基盤をワタクシお得意のSU接着剤で補修しつつ、無理やりはんだを載せて割れた

基盤をつないで補修。そして基盤をしっかり固定して前照灯がともったのはピットインから17分が

経過してしまっていました。その間、50周ほどの周回を失ったことで、順位は10位にまで落ちて

しまいました。

 

ワタシの次の出番である第5スティントは5時間2分後にやってきました。その時点で順位は9位。

バッテリーには余裕があるのでここはパワーベストで行くのですが、すでに周囲は闇に包まれて

おり、コース内の照明は二つだけと暗めの設定のため、特に左セクションの第2コーナーと

右セクションの外周がほとんど見えず、稼ぎどころの右セクションのシケインではギリギリを通す

ことができず、かなり安パイラインで走行せざるを得ません。

しかし条件はほかのマシンも一緒だったのか、ワタシはこのスティントでかなりのマシンを抜いて

行くことができ、20分の走行時間中にベストは19秒1、アベレージは20秒9で順位を再び7位に

まで戻すことができたようです。あとはJINさんとけんたろうくんに残り38分間を託すのみです。

 

暗闇で難しいコンディションの中、JINさんとけんたろうくんは素晴らしい仕事をしてくれて、

結局は8位で無事ゴールまでマシンを届けてくれました。

 

Green Park 360初参加かつ、ほぼ事前練習及びセット出しなしで、かなりハイレベルな

12チームの切磋琢磨する中、8位は望むべきBESTに近い成績だったと思います。

 

実車でもWECが往年の人気を取り戻しつつあり、来年はRCでも耐久が注目を浴びてくれることを

期待したくなる、素晴らしい1戦でした。また、やりましょう。

 

因みに、チーム相模原のマシンにはmtabe謹製のデータロガーが搭載されていましたので、

6時間すべての走行データが残されていて、次戦につながるものと期待しております。

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ヨコモグランプリ R30 参戦記 ~ GT500ストック & ツーリング編

2016年10月31日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

9月第1週のクレストナイトレースから5週連続で5回もクレストに通ったワタシとしては、

そろそろ週末はおうちにいないとマズい感じですから、出るのやめようかと思っていた

ところ、10月9日の日曜はなにも予定ないからラジコンいってもいいよ、って言われて

しまいましたので、ありがたくヨコグラに参戦する運びとなりました。

 

 

まあ、参戦できると思っていなかったので、事前準備は全くできておらず、GT500ストック用マシン

のほうはメカすら載っていない状態にて、前日の土曜にマシンのメカ積みと、各部の破損チェック

程度で準備終了となりました。

 

当日は朝早くからお友達にお願いして、ワタシのおうちまでお迎えに来て貰いました。

想定以上に道路状況が良くて順調にヤタベまでたどり着くことができました。

開門時間の7時半にはヤタベアリーナに到着して、開門とともにピット設営を済ませて充電と

マシンチェックに取り掛かります。

今回はお友達のmtabeさんとピットご一緒して、一日楽しく過ごせそうです。

 

今回、ワタシがエントリーしたのはGT500ストックとツーリングクラスのWエントリです。

前回のヨコグラと同じですね。

 

今回のヨコグラにも山本昌さんが参戦されるとのこと。しかも前回ヨコグラでは急用で

午後一にはお帰りになったのに対して、今回は一日しっかりお時間確保できたとのこと。

これはいつも以上に楽しめそうな予感がしますよね。

 

ヨコグラはいつもの通り、予選と同じ組み合わせで練習走行が1ラウンド、設定されました。

その後、予選ラウンドが2回と決勝ラウンドが1回の流れとなります。

 

ヨコグラはたくさんのクラスが設定されていて、まずSS48から始まり、GT500ストック、GT500オープン、

ツーリング、F1ナローラバー、1/12ストックと6クラスを回しますので、主催者のヨコモさんは大変です。

今回のヨコグラではGT500クラスそれぞれ、上位20位以内に入ると11月13日に開催予定のGT500

全日本選手権への出場権が付与されるとのこと、要はBメイン以上に入ればよいわけですね。

 

まず朝イチのドラミではコンデレから始まり、横堀社長、正美さんに山本昌さんのご挨拶を頂いてから

レース内容の説明(正にドライバーズミーティングですね)を頂いた後、すぐに練習走行開始となります。

 

練習走行でのワタシの出番はGT500ストックから、マシンセットは前回ヨコグラから全く変更なく、

タイヤセットも前後ともに昨年のヨコグラ全日本からずっとつけっぱで使い続けているタイヤで

出走しました。朝一の他車の走りからして、路面グリップはあまり上がっていないと判断して、

グリップ剤の塗幅をフロント70%程度といつもの50%塗より広めに塗布しました。

結果はフロントのグリップ感が少なくて、曲がらないため各コーナーでブレーキが必要な状況でした。

結果、練習走行での順位は27位/38名でした。これでCメイン相当ヒートでの出走となります。

 

ツーリングの練習走行は遅いながらもぶつけずにマシンを壊さずなんとか無事終了しましたが、

こちらは9位/10人となかなか厳しい状況です。まあ、型遅れのBD7 2014でまだ十分にセット

出しもできていないので、まだまだ詰めどころはあると思います。

 

予選1回目に向けて、GT500ストックのほうは曲がり改善のために、フロントサスのアッパー

サス外側のナックル側高さを下げてロールセンターを下げてフロントを積極的にロールさせる

ことで、しっかりフロントに荷重を掛けて曲げる方向にセット変更しました。

また、フロントのグリップ剤塗幅を90%と外側の角には掛からないギリギリまで塗幅を広げて

曲がり対策を施しました。

果たして、予選1回目の走行ではマシンの曲がりは大幅に改善してくれ、ようやくブレーキに

頼らずマシンコントロールできるようになりました。結果は12周4分2秒で20位/38名とギリ

でBメイン圏内に踏みとどまりました。

 

予選1回目のツーリングはなんと、山本昌さんと一緒に走行と相成りましたが、ワタシより

ラップが1秒速い昌さんを見事に抜かせる走りで、自称”自動ドア”な走りを披露することが

できましたねえ。

結果は16周4分13秒で7位/10名と山本昌さんに次ぐ順位は我ながら意外でした。

 

予選2回目、GT500ストックでは更なる曲がりを求めて、フロントサスのスプリングを

一番硬いゴールドから、一つ柔らかいシルバーに交換しました。

この変更により、更に曲がりが改善したのと、mtabeさんから拝借したSC430ボディ

の効果も相まって、ミスで1回転倒しつつも13周4分18秒で19位/38名とBメイン確定

できました。これで全日本出場権ゲットです。

 

予選2回目のツーリングはタイム更新できなかったものの、順位は7位/10名で変わらず

にて、スタート順は山本昌さんのすぐ後ろからに確定しました。

 

決勝GT500ストックBメイン、マシンセットは変えず、バッテリーの充電にはいつもの

kimihiko-yanoさんお取り扱いのブラックホークを使いましたが、充電終了電圧を

セル当たり4.20Vに設定したところ、車検時のバッテリ端子電圧が8.39Vで非常に安定

してくれたので助かりました。また、事前に調整したモーターとアンプセットでタイヤ

回転数が車検上限の3200rpm以下に対して、3178rpmとこれまたなかなか攻めた

設定を維持できました。

そして決勝Bメイン、ゼッケン9番のワタシは9番グリッドからのスタートとなりました。

果たしてスタート。結果はmtabeさん公開のyou-tubeでみてね。

(mtabeさん、動画使わせて戴きます。)

ワタシのマシンは蛍光ドピンクですので判り易いと思います。

9位スタートのワタシは途中7位に浮上して6位を追うものの、痛恨のミスで転倒にて

8位に後退するも、再度抜き返して7位でゴール。

 

決勝ツーリングAメインは7番グリッドからのスタートです。

シルクカットジャガーっぽいカラーリングの我がBD7 2014はなぜか予選の時より

グリップ感が損なわれていて、特にシケインで苦労しつつなんとか完走して最下位

は免れたかな、って感じですね。まだまだです。

 

これにてGT全日本参戦権は確保できましたが、果たして子供の野球応援を

かいくぐって参戦できるんでしょうかね。

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