やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

関東帰任は先ずココからですよ 〜 EPS-J 第2戦参戦記

2020年06月17日 | レース参戦記

みなさん、こんばんは。

 
5月末に単身赴任先の広島から、自宅🏠のある横浜に戻ってきました。
 
6月からは東京にあるオフィスに通う事になりました。
 
帰任してからの2週間ほどは、広島にあった大量の荷物(主にラジコン機材)を片付けるのに注力しておりました。
 
なんとか落ち着いてきて、関東での日常生活ペースができてきたので、そろそろラジコンでもと考えていたところ、
ちょうど良いイベントを見つけました。
 
そう、南足柄プロジェクト(MAP)で開催される、キミヒコヤノさん主催のイベントである、EPS-J が6/14に開催されるとのこと。
ここであればワタシのウチから1時間くらいで行けますので、ちょうど良い感じですよね。
 
早速に、1/12 JMストックとプロストックの2クラスにエントリーをして、前日入りの6/13土曜日朝イチにMAP 会場となる北足柄中学校へと赴きました。
公式の集合時間は朝9時でしたが、友人に聞くとカーペット設置を手伝うために早めに来るとのことで、ワタシはちょっと早めの朝7時に到着しました。
ところが、現地には誰もおらず、ついつい入り口を通り過ぎて危うく遭難しそうでした。
 
 
果たして、中学校の入り口て待っているとようやく見知ったお友達がやってきて、程なく主催者のヤノさんとサポートのお友達もやってきて、
無事入門することができました。
 
 
ピットは体育館の壇上に設置して、懐かしいお友達と適度な距離は確保しつつも、楽しいひと時が始まりました。
 
 
先ず、ワタシはココでのベストなタイヤを選定するのが第一優先でしたので、事前に色んな方から教えて戴いたタイヤを都合160本ほど用意して、
朝イチから1/12JMストック用のタイヤ選定にあたりました。
 
今回、1/12JMストッククラスには、X-ray のX-12_2020US仕様を投入しました。このマシンでのレース参戦は初めてとなります。
フロントタイヤはモロテック正確無比、焼肉定食、ボンバーオレンジにイエローを試して、結局は焼肉定食を選定しました。
リアはモロテック臨機応変、狂喜乱舞、国士無双にボンバーオレンジとコンビを試し、結局はボンバーオレンジを選定しました。
 
しかしながら、土曜日はリアの左巻きが酷くてタイムがあまり出せず、ベストラップで9.7秒、周回では8分で45周しか出せませんでした。
 
また、練習中にR1 モーターが発熱して110℃を超えてしまい、ステーターが溶けてしまいました。
 
止む無く、モーターをとりおんV2 に交換するも、ラップペースが0.1秒落ちてしまい、止むに止まれずR1 モーターを分解修理しました。
幸いにも、ステーターの樹脂が少し溶けてローターに干渉しただけだったので、ドライバーで溶けた樹脂をこそぎ落として、
再組み立てしたところ初期の性能を取り戻す事に成功して、再使用可となりました。
 
土曜日はコレで終了となりました。
 
日曜日のレース当日は、朝6時過ぎに会場入りしましたが、当日エントリーの方を含めて既に20人ほどの方が会場入りされてました。
 
ワタシも前日に決めたタイヤをマシンに装着しようと改めてマシンを見たところ、何かリア周りに違和感を感じました。
 
アレ、右ハブの位置が妙にモーターに寄ってるなと。ノギスで確認すると、なんと右ハブが8ミリもモーター側にズレてました。
 
 
そういえば、土曜日午前中にぶつけてリアのベアリングを久々に壊したのですが、スプールのため右ハブは左ハブ同様にクランプのみで固定していたため、
ぶつけた際に右ハブが8ミリズレてしまった模様です。要すれば、右側だけトレッドが狭くなってたんですね。それで左巻きしてたのか。
 
さて、事前に準備してあったフロント焼肉定食+柳腰ホイールでタイヤ径40.0㎜を8セット、リアボンバーオレンジ+京商黒ホイールでタイヤ径41.5㎜を3セット。
 
リアは2回使いまわすことになりますが、朝一に規定の練習3回は念のため、リアのみ臨機応変とボンバーコンビで再確認を取ることとしました。
 
練習走行1回目、なんとも好調でいきなりベストラップは9.5秒を連発できている模様で、マシンの動きも全くリアが安定し切っていて、
それなのにちゃんとフロントに過重してあげれば曲がるという、ワタシ的には理想的なマシンの仕上がりとなってくれました。
なんだか前日に左巻きで不安だったのがうそのようです。
 
懸案は、手持ちスペアパーツをあまり持ってきておらず、スパーギアがないためお友達から何枚か購入させて戴きました。
というのも、ここMAPのグリップレベルが高いためか、スパーギアがとても破損し易くて、結局は歯幅が広いイーグル販売のキンブロー製76Tスパーを使いました。
更に言うと、X-12のスペアパーツは何一つ持っておらず、何か壊すとその時点でリタイヤとなる状況ではありました。
もうこれは、X-RAYの強度を信じるしかない感じでしょうかねえ。
そして、ボディもAMRのプロライトが1枚のみ。残念ながら、モロテックとはボディマウント位置が異なるため、ボディ共用はできませんでした。
 
こんな状況ではありましたが、キッチリと朝の練習3回をこなすことができ、レースで少しは期待できる状況になってきました。
 
さて、EPS-J第2戦の参加者は、1/12モディクラスが5人、1/12 JMストックが11人、1/12プロストックが9人でした。
まだ緊急事態宣言明けからそんなに時間が経っていないせいか、参加者は少なめながら、参加メンバーは非常に強烈な内容でしたね。
各クラスにJM全日本Aメイン経験者が多数いる感じで、レースレベルはとても高い内容でした。
 
1/12 JMストッククラス予選1回目、走り出しの最初の2周は10~11秒台とかなりダメダメな感じでしたが、そこからペースを取り戻し、8周目には9.3秒台をたたき出し、
同ヒートの1位と3~5秒差を常時キープして、ほぼノーミスのまま8分間を走り切りました。結果は50周8分8秒と、トップとは5.8秒差の同一周回でした。
因みに、このヒートトップのアーリーさんは昨年のJM全日本1/12ストッククラス4位の実力者ですね。こんな速い方と同一ラップはうれしい限りです。
 
予選2回目と3回目はいずれもミスが重なり、ベストラップは9.2秒まで上げるものの8分間で纏めきれず、結果は予選6位/11人となりました。
 
今回の決勝は予選上位4名のみAメイン確定で、残りの7名で決勝Bメインを戦い、上位3名が決勝Aメイン勝ち上がりというスタイルでした。
 
決勝Bメイン、ワタシは2番手からのスタートですが、少し勝ち上がりの自信がありました。
 
というのも、X-RAYのX-12は非常にマシンバランスが良く、簡単に言うとゼロスタートで全開加速が可能なんです。
たぶん、ツーリングされている方には当たり前のことのように思うでしょうが、1/12しかやったことのない方が決勝スタートで全開加速ができると聞けば、
そればすごく驚くべきことではないかと思うんですよね。
 
 
でも、このX-12はそれが普通にできるんですよね。ステアリング操作不要で、ただスロットルトリガーを握ればまっすぐ加速するんです。1/12が。
もう、これだけでX-12を買う理由になると思うレベルですが、ワタシはその優位性を持つことで、過去に決勝スタートで失敗してきた懸念が全て払われ、
安心して決勝に臨むことが出来た次第です。
 
 

 
果たして決勝Bメイン、なんとスタートのコールはいきなりのポーンという1音だけとは気付かず、皆が走り出しても少し静止した状態だったものの、
すぐに全開加速して事なきを得ることができました。そのまま2位キープしたものの、2周目にミスして5位まで落ちるものの、7周目には3位に再浮上。
その後は小さなミスをしつつも途中ベスト9秒3を出しつつ3位キープ、最後に2位の方が大きくミスして後退したため、ワタシが2位浮上してゴール。
無事Aメイン勝ち上がりを決めました。
 
決勝Aメインでは、6位からのスタートとなりました。
 
 

 

スタートはやはり安心して加速できるのですが、やはり2周目にミスして最下位に後退するも、3周目には再び5位にまで浮上。

2周までのミス対策が今後の課題ですかね。そこから17周目に4位に浮上して、そのタイミングでベストも9秒2まで上げてきて、

マシンのバランスはこの決勝Aメインで最も良い状態になったと感じました。

そのまま大きなミスなく、しかしながらトップと2位のマシンには大きくラインを譲って少しタイムロスしながらも、

非常に安定したラップペースで、気持ちよく3位のマシンと4秒前後のタイム差でなんとなくバトル状態を継続することが出来ました。

結局はその後ドラマはなく、4位のまま決勝Aメインゴールと相成りました。

流石にポディウム入りまではかないませんでしたが、このメンバーの中にあって決勝Aメインを自分なりに納得できる走りができたことは、

とてもうれしかったですね。

 

この日、1/12モディクラスに参戦されて、予選ポール&決勝2位の大活躍を見せてくださったほりっちょ師匠からも、

広島から帰ってきて、とても上手になったとお褒めのお言葉を頂いて、これまたとてもうれしかったです。

これも広島は東広島ラジコン研究所(現アカデミー)と岡山のRC PROSHOP-T2でお世話になったおかげですかね。

 

尚、次週は同じくMAPでタミチャレが開催されますので、興味ある方は是非ご参加くださいね。

エントリーはこちらとなります。

MAPでの最新タミチャレレギュはこちらとなります。

ワタシも次週はキミヒコさんのお手伝いを兼ねて、タミチャレにも参戦しますので、お越しになる方は是非ご一緒させてください。

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RC PROSHOP T2 6周年記念レース参戦記 ~ X12-2020 EU仕様での初レース編

2020年04月15日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

COVID-19対応がいよいよ大変な今日このごろ、ここをご覧戴いている皆様はいかがお過ごしでしょうか?

ここ広島でもついに感染者が100名を超え、外出自粛要請も出された状況です。

 

こうなると週末も外出すらままならず、自宅でマシンのメンテなどしつつ、you-tubeを見る時間も自ずと増えてきました。

 

最近はRC関連のyou-tuberが増えてきて、いろいろな情報も目にする機会が増えて、とても助かりますよね。

幸いにもRC関連のyou-tuberのレベルはとても高く、ワタシレベルが見る限りは、とても役に立つ情報が多いと思います。

本当はワタシもおしゃべりや見た目がもう少しましであれば、yamasan-tubeでも立ち上げたいところではありますが、

現実は厳しくて、ネタもポン抜きタイヤの作り方とかタイヤ接着方法、ブラシレスモーターちゅーんとか、

ありきたりのしか思いつかず、こんなの自分でも見たくないですからねえ。

 

さて、3月22日に参戦したRC PROSHOP T2 6周年記念レースにて、1/12ストッククラスに参戦しましたので、

みなさまの週末の時間つぶしにでもご活用いただければ幸いです。

 

この度、ちょっとした機会がありまして、X-RAYのX12-2020 EU仕様のマシンをお借りすることとなりました。

非常に魅力的なサイドリンク保持構造をはじめ、随所にX-RAYらしい作りこみがなされていて、とても期待できそうですよね。

因みにこの構造、もう私自身もいつ頃のことだったか忘れましたが、少なくとも7-8年ほど前に、自作でこの構造をトライしたことがあります。

目的はシャシー幅を狭くして、ロールした際の路面干渉を低減して、失速を防ぐ目的でしたが、自作レベルが低かったために所定の性能は発揮できず、

お蔵入りとなった経緯がありますねえ。

果たして、X-RAYが図らずもワタシのアイデアを製品化してくれたわけですので、じっくりとその性能を確認したいと思いますねえ。

 

レース前日の練習では、まず朝一に自分の手持ちマシンで3パックほど走らせて、8.5秒と平凡なベストが出たところで、マシンをX12にチェンジしました。

チェンジして数パック走らせたところ、若干速い8.4秒のベストがでました。何よりもラップ安定性が高く、常時55周8分フラット近辺のラップがでました。

自分の手持ちマシンでベストラップは56周8分5秒くらいだったと思いますので、借り物でこのラップは凄いです。

何が凄いかというと、リアの安定感が半端なく、今まで手持ちマシンではフロントグリップ剤の塗幅は30%くらいで塗布時間も3分から5分の間でした。

それに対して、X12だと80%で15分塗布でもフロントがリアを追い越すことがなく、高速コーナーあとの小さなヘアピンでもブレーキが不要なんですよね。

但し、欠点も見つけました。新しい構造である吊り下げ式のサイドリンク構造は、クラッシュをするとシャシーとロアブレースとのアライメントがずれます。

上の画像でお分かりになる通り、画像手前側と奥側で比較すると、シャシーとロアブレースとのクリアランスが異なることに気づかれると思います。

但し、毎走行後にここをチェックして、ずれていたらサイドリンク前側のシャシー側2点ずつのねじ固定を緩めて、ロアブレースとシャシーとのクリアランスを、

ちゃんと修正してあげると、毎走行ごとにマシンがピシッとまっすぐ走ることが判りました。X12-2020はここがメンテの重要ポイントなんですね。

 

さて、X12は百戦錬磨とはボディマウント位置も異なることから手持ちボディが使えず、ボディも友人からケッターをお借りして、レースに臨むこととしました。

 

レースでワタシが選定したタイヤセットは前後ともにボンバーオレンジミディアムでした。

リアはマシンとともにお借りしたXENON製37.2㎜黒ホイールを装着し、フロントはTN白ホイールとモロテック柳腰を使い分けました。

 

1/12ストックのレース形式は、予選5分を2回、決勝は8分が1回という通常のレース形式です。

 

チームセントラルRCから1/12ストックには、かの高名なプライミーさんにご参加戴き、その他にも昨年全日1/12本ストック参戦してBメインおよびCメインの方が、

参加されていましたので、なかなかにハイレベルなレースとなりました。1/12ストッククラスは総勢6名の参加となりました。

 

予選1回目、マシンの状態はとてもよく、ペースも悪くない模様です。12周目にミスをして3秒ほど失うものの、なんとかリカバリして纏めて無時ゴール。

ベストはなんと、自己ベストの8.2秒が出ていました。ラップは35周5分6秒と、こちらもそれなりに纏まった感じです。

 

予選2回目、更なるタイムアップを目指してみますが、何分借り物のマシンなので、セットアップ関連はほとんどいじらず、フロントのグリップ剤塗布幅と時間のみ、

調整して臨みました。結果はベスト8.3秒と若干落ちたものの、ミスなく纏めて35周5分4秒と僅かにラップ改善しました。

しかしながら、本日のメンツの中では予選結果4位/6人でした。

 

そして決勝Aメイン、4位スタートからですが、スタート開始までの待ち時間にスタート位置からのスタート練習を数回試みました。

なんと、しっかりとメンテしたX12はまるでツーリングカーのスタートみたく、グイっとスロットルを握るとまっすぐにスタートしてくれます。

1/12でスタート全開がいかに難しいか、ここをご覧になるみなさまの中にはよくご存じの方もいらっしゃると思いますが、

過去にこれほどスタートが楽な1/12マシンをワタシは知らないですねえ。これはすごいことだと思います。

 

果たして、決勝レーススタート。

 

 

上の動画でご覧になる通り、4位スタートでフロントがイエロー、リアが白の借り物ケッターボディのワタシのマシンが置きに行く走りで、

手堅く4位を堅持する様子がご覧戴けると思います。しかし6分経過時点で赤いプライミーさんのマシンが3位のマシンをラップ遅れにする際、

ペースが落ちたすきをついてワタシもストレートエンドの高速コーナーで3位浮上、更に残り30秒あたりでグリップが落ちた2位のマシンが、

ストレートでミスした隙に2位浮上。そのまま逃げ切って2位/6人で終えることができました。

 

今回、X-RAY尽くしだったワタシのレース参戦記は、ワタシのT2での過去最高リザルトとなりました。

記念に、ワタシがT2でX12-2020を発注したのは言うまでもありませんねえ。

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RC PROSHOP T2 6周年記念レース参戦記 ~ T4-2020での初レース編

2020年03月27日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

いよいよCOVID-19対応がお仕事にも大きな影響を与えるようになりましたが、

ここはひとつ、踏ん張って乗り切るしかない感じですよねえ。

 

さて、こんな大変な最中ではありますが、RC PROSHOP T2さんで3月22日に開催された、6周年記念レースに参戦しました。

6周年記念レースということで、セントラルRCからプライミー田中さん、澤田さん、塚本さんもお越しになり、

レベルの高いレースとなるのは必定ですよねえ。

 

開催されるレースカテゴリーは1/12ストック、タミチャレGT、タミチャレM、ツーリング17.5Tブーストの4クラスです。

ワタシは1/12ストックとツーリングのWエントリーで頑張ることとしました。

もちろん、1/12がありますから、前日入りで今回もしっかりと練習を実施しました。

 

ツーリングには今回、購入から1か月が経過した、X-RAY T4-2020を初レース投入となりますので、こちらも気合が入る次第ですねえ。

基本セットはなにも変えませんでしたが、ダンパーオイルをF: AXON#32.5、R: AXON#35としました。

少しフロントダンパーオイルを柔らかくすることで、レース中の路面変化に柔軟に対応できるかなと考えた次第です。

 

前日練習ではボディの違い確認と、レース用タイヤの慣らし、そしてバッテリー比較を実施して、マシン自体の変更はキャンバー含めて、

全くいじらずに過ごしました。というのも、マシン自体良く走り、路面変化やタイヤの劣化度合い違いでもマシン側で吸収してくれるので、

変更する理由が見当たらなかったからなんですよね。

事前にX-RAYはセッティングも特に困らないとは聞いていたのですが、ここまで手を掛けなくてよいとは正直驚きました。

 

特にタイヤの劣化違いですが、新品だとマシンが全く前後左右に逃げがなくなり、スロットルとステアリング操作したとおりに動きます。

いざというときの急なステア操作にも完全についてくる感じです。

一方、15パック以上走らせた劣化タイヤを使うと、マシンは前後左右にずれを生じるのですが、操作範囲内かつマシンを大きく動かせるため、

ラップ安定性は落ちるもののベストラップは逆に上がる傾向がみられたほどです。

要すれば、劣化タイヤでもすごく集中して走らせればベストおよびラップいずれも良い結果が出せるので、練習用には最適という感じですね。

レース中のスイートスポットは3~5パック目のタイヤがトータルで良い結果を生み出しそうだというところまで判りました。

 

レース当日は朝9時半に開店して、そこから11時頃までフリー走行時間となり、レース前のドライバーズミーティングと写真撮影を実施した後、

11時半からのレース開始となりました。

レース順は1/12、ツーリング、タミチャレGT、そしてタミチャレMの順で、1/12とツーリングは5分予選、タミチャレは3分予選で、

ツーリングのみ予選3回、他は予選2回という少し変則的なレース形式となりました。

決勝は1/12は8分、タミチャレは3分ですが、ツーリングはセミファイナル5分の後に4人勝ち上がりでtotal 6人でのグランドファイナルと、

エンジンカーぽい決勝方式となりました。

 

まず予選1回目、手堅いタイヤセットで途中3回ほど小さなミスをしつつも何とかまとめてうまくゴールしました。

ベストは8.9秒の周回は33周5分7秒でした。

 

予選2回目、手持ちではより曲がるタイヤセットでかなり快調にラップを伸ばしましたが、後半に大きなミスをして3秒を失ってしまい、

結果はベスト8秒8で周回33周5分4秒でした。

 

予選3回目、予選1回目と同じタイヤセットでバッテリーもイマイチ仕様で臨んだものの、一番手堅くまとめることができ、

ベスト8秒9ながら周回33周5分3秒でした。

 

予選総合結果は3ラウンドの捨てなしポイント制で、7位/8人という結果でした。

 

セミファイナルは3位~8位の6台が4台の勝ち上がりを目指して戦うこととなります。

 

セミファイナルでは、予選2回目と同じタイヤセットで臨みます。もちろん、バッテリーは一番手持ちで良いものです。

 

 

 

上の動画をご覧戴く通り、この動画上では5位スタートの白と緑のワタシのマシンは、レース開始早々に4位浮上してから、

3位の方に引っ張ってもらって無駄な争いを一切せず、淡々と周回をこなしていたのですが、残り僅かのところで単独ミスで、

4秒以上を失ってしまい、しかも5位の方の真ん前で復帰したので、残り5周くらいはグランドファイナルを掛けた、

ガチスプリントレースと化してしまいました。幸いにも何とか踏ん張り切って、ワタシがグランドファイナル行きの切符を手にすることができました。

 

グランドファイナルではタイヤセットは変更せず、バッテリーは若干容量に不安あるもののパワーは前半あるものを選定してみました。

 

 

 

グランドファイナルでは、動画上で6位の最後尾スタートからすぐ、半周したところで前方の混乱を抜け出し、なんとか2位浮上して、

その後は後方から恐ろしい勢いで追い上げてきた塚本さんが、さすがのこのスペースにキッチリと飛び込んでくるかの走りでワタシを難なくかわし、

ワタシは3位に後退したものの、その後はなんとかペースを維持して、後半には少しミスも出たものの順位変動には至らずそのままゴール。

上の画像は、セントラルRCブログさんから拝借させて戴きました。

なんと3位/8人ということで、ワタシのT2でのツーリングレース初ポディウム入りとなりました。

 

X-RAY T4-2020での初レースはなんと、自己最高順位となかなかに素晴らしい滑り出しだと思います。

これからもT4-2020でツーリング頑張っていきますね。

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またもやこてんぱ ~ セントラルカップ at マニアリ

2020年03月04日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

ここのところ自粛ムードが高まっておりますが、なぜかお仕事に自粛はなく、逆に出張禁止令で情報収集に四苦八苦しちゃいますよね。

まあ、ワタシの単身赴任先である広島オフィスにはワタシ一人なので、感染リスクは全くないのがせめてもの救いでしょうかね。

でも、結果として横浜自宅に3月は帰ることができず、やむなくラジコンするしかないみたいです。

 

さて、2月23日にMANIAX アリーナ様にて開催された、セントラルカップに参戦してきました。

セントラルといえばやはり、X-RAYですよね。

ようやくワタシもX-RAYの最新型である、T4-2020を入手しましたよ~。もう、待ち侘びておりましたねえ。

まあ、ワタシがこれまで購入した最高額のキットがコラリーの1/12でしたが、その2倍のお値段とはさすがです。

きっと、素晴らしい走りを披露してくれるものと期待したいものですよね。

 

さてさて、本題のセントラルカップでは、ワタシは1/12ストッククラスに参戦しました。

昨年、マニアリ様で開催されたモロテックカップでも路面グリップに苦戦した記憶があるものの、

今回はなんと、前週にハイグリップコースであるヤタベで走らせたマシンそのままの仕様で臨みました。

もちろん、リアアクスルはスプール仕様ですので、これでも走れるように多種のタイヤセットを持ち込んで、

友人とともに前日入りで頑張りました。

こちらがレースに投入したマシンですね。

シャシー板厚が2.5㎜とかなりの重量級かと思いきや、トータル車重は742gですので、まあそこそこですかね。

アンプとリアアクスルのスプール化でかなり軽量方向に振れたのが、トータル重量そこそこの要因だと思います。

 

タイヤセットはフロントに正確無比、臨機応変、馬鹿正直、ボンバーオレンジにイエロー。

リアに正確無比、臨機応変、ヨコモダブルピンク、ボンバーオレンジにコンビ。

これだけのタイヤセットを評価するため、1時間に2回走行で朝10時から午後3時まで休む間なく走行テストを実施して、

結局はフロント正確無比、リアにボンバーコンビを選定しました。

ボディはAMRプロライトとトヨタを使い、AMRプロライト一択であることを確認しました。

マシンセットは基本ヤタベセットを踏襲しつつ、センターショックのスプリングをモロテックのハードからソフトに戻しました。

でも、リアアクスルのスプールはそのままでセットを頑張りました。

 

というのも、今回のマニアリ様サーキットのレイアウトがシケインが多くて、リアスプールに有利なレイアウトだったためです。

これらのセットで、ベストは8.0秒、周回は28周4分1秒となりました。残念ながら7秒台には踏み込めませんでしたが、

トップ勢がボンバーさん含めて7.6~7.7秒くらいだったので、トップから0.5秒以内の目標は達成できて満足です。

何より、トータルでの周回数は500周超えと、この日練習されていた中で一番の周回数でしたので、練習量はトップですかね。

なんせ、朝10時から夕方6時までで15パック走らせましたからねえ。

 

しかしながら、レース前日の土曜日は雨模様で気温が比較的高く、路面コンディションはなかなかに良かったんですよね。

そして日曜日のレース当日天気予報では、天気は晴天となり気温は少し落ちるとのこと。

そこでバックアップでフロントボンバーイエローも投入用意することとしてこの日の練習は終了となりました。

 

もちろん、夜はいつもの、”夜のAメイン”で参加されるみなさまと一緒に呑み会へと向かい、ここでも楽しいひと時を過ごした次第です。

 

さて、前日の”夜のAメイン”では大いにビールなどを呑んだのですが、なんとか二日酔いになることもなく、予定通りマニアリに朝9時到着できました。

 

セントラルDDカップでは、1/12ストッククラス、F1スポンジワイドクラス、そしてFP2クラスの3クラス構成となっておりました。

ワタシは今回、1/12ストックのシングルエントリーですので、しっかりと集中して準備を進めました。

 

レース進行としては、まず朝9時から約1時間を当日エントリーの方限定での練習走行時間として、その後にドライバーズミーティングと写真撮影、

そしてコントロールプラクティス3分、予選4分x2ラウンド、決勝5分という流れとなります。

 

コントロールプラクティスでは前日のセットと同じく、フロントタイヤに正確無比を40.8㎜、リアタイヤにボンバーコンビを41.5㎜設定としました。

グリップ剤はフロントに幅7㎜でTC2+を3分、リアに全塗りでTC2+を1時間としました。もちろん、リアアクスルは前日と同じくスプールのままです。

コントロールプラクティスはベストラップ順での予選走行順が決まりますので、ベスト狙いの走りが本来でしょうが、

ワタシは予選シミュレーションを兼ねて、3分間を淡々と走らせることとしました。

コントロールプラクティス開始してすぐ、ワタシの想定以上に路面グリップは来ておらず、走行ラインをキープするのがやっとの状態です。

結果として、ベストは8.8秒と全くさえない結果となりました。

 

このコントロールプラクティスの結果から、本来であればリアアクスルをギアデフに変更するとことですが、マニアリのコースレイアウトを考慮すると、

このまま予選中に路面が上がれば確実にスプールのほうが有利を考え、予選はスプールで通すこととしました。

ただ、予選1回目は確実に周回を出したかったので、前日に用意していたフロントボンバーイエローを投入することにしました。

 

予選1回目、コントロールプラクティスよりは路面はましですが、こちらの想定には届かないレベルで、なかなか苦戦しつつもかろうじて4分間まとめ上げて、

ベストは8.5秒、周回は27周4分7秒と今できる範囲での結果はだせました。

 

予選2回目、今度はフロントタイヤを正確無比に戻してコントロールプラクティスと同じセットとしました。

予選2回目をスタートしてすぐ、この判断は全くの誤りであることに気づきましたが、もう如何ともできない状況です。

結果は予選1回目を下回る内容でした。

 

今回、1/12ストッククラスは16名の参加者がありましたが、各メイン6名切りのため、Bメインに残るには12位にいる必要があります。

ワタシの予選1回目の押さえの結果で、辛うじて12位のギリギリでBメインには残ることができました。

 

決勝は6位からのスタートで、Cメイン優勝者が7位スタートでBメイン勝ち上がりとなったため、総勢7名での決勝となりました。

ワタシは決勝では次回につなげるべく、リアアクスルをスプールからギアデフに変更して、その他セットは予選2回目と同じとしました。

では、走行の様子は下記の動画にてご覧くださいね。ワタシは6位スタートの黄色いボディのマシンです。

 

 

ご覧戴く通り、なかなかうまく走らせることができませんでしたが、少なくともギアデフのほうがリアの安定感に優れていたため、

ギアデフないしはボールデフでセットを進めるべきだったというのが結果論となりますかね。

最終結果はBメイン4位で総合10位/16人という内容でした。

 

セントラルDDカップ、レース後は大抽選会もあり、総じてとても楽しいレースだったですねえ。

みなさまも機会があれば、是非ご参加ください。

 

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ヨコモグランプリ ROUND43に参戦しました ~ 1/12ストックJM クラス参戦編

2020年02月20日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

ワタシも広島単身赴任が始まってから早、2年半が経過しました。

そろそろ横浜に戻れる予定だったのですが、未だに帰任日が未定のため、どんなに早くてもGW以降となりそうです。

 

さて、2月16日に谷田部アリーナにて開催された、ヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)にワタシも参加しました。

ワタシのヨコグラ参戦は昨年夏以来で半年ぶりですかね。今まではGT500ストックかオープンクラスに参戦していましたが、

今回はトウェルブストックJMRCAクラスに参戦してみました。

その名の通り、JMRCAのストッククラスそのままのレギュにて、マシンも制限なくモロテック製でも参加できました。

 

土曜にしては目立った渋滞もなく順調だったためか、非常に良好な燃費で経済的に谷田部アリーナに到着することができました。

ええ、今回は前日入りでちゃんと練習をしたうえでレースに臨むこととしました。

 

久々にヤタベで1/12ストックのみを集中して走らせるので、何とかここで速い方の0.5秒落ち位で走れるようになりたいなと、

目標を置いて土曜練習を始めました。

 

走り始めはまず、岡山のRC PROSHOP T2セットそのままでコースインしてみました。

すると各コーナーでマシンが信地旋回する勢いで、まともに走行できないレベルです。

 

いろいろとセットを変えて対処を進めたところ、ようやくいくつかのヤタベでの重要なセッティングポイントに気づきました。

先ずはリアのサイドスプリングプリロード量、T2では0.5㎜プリロードを掛けていましたが、ここヤタベでは逆に、

0.7㎜スプリングをロアブレースから浮かせる必要がありました。

次にキャスター、T2ではキャスター角度をいっぱいまでつけていましたが、ここヤタベではキャスター調整シムのうち、

厚いほうをアッパーアームの前側に移して、キャスター角度を減らす必要がありました。

また、キャスター変化量もT2では10°だったのを5°に減らしました。

キャンバーはT2では1.5°つけていましたが、ここヤタベでは0.5°まで減らしました。

センターショックのスプリングは、T2ではソフトをつけていましたが、ここヤタベではハードに変更しました。

これだけの変更を施すことで、ようやく本来の戦闘力を取り戻すことができました。

この時点でPM2時となりました。対策に4時間くらい掛かってしまいましたね。

途中で、久々にリアアクスルのベアリング破損などやらかしましたが、マシン自体は全く無事で助かりました。さすがに百戦錬磨は丈夫ですね。

結局、タイヤはフロントにモロテック製の正確無比を39.5㎜、リアにボンバー製オレンジを41㎜のセットで、ベスト11秒7でした。

この日の全体順位で8位、昨年全日本Aメインの方が出されたベストから大体0.5秒落ちで走れたので、なんとか目標通りですかね。

8分通しでは39周8分0秒でしたが、モーター温度は50℃だったので、細かく詰めればもう少しペースアップはできそうです。

 

さて、レース前日の練習終了後はホテルにチェックインして、いつもの仲間といつものように”夜のAメイン”ですよね。

今回はとてもおいしい焼肉を堪能しつつ、酒の肴にうちの子供が作った将棋ゲームのレビューなど、楽しい時間を過ごせましたねえ。

 

果たして、レース当日の日曜朝は6時起きでホテルの部屋でタイヤ削ってから、レース会場であるヤタベへと赴きました。

ワタシのマシンは上の画像にある通り、百戦錬磨にオプションの2.5㎜アルミシャシーを組み込んでおりますが、

これでも車重は742gとそんなには重くないですね。これもスプールでリアアクスルが軽いからでしょうかね。

車高は3.4㎜、フロントタイヤは正確無比40.2㎜、リアタイヤはボンバーオレンジ41.2㎜で終日通しました。

レースは朝一のエントリーからドライバーズミーティングで全員集合写真を撮影した後、3分間のポンダーチェック1回、

4分間の予選2回に8分間の決勝1回です。

あと、レースの周回方向は前日までと逆回りの反時計回りと展開されました。

 

トウェルブストックJMクラスは参加者が4名と若干寂しいながら、レースは何とか成立ということで楽しめそうです。

 

練習走行ではワタシはすぐにコース慣れして、12秒8がでましたが、この時点では4名中で一番速かったようです。

まあ、いつもはヤタベで走らせてないので、逆回りでもあんまり引き摺らんでしょうかね。

 

予選1回目はトップ争いをするものの、途中でミスをして後退してしまい、結局2位/4人でした。

この時点でベストタイムは12.4秒と、4人の中では未だ一番速いようです。

 

予選2回目もトップ争いするものの、途中で小さなミスもあり少し引き離されて1.5秒遅れの2位となりました。

ベストは12.2秒がでて未だ4人中で一番速いのですが、トータルで纏めきれないのがマダマダ未熟ですねえ。

 

お昼にはヤタベ名物のカレーを食しつつ、決勝は2位スタートで頑張ることとなりました。

 

決勝ではスタートしてすぐ大チョンボしてしまい、最下位まで落ちるといういつも通りのスタートですかね。

その後は何とかペースを上げるものの、路面が変わったのか曲がりが足りずトップにはとても届きそうにありません。

それ以前に友人との2位バトルを5分経過時点まで楽しんだので、その後は順位キープの安定走行で無時ゴール。

総合2位/4人となりました。ベストも12.3秒まで落ちていたので、最初のミスがなくても2位が最善の結果だった模様です。

 

こちらの画像はヨコモ様のHPより拝借しました。4名参加でも、ちゃんとこうして表彰して戴けるので、ありがたい限りです。

こういう点でも、ヨコグラは参加して楽しいイベントなんですよねえ。

 

来週はRC MANIAX様で開催予定のセントラルDDカップが開催されますが、ワタシも参戦予定です。

果たして、次はどうなりますでしょうかねえ。

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