やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

夏休み終わっても特集!?ですかね ~ その3_キタコレ12GTラバータイヤ編

2022年08月27日 | 12GTの部屋

みなさんこんにちは。

 

人生の岐路が来るとき、それはあっという間にやってくるので事前に予測して、それが来たら即判断が必要ですね。

ワタシの場合、人生の岐路は比較的多めに訪れる感じではありますが、直近では昨日やってきましたね。

事前の準備は1年ほど掛けましたが、結果としてその判断と調整はほんの1時間ほどで終わりました。

 

8月21日にKARPで開催されたタミチャレに、ワタシも参戦してきました。

ワタシはタミチャレGTとタミチャレMのWエントリーで、前日入りにて今回は少し頑張ってみました。

結果はタミチャレGTでCメイン2位にて総合12位/35名、タミチャレMは久々のAメイン7位にて総合7位/17人でした。

 

いずれも車の動きは友人からのアドバイスでかなり改善したものの、パワーソースで劣っているので、

次回はそこに資金投入して対処したいと思います。

 

さて、今回のメインはこちらですね。Kimihiko-Yanoさんが企画された新しい12GTラバータイヤクラスですね。

Kimihiko-Yanoさんからレギュに記載されているように、パワーソース統一、ギア枚数統一、更にはコントロールタイヤ化。

このコントロールタイヤが、なんと1/12としては画期的なラバータイヤとなっております。

上の画像にある通り、ソリッドのラバータイヤを従来の1/12用のホイールに接着する構造となっております。

 

必要となるのは上の画像にある通り、コントロールされたラバータイヤとホイール、そして両面テープにクリーナーですね。

両面テープはミニッツでおなじみらしい、寺岡のNo.775がお勧めだそうです。

両面テープでのタイヤのホイールへの貼り方は下記の動画でしっかり予習してくださいね。

 

 

上の画像はワタシが両面テープで貼ったラバータイヤですが、タイヤからはみ出た両面テープがクリーナーでドロドロに溶けてて、

これはしっかり接着できている感がありますね。

 

この組み合わせの12GTラバー仕様は、当日走っていたタミチャレGTの速いマシンとほぼほぼ同等タイムで走ってましたので、

タミチャレGTの練習になるかもしれません。この12GTラバーマシンと同じペースで走れるようにタミチャレGTマシンをセットすれば、

トップクラスになれるのは間違いないというワケですからね。

 

上の画像で12GTラバークラスの感触が判りますかね。因みに、白い車はワタシが運転しております。

ちょっと遅いのはワタシの腕前のせいですかね。

 

この仕様にて、近々にはKARPで12GTラバークラスが開催されますので、是非お手持ちの1/12を使ってご参加くださいね。

 

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X20 miniいきなりレースに!? ~ カワダカップ参戦編

2021年11月13日 | 12GTの部屋

みなさんこんばんは。

 

相も変わらず、更新が遅くなりまして申し訳ありません。

ラジコン自体は変わらず頑張っているものの、お仕事のほうもなかなかに忙しくて、

ついつい更新が後回しになってしまいました。

 

イーグル模型さんから発売されているミニ四駆用のタイヤカッターのホルダーナイフを購入しまして、

HUDYのタイヤセッターに3㎜厚のカイダック板を加工してスライダー部に取り付けました。

これで、新品の1/12用スポンジタイヤを所謂ポン抜きすることに成功しました。

 

上の画像でご覧戴く通り、ポン抜いたタイヤの表面は極めて滑らかで、ポン抜き後の真円もちゃんと出ていて、

ポン抜き効率が大幅に向上した次第です。

 

因みにポン抜きとは、新品の1/12タイヤが約48㎜程度の外径なのですが、実際に使う径は42㎜以下なので、

そのまま削るととてももったいないため、43㎜程度の径でタイヤ側面からカッターで切り抜くことで、

削ることなく外周部分をポン抜いてはずし、ポン抜いた外周部は切り貼りして練習用タイヤとして活用でき、

タイヤの数が二倍になるというとてもお得感の高い手法のことを言うわけなんですよね。

ただ、ポン抜き作業にはこれまで、30年ほど前にAYKやCROSSから発売されていた古いタイヤカッターを使うしかなく、

なかなかにポン抜き精度が低く作業効率も悪く、そもそも今は売ってない古いタイヤカッターの入手性が課題でして、

最新のタイヤセッターを簡単に改造するだけでポン抜きできるのは、ある意味とてもありがたいことなんですよね。

 

さて、つかみはこの辺にして、10月24日に愛知県はDAYSさんで開催された、カワダカップに参加してきました。

ワタシが参加したクラスは、1/12JMストッククラスとMシャシークラスの2クラスです。

 

1/12JMストッククラスのほうは、やまさん。カットrev-2のメインシャシーを装着したエクリプス3を使い、

前日練習では苦戦しつつもなんとか8秒フラットまでベストを更新して、それなりに走れそうな感触を掴んだものの、

実はタイヤには前後ボンバーイエローMSを使っておりまして、レース路面はお昼で路面が落ちるため、

正解はリアにPラバー25かボンバーゴールドMSだった模様にて、レースでは撃沈した次第でした。

 

Mシャシークラスは4WDでも可とのレギュから急遽、サーパント製のX20-miniにボンバー製ボディを装着しての投入と相成りました。

タイヤはもちろん、前後カワダ製カーペット用ソフトタイヤで、フロントはスポンジインナー、リアにカワダモールドインナーソフトという、

組み合わせにて参戦しました。

 

流石カワダカップのMシャシークラスはレベルが高く、ワタシの予選ベストが11秒5に対して、速い方は10秒台が出ており、

とても太刀打ちできない感じではありました。それでも何とか予選を纏めて総合4位/9名となりました。

決勝Aメインでは、一時的に3位に浮上するもスピード差から後退し、結局は決勝も4位にて終了とはなりました。

タイム的には負けてしまいましたが、マシンの動き自体はとても綺麗でポテンシャルは高そうに感じましたので、今後もセットアップを進めて、

更に良い成績を目指したいですね。

 

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来週はMAPでのタミチャレですね ~ と言いつつ12GT再開かも編

2021年04月18日 | 12GTの部屋

みなさんこんばんは。

 

相変わらずワタシのお仕事は少々忙しめながらも、土日はしっかりとお休みして、RC楽しんでおりますよ。

 

実は先日、手持ちのSchumacherのエクリプス3をキットからではなく、部品からくみ上げてみました。

上の画像は組み上げた後ですが、マシン1台組むのにこれほどの部品を使うのかと驚いた次第です。

やはり、キットはお買い得に構成されているのだと、改めて思い知らされましたね。

 

さて、ここのところ群馬にあるワールドジャムレーシングさんに3度ほどお邪魔して、ツーリングや1/12を楽しませてもらいました。

ここのサーキットは最近、バギーコースをカーペットコースに変えて、電動であればなんでも基本OKとのことで、

基本はタミヤ系が多いですが、1/10ツーリングやF1ワイド、それに1/12も走行可能なのがよいですね。

速いマシンが多いときは時間割も設定してもらえますので、なかなかお気軽にいろんなカテゴリーが楽しめて、良いと思います。

 

ただ、このサーキットでは専用グリップ剤使用可能ではあるのですが、基本的にグリップ力低めのカーペットなので、

1/12だと普通のタイヤだとなかなかグリップ確保に苦労しますので、レジャランとかで主流のPラバー系が必須のようです。

ワタシは上の画像の通り、フロントにモロテックのグレーラインをΦ45で、リアにスクエアのAZをΦ50で使用したところ、

すこぶる良い感触で1/12らしく楽しむことができました。

このタイヤセットにJMストック仕様で3パックほど走らせたところ、9秒3までは出すことができました。

 

で、このタイヤ径となるとやはり、普通の1/12のボディというよりはGT系だよね、ということで上の画像の通り、

GTボディを装着してみました。やはりタイヤ径が大きいと、GTボディも良く映える感じがしませんかね。

 

車重もそれほど重すぎず、適度な重量で1/12らしい軽快感が確保できそうな感じがしますね。

 

最後に、4月25日のMAPでのタミチャレに向けて、気合を入れて久々にタミヤ系に重点投資などを施してみました。

果たして、その成果は出るんでしょうかね。

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ヨコモグランプリ R37参戦記 ~ 今回は頑張れました編(^o^)v。

2018年08月27日 | 12GTの部屋

みなさんこんばんは。

 

夏休みが終わりお仕事に復帰したものの、だいぶお疲れのワタクシではありますが、ここをご覧戴いているみなさまはいかがでしょうかね。

 

上の画像にあるとおり、8月19日に谷田部アリーナにて開催された、ヨコモ グランプリ Round-37に参戦すべく、前日入りの8月18日から谷田部アリーナに行ってみました。

谷田部アリーナでは1/12全日本終了後の7月にカーペット全面張替えとなり、これまでから一変してCRC製の最新カーペットに変更となりました。

このカーペットは高名な北米開催のSnowbirdで開催される、SNOWBIRD NATIONALSでも採用されているラジコン専用のカーペットなんですよね。

となると2月にワタシが参戦したヨコモグランプリ Round-35で優勝した件も、カーペット変更でマシンとの適合性が合わなくて全く歯が立たなくなっていないか?

と不安になった次第でして、ちょうど夏休みに設定されていたこのRound-37に参戦を決めた次第なんですよね。

 

果たして、前日入りして初走行ではほぼほぼ想定通り、前回優勝時と同じセットだとハイサイドしまくりで大変な状態であることが判明しました。

これは大幅なセット変更が必要かとは思いましたが、そうなると前回の良いセットがリセットされて迷宮入りする懸念が大きいと考えました。

そこで最小の変更規模として、フロントキャンバー調整のみでミリミリセット出しを進めた結果、若干右回りでインリフトは残るもののハイサイドは回避できた次第です。

また、パワーソース関係はカーペット変更で路面からの負荷が変わってどうなるかと心配しましたが、こちらは変更不要で好調を維持できている模様です。

ラップタイム的にもこの日は17秒1まで出て、他のGT500ストッククラスの方たちと比較してもかなり速いほうのようで、何とか次の日のレースではよい成績が望めそうな雰囲気です。

良い手ごたえを得たところでお友達とともにお宿にチェックインした後は、いつものごとく”夜のAメイン”に突入して楽しい前日練習の〆を決めたワケですねえ。

 

果たしてレース当日である8月19日、朝7時開門に対して若干遅れるものの前日のうちにピットエリアは確保済のため、落ち着いてレース準備に取り掛かれました。

と、ふと気になってエントリーリスト再確認したところ、なんとワタシはRound-35優勝のツケでウエイトハンディが50gも科されることとなっていました。

さすがに50gの重りを適当に積むとマシンセットが大幅に崩れると考えて、すぐに谷田部アリーナのショップに行って、上の画像にあるバギー用のバッテリー下に敷くウェイトを購入しました。

1枚当たり25gで2枚入りなので、ちょうど2枚とも重ねてバッテリー下に敷けばウエイトインパクトは最小限となるはず、との推定です。

 

このウエイトを載せて事前に車検場で重量測定とタイヤ回転数確認を実施したところ、重量は少し重めだったので小さなウエイトは10gほど外せることが判ったのと、

タイヤ回転数が3240rpmと回転オーバとなっていることが判りました。これは2月に比べて温度が大幅に変わった影響かと思います。

早速に重量再調整して、タイヤ回転数は本来ならばモーター進角調整ないしはアンプセット調整を実施するところでしょうが、いずれも大幅なパワーダウンが懸念されます。

そこで、東広島ラジコン研究所で学んだ知識を活用して、バッテリー充電完了電圧を下げることにしました。

最初は1セルあたり4.15Vとしたところ下げすぎだったため、次は1セル当たり4.17Vに変更したところちょうどタイヤ回転数が3196rpmまで下がりました。

因みに充電器はkimihiko-yano販売のブラックホークを使いました。この充電器はお値段もお手頃ながら、充放電性能がとても優れていて安定性もあり、お勧めの充電器だと思います。

 

この状態でレース前の参加者全員での集合写真撮影と、正美さんからのレース説明が実施された後、レース開始となりました。

 

レースはまず練習&ポンダー確認のための練習走行4分間が1回、予選4分×2回、決勝8分1回というスケジュールです。

あと、周回方向は前日までの練習時とは逆となり逆時計方向でのレースと決まりました。

 

練習走行ではワタシはGT500ストッククラス3ヒートのうち第1ヒート走行順となりました。

路面状況があまりよくない走行順ではありますが、新たなカーペットではさほどのデメリットにならないのがうれしいところです。

練習走行ではマシンコンディション確認をしつつ、予選1回目は同じメンバーでの走行となるので同じヒート内での優劣確認も重要です。予選ですから自分より速い人には譲らないといけませんので。

幸い、ワタシのペースはかなり速いほうなので、ほとんどラインを譲る必要がなさそうなことは確認できました。

また、周回方向が前日と逆になった影響もほとんどなく、ベストラインもすぐに見つけ出すことができました。

 

予選1回目。

GT500ストッククラスの第1ヒート順にて、路面状況からあまりタイムは期待できないものの、この予選1回目の順位をもとにして予選2回目の出走順が決まるわけでして、戦略的に走る必要があります。

まず、最悪でも決勝Aメインぎりぎり通過できるタイムを狙うこと。ただし、できれば予選2回目は熾烈極める第3ヒートは避け、第2ヒートのトップスタートを狙いたい。

今回のGT500ストッククラス参加者は総勢21名なので、予選2回目は出走者が3等分されることを想定すれば、予選8番手がねらい目となるわけです。

まあ、そんな戦略が狙い通りいくはずもなく、予選1回目スタートです。

 

タイヤはフロントMSリアSの組み合わせにて、グリップ剤にはファニーグリップをフロント塗幅90%、リア全塗りで塗布時間は1分での対応です。

充電終了電圧は8.34Vにて、車検では車重1305g、電圧8.27V、タイヤ回転数3196rpmと狙い通りで一発車検通過です。

ワタシは3番手スタートで前を行くお友達のmtabeさんについていく戦略です。予想通り、mtabeさんは素晴らしい走りで順調にトップ争いをワタシと演じてくれました。

そのままゴール予定が、ゴール1分前くらいに右セクションでmtabeさんの素晴らしいブレーキングに対応できず追突してしまいました。誠に申し訳ない次第です。

お互いそこで3~4秒を失いながらもなんとかリカバリーしてゴール。

 

総合順位ではワタシが9位、mtabeさんが10位となりました。これにてワタシは予選2回目は第2ヒート2位スタートとなります。

ただし、トップとの差はわずか2.7秒にて、ワタシのミスがなければ総合1位とか2位になっていたかもしれませんので、ペースは悪くない模様です。

 

予選1回目の後は組み換えのためお昼休みがあり、ワタシはいつもの谷田部アリーナにて出張販売されているカレーを食しました。

このボリュームかつ、出張販売されているお店がお肉屋さんとのことで、とても良い味が出ているのでお勧めできますね。これで650円なので、お値段もお手頃ですしね。

 

果たして予選2回目、セットは全く変えずにバッテリーを前日に谷田部アリーナのショップで購入した新品バッテリーを投入します。もちろん、ここで勝負というわけです。

しかして、車検に行くとなんと、車重が足りずに5gの錘を載せないといけなくなりました。電池以外はなにも変えていないのに。

まあしかし、今更気にしてもしょうがないのでレースに専念します。

 

予選2回目スタートしてすぐ、前方を行く1番スタートのマシンに追い付いてしまいました。果たしてどうやって抜けばよいものかと軽くプレッシャーをかけたところ、

縁石に乗り上げて転倒されたのでその隙を縫ってトップに躍り出ます。しかしながら背後にはmtabeさんがプレッシャーをかけつつじわじわと追い付いてくるようです。

もちろん、電圧があるうちに引き離す作戦です。でないと、こちらはウエイトハンディ50gでレース後半の伸びがなくなるので、かなりリスキーなラインで走行しました。

でもさすがはmtabeさん、レース中盤には背後にピタリとつかれ、こちらが許したわずかな隙間に飛び込まれてしまい、後塵を拝する結果となりました。

 

結果はmtabeさんと0.164秒差の予選3位で終了となりました。

 

決勝はAメインを確保できたのでほっとしたものの、少し気になって予選1回目と2回目のバッテリーを車検場にて重量確認してみました。

するとなんと、予選1回目のバッテリーのほうが予選2回目のより5g重い結果となりました。

体感および充放電のデータでも若干予選1回目のバッテリーのほうが優れているようです。でも、このバッテリーは2年前に購入したバッテリー。

やはり新品2回目使用のほうが良いかも、と迷うもここは実績重視で予選1回目のバッテリーを決勝に使うことに決めました。

 

決勝Aメイン、グリッド3位からのスタートです。

1位のキャロさんはウェイトハンディ25g、2位のmtabeさんはウェイトハンディなし、ワタシはウェイトハンディ50gなので3位キープが現実的な戦略ではあります。

でも、ここは隙を伺っていけるなら前に出て、あとはラインを締めに締めて逃げ切りを期待してのスタートとなります。

決勝Aメインはさすがの綺麗なスタートにて、グリッド順通りにレースが始まりました。レース序盤はこちらも十分な電圧で2位を行くmtabeさんを追える展開です。

そして2分経過時点あたりでmtabeさんがミスして転倒したところを抜き去って2位浮上。そのまま逃げ切りを図ります。

しかしながら好調mtabeさんはかなりのラップペースで差を広げることができず、逆に4分経過時点からこちらのラップペースが落ちてきて、徐々に間隔が詰まってついには背後にピタリとつかれました。

そのままラインを締めて逃げを図るものの6分経過時にストレート前の右コーナーでわずかに膨らんだ隙にmtabeさんが飛び込んできて万事休す。

3位に落ちてからは4位との差を見ながらmtabeさんとの距離を少しでもキープして展開を待ったものの、そのまま8分経過してゴールと相成りました。

 

今年2回目のポディウムゲットとなり、なかなかに嬉しいですが、今一つスピードが足りなかったのは今回の反省点ではあります。

今年のヨコモグランプリは4回開催予定にて、今回3回目の段階でワタシはキャロさんと同ポイントでのランキングトップと相成りました。とてもうれしいです。

 

10月7日のヨコモグランプリは直前までポーランド出張があるため参加は微妙な状況ではありますが、何とか業務調整して参加したいものですねえ。

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ヨコモ グランプリ Round-35 ~ いつもとはちょっと違う結果編 (^o^)v

2018年02月27日 | 12GTの部屋

みなさんこんばんは。

 

2月18日に谷田部にて開催されたヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)ROUND-35に、ワタクシはGT500ストッククラスで参戦したわけですが、

GT500ストッククラスは適度なスピードと安定したマシン性能からいつでもチキチキレースが楽しめる、なかなかに良いカテゴリーだと思います。

 

これがワタシの愛車、GT500Rです。昨年のヨコモGT全日本に参戦する際にキットから組んだのでまだ4か月くらいしか経過しておらず、

しかもトータルで10パック程度の走行履歴なのでまだほぼ新車状態なんですよねえ。

ほとんどキットの取説通りに組んでおり、フロントのキャンバー角を少し多めの2.5°にしたくらいです。

 

モーターはいわゆるグレー缶でして、今回のヨコグラまでは青缶も使用可ではありますが、ワタシはこれしか持ってないのでこのまま頑張ることにしました。

しかもこのモーターは4年ほど前に12GT用に購入してからずっと使い続けているものなので、かなり使い込んでいる状態ではあります。

でも、この4年間の使用で進角は余りつけずにESCの進角調整でタイヤ回転数を規定の3200rpmに合わせたほうがよさそうと判ったので、今回はそのように設定しました。

 

今回のヨコグラは朝8時集合で9時過ぎから全員集まっての集合写真撮影、コンデレ、そして正美さんからのレース説明を受けてからレース開始となります。

レースはまずポンダーチェックを兼ねた練習走行4分間が1ラウンド、予選4分間が2ラウンド、決勝8分間が1ラウンドの計4回走行です。

その間、練習走行は不可なのでやはり事前に練習走行するほうが有利ではあります。とはいえ、当日に若干のコース変更と走行方向を逆にするということで、

多少は当日入りの選手にもチャンスが残されているのはありがたい限りではあります。

 

タイヤは当日入りのワタシには推定で決め打ちするしかなく、当日朝に谷田部のショップでフロントMS、リアSを購入してその場でタイヤ貼りを実施しました。

また、多少時間があったので、友人のタイヤも1台分接着しました。実はワタシのより友人のほうのタイヤ貼りのほうが芯が出てよい接着ができたのですが、

これで友人の成績が少しでも良くなるならそれはそれでオケですねえ。

 

ポンダーチェックでは手持ちバッテリ2本のうち、ナンバー2の3年前購入バッテリを投入しました。走らせてみるとなかなかにマシンの状態は良く、

またコースレイアウトもすぐにイメージできたので最終周には20.4秒のベストラップが出てました。ハイ、相変わらずの最終周でのベストラップですね。

どうやらポンダーチェックでのこのラップはかなり良いようです。レースではもしかしたらAメインいけるかもしれません。

 

これで予選1回目に向けて、基本セットは変更なく、グリップ剤塗布はフロント80%幅で10分、リアは全塗りで10分とすることにしました。

予選1回目、バッテリはここでエースバッテリーの2年前購入バッテリを投入しました。ここでマシンの状況はかなり良く、3周目でベストの20秒1が出たものの、

前を行くマシンにつかえてしまい、20秒3のラップペースで完全に蓋をされてしまいました。このままのったりと後ろを走ればこのヒートのトップとなるのは判ってましたが、

ストッククラスは20人いるので予選が3ヒートあり、自分の走行順は3ヒートのうちの1ヒート目だったため、このままでは後のヒートで抜かれる可能性が高いと判断して、

無理して抜きにかかってしまいました。とはいえ、ワタシは前の車には絶対に当てないと決めているので当て抜きはできません。インからアウトから揺さぶるものの、

予選なのに全くラインを譲って貰えず、ついに最終周でミスで自滅してしまい、転倒して3秒を失ってしまう失態をしでかしてしまいました。

 

まあ、不幸中の幸いだったのは前を走行されていた方には全くご迷惑をおかけせずに済んだことでしょうか。これで予選2回目もこの方の後ろからスタートとなるようです。

 

結果は12周4分6秒でベストラップは20秒1でした。

予選1回目の後、成績順で予選組み合わせを変更すべくお昼休みが20分ほど設定されていました。ワタシは谷田部名物のカレーを久々に食しまして、予選2回目に備えました。

そして、予選組み合わせを見るとなんと、ワタシは予選総合2番手だったようで、予選1回目の走りはポール争いだったことに気づきました。

でも、予選3番手の方はワタシよりベストラップが速いので次の予選2回目は逆転される可能性は高いですね。

 

ここで予選2回目はお友達のmtabeさんも同じヒートとなり、更にやる気は上がりますが、使うバッテリはナンバー2を再使用ですから、あまりあてにはなりません。

果たして予選2回目、路面が向上しているのかマシンの動きはさらに良くなり、予選1回目と同じくポールの方の後ろを追走する形となります。

 

しかし、今回はバッテリで劣る状況ですので、予選1回目の轍は踏まず、完全に後ろについて確実に前に出る作戦としました。これでゴールできれば決勝では前に出れますからね。

でも、やはり想定通りワタシよりベストラップで勝る予選3番手の方もワタシの後ろにピッタリつきます。つまり、ワタシは現時点で総合2位は変わらずという状況です。

しかし、前には出るパワーはないのでこのまま2位の状況を維持してゴール。

 

なんと、このヒートの上位5名はワタシを含めて12周4分3秒で0.7秒の僅差の中にいるというしびれた状況だったみたいです。

ワタシとしては、他に行き場もなくパワーもないので前に合わせてマシンを置きに行く走りだったので、この結果にはちょっとびっくりです。

私自身の結果は12周4分3秒ですが、ベストラップがなんと19秒9も出てました。実は前を走行された方とベストラップ同じなんですよねえ。

もしかして、エースバッテリ使って前を気にしなければもっと出たりしてね。

 

そして予選終了。結果は2位/20名ということで、見事Aメイン入りできました。もうこれでワタシの今日の目標は達成しました。

でも、もしかしたら決勝も2位を維持できるかもしれません。だって、決勝は8分レースでワタシのいつものレース時間ですからね。

予選2回目、バッテリはポンダーチェックで使ったナンバー2を再使用します。やはりパワー感が少し劣りますが、それでもうまくすれば決勝でもポディウム入りできるかも⁉

なんてちょっと期待しちゃいますよね。だって、決勝Aメインは8分間レースなので、ワタシのお得意の走行時間(つまり、1/12とおんなじレース時間)なんですよねえ。

 

そして決勝Aメイン、もちろんエースバッテリを投入して、他は何にも変えずにレースに臨みます。

レース前の操縦台へは予選順に名前をアナウンスされてから登る感じで、正に全日本ぽいですよねえ。

そしてマシンを予選順に並べてから決勝Aメインのスタートコールを待ちます。

 

予選のコールが鳴るや、ワタシはかつてタミグラで鍛えたスタートの良さを生かしてスタートしてすぐに3位を引き離してトップの背後につくことに成功しました。

しかし、予選3位はお友達のmtabeさんで、さすがに徐々に差を詰めてくる展開。これはかなりのデッドヒートとなるか?と背後ばかり見ながら走行させていると、

なんとmtabeさんにトラブル発生でマシンストップした模様。3位以降も少し遅れてワタシとトップの2台が抜け出す形となってしまいました。

そして決勝3分経過、その後のレース展開は下に貼付のyoutubeでご覧ください。(mtabeさん、動画撮影ありがとうございました。)

 

 

なんと、ご覧戴く通り絵に描いたような最終周での逆転劇で初のヨコグラ優勝を飾ることができました。

最終周でトップの方を抜く際、左セクションの左コーナーでトップがお椀を踏んでラインを崩し、次の右コーナーで再度お椀を踏んで外にはじかれた際、

ワタシにはとても長い時間に感じられて、このインに飛び込んでもトップの方と絡まないか?と確認しており、一瞬外に逃げる動きをしているのが動画でもわかると思います。

しかし、次の瞬間にこれはいけると一気にインに飛び込んだので、全く接触なしに抜き去ることができた次第です。

 

実はレース経過2分の時点で前に出れないと踏んで6分経過まで後ろをクルージングしてタイヤを温存しつつバッテリ電圧を確保する作戦に切り替えまていました。

元々の作戦ではありましたが、確かに動画で見ても6分経過(動画でいうところの4分経過前くらいから)時からコーナーのインにより近づくライン取りへと変わっているのがお分かりになるかと思います。

谷田部でのポディウム中央は初めてですね。とても嬉しかったです。

 

優勝の盾も立派なのを頂くことができました。

結局、決勝Aメインは24周8分13秒で、ベストラップは19秒7まで出ていたようです。

これまでGT500ストッククラスに長年出てはいましたが、こんなに良い結果が出るとは思いもしませんでした。

また今年もGT500全日本選手権が開催されるようですので、頑張って参加して今度こそAメインに入りたいと思います。

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