みなさんこんばんは。
最近、1/12関連の商品が多数新規に発売される機会が増えていて、
ちょっと前からすると考えられないくらい活発な感じですねえ。
1/12でこれほど新製品がいろいろ出てくるのはもう何年振りなんで
しょうかね。その割には1/12のモディファイクラスのレースに参戦
される方たちの顔ぶれはなぜかそんなに変動がないのはちょっと
不思議な感じです。1/12ユーザーは増えているようなんですけど。
まあ、ストッククラスのほうは確実にご新規さんが増えているので、
そのうちモディファイにも来てくれますよね。
この間のクレストでのナイトレース決勝走行後のプラズマから外したタイヤです。
フロントは京商Dミディアム、リアは京商Dソフトでした。
まあ、リアは特に片べりもなく減り自体も0.5㎜程度でしたが、フロントタイヤの
方は右タイヤは1.5㎜左タイヤも1㎜近く減ってしまいます。
ここまで来ると走りはじめと8分経過後でマシンの走行特性も変わってくるので
なんとか片べりを減らしたいのですが、対策はフロントタイヤを硬めにするしか
なく、それではラップライム全体が落ち込むのでやむなくレースではヒート数
だけタイヤを準備している次第です。Lラバー系だとグリップするほどタイヤの
減りは少なくなっていったはずなのですが、京商Dタイヤはその身を犠牲に
して強大なグリップを正に絞り出しているようですねえ。
まあ、タイヤ自体がお安いのが救いですし、ここまでタイヤライフが短くなると、
両面テープでもタイヤ接着は全然問題なくなるのがよいところかもしれません。
最近はタイヤ接着は瞬間接着剤オンリーとなっている傾向ですが、上の画像
は前後共に両面テープ接着にて、ほとんどタイヤか両面テープかわからなく
なる径までちゃんと使いきれました。
両面テープの弱点は長期使用の際にグリップ剤に侵されて接着力が減じて
接着不良トラブルを生じるところにありましたが、タイヤライフが短い京商D
タイヤだと両面でもグリップ剤の影響を受ける前にタイヤライフが終わるので、
トラブルなく使えるという訳です。両面テープだとタイヤにカッターで切り目を
いれてむしり取るだけでホイル再生も簡単にできる美点があり、更に接着
不良による初期トラブルは皆無なので、接着品質が安定しているという点
も捨てがたい点です。
ちなみに私が使っている両面テープはニトムス一般用両面テープ(No.5010)
というこれです。