みなさんこんばんは。
6月はクレストにて1/12JMRCA関東二次予選が24日に開催されますので、
今月はクレスト強化月間とばかりに2日の土曜に開催されたナイトレースに
参戦してきました。
最近、RCいっぱいやってるねえとサーキットでお声かけを頂きますが、
本当にありがたいことですよ~。
今回のナイトレースには気合いをいれて、こんなのを作ってきました。
まあ、数年前から使っていたタイヤストッカーもどきですが、いよいよ
バージョンupとばかりに、ピット設営時間の大幅短縮を果たすべく改良
を施しましたよ~。
なんと、上の画像のようにフタをすればすぐお片付けができます。
もちろん、フタを外せばすぐ設営できるのは言うまでもありません。
このフタ、100均で見つけた野菜用の保存ケースをさかさまにして、
白いフタの方をベースにして、ケースの方をフタ代わりに使っている
という訳です。
などと前置きが長くなりましたがそろそろレースの様子などを。
朝は9時半ごろにクレスト到着したところ、既に10名くらいの方が
ピット設営されていて、いつものナイトレースの雰囲気がしてきました。
ここでワタシのブログを見てくださっているSさんが前日入りで初クレスト
に来られていて、こちらもピット設営後にご挨拶などしてからそろそろと
練習…とはならずいろんな方とおしゃべりタイムです。
11時前になってようやく自分のピットに戻って練習開始です。
まずはアソシR5.2に逆接してダメージを負ったLRP製SXX v2を搭載して
走行開始してみましたが、やはり3.5Tを搭載してもまるでストック並以下
のパワーしかでず、アンプ破損確定です。
という訳で早々にマシンをいつものプラズマRa+BDにチェンジして
走行開始。まずはen-route製スターワウンド7Tで走行したところ、まあまあ
のパワー感で、路面の軽いお昼時にはちょうど良い感じです。3パックほど
走らせたところで10秒6がBESTです。しかし、この時点でトップクラスの
方でも9秒9とかなり路面が軽い状況です。なんせ、走行ラインが真っ白で、
時間が経過しても路面が上がってくる気配が感じられません。
特にフロントタイヤの摩耗が激しく、1パックあたり1~2㎜は余裕で径が小さく
なってしまいます。
ここでタイムアップを目指してモーターをヨコモのZERO-R 3.5Tに変更します。
スピードは大幅に上がりますが、その分曲がらなくなりタイムは更新せず。
主にタイヤをいろいろ変えて、夕方5時ごろにようやく10秒4まで詰めましたが、
とても9秒台には届きません。結局、レース直前に10秒3がベストで終了。
他のトップ勢も9秒5~7といったところで、かなり路面は悪い感じです。
この日は参加人数が若干少なく、オープンは21人、ストックは9人でした。
予選はストック、オープンの順で、ワタシはオープン1ヒート目、つまり
ストックと合わせると3ヒート目の出走順でした。
で、レース直前にSさんのマシンがノーコン状態となり、レース参加の
みなさんや店長さんがいろいろ手伝って、なんとか復旧を目指す事態
になりました。ワタシもちょっとお手伝いしましたが、特に店長さんが
アンプ貸し出して交換するというところまで親身になって対応してくださり、
それでも予選1回目はノーコンが治らずDNFでした。
実はSさんと同じヒートだったワタシのほうは、練習時に比べて全く
マシンのグリップ感が損なわれてしまい、なんとか完走するも41周と
ダメダメの結果でした。
予選2回目までの間、マーシャルしてからリアタイヤのグリップ剤を
塗った後、kromさんと一緒にSさんのマシン修復に取り掛かります。
kromさんが手持ちのSXX v1を貸し出してくださり、それになんとか
換装しつつ、ワタシの手持ちの受信機用Li-Feも搭載して対策効果
を予選1回目終了直後にちょっと走らせて確認します。
結果はOKそう。アンプ交換と受信機電源追加のどちらが効果あった
のかは定かではありませんが、なんとかレースできそうです。
予選2回目、Sさんも無事スタートでき、ワタシも何とか予選1回目より
マシになりヒートトップで走行を続けます。しかし5分過ぎからリアグリップ
が落ちてきて6分過ぎからは10秒台に入れるのが厳しい状況となり
ましたが、なんとかコースにマシンを留めて8分をトップゴールしました。
結果は44周8分1秒と後半のグリップダウンの影響がモロに出ましたが、
予選2回目終了時点で15位/21人となんとかBメイン行けるか微妙な
成績です。
予選3回目は大幅更新をめざし、それまで前後ヨコモマゼンタ/京商Dソフトの
組み合わせだったタイヤを、前後京商Dミディ/京商Dミディに変更して
勝負です。これまで、クレストでリアミディアムはないセットですが、気温が
お昼の32℃から25℃まで下がったので路面が上がるのを期待しての
変更です。
予選3回目はスタートからなかなかのグリップ感で4分経過時には予選
2回目より明らかにペースアップできてましたがここでマシンストップ。
実はピニオンも2枚上げて、指数31から35に上げていたため、アンプの
ヒートプロテクタが作動した模様でした。
結果は予選2回目のタイムで16位/21人とギリギリのBメイン8位スタート
となりました。ちなみに17位の方とのタイム差は0.5秒と超僅差でした。
上の動画はストッククラス決勝Aメインの様子です。
ホントにストッククラスとは思えぬスピードです。
そしてSさんデビューレースとなるオープンクラス決勝Cメインです。
なんとこの決勝で、Sさんは10秒台のベストラップをたたき出しました。
初クレストかつ初ナイトレースで凄いです。
そしてワタシの決勝Bメイン、最後尾の8位からゆっくりスタートです。
しかし予想通り前方で混乱があり、ワタシはたぶん6位には上がりました。
更にペースは上がり、この決勝でワタシのマシンは予選3回目と同じ
タイヤチョイスが嵌まったようで、順位も4位まで上がったようです。
しかしさすがはBメイン、後方から何度か追撃を受けるものの安定走行
でなんとか相手のミスに乗じて順位を維持して最終ラップ、なんとワタシの
マシンは垂れてしまいましたが、5位から急追してきたマシン(ワタシの
友人ですが)も時を同じくして垂れてゴール。結果はBメイン4位と
ワタシの今日の状況からすればなかなかの結果を得ることができました。
そしてレース後の表彰式とお楽しみ抽選会で、やはり恐るべしチーム
相模原の実力をまたもや発揮して、モロテック製のリアアクスル用
ベアリングをゲットすることに成功して、楽しいナイトレースを過ごす
ことができましたとさ。