やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

EPS-J 開幕 @ クレストスピードウェイ ~ 1/12モディ編

2015年05月06日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

とうとうGWが終わってしまいますねえ。まあ、存分に楽しみましたので明日からまたお仕事頑張りましょうかね。



さて、EPS-Jのほうですが、上の画像のように1/12、WGT、12GTにF1と大盛況の様子が伝わりますでしょうか?

これだけのDDカーが一同に会するレースというのも、ここのところちょっとご無沙汰でしたから嬉しいですよねえ。会場となったクレストさんでも参加者がピットに入りきれず、ショップ前の駐車場に特設テントを設営して、駐車場は臨時の駐車エリアを確保するという、EPS-Jの大盛況を裏打ちするような状況でありました。

ワタシも前日の”夜のAメイン”で存分に楽しんだわけですが、レース当日は改めて気持ちを引き締めて頑張りますよ~。

朝6時半時開門してすぐ、7時から9時までの2時間の間に各クラス2回ずつの練習走行時間が割り振られるのですが、その練習走行時のベストタイムを基にして予選の並び替えを実施するコントロールプラクティスも兼ねているため、おろそかにはできません。

ワタシは12GTと1/12モディクラスのWエントリですが、1/12モディのほうは人数が多いばかりか参加者のレベルが全日本のA~Bメイン常連くらいの人たちばかりでして、ワタシのような下位メイン常連者が一緒に走れるレベルにはないのを知りつつも、コントロールプラクティスともなればそれなりのタイムを出そうと頑張ってハイレベルな流れの中に突入せざるを得ませんでした。



その結果がこの画像の状況を招いた次第です。練習一回目、ストレート全開で走行時に普段ならまっすぐ走るところをなぜかよれてしまいストレートの壁にマシンが触れてしまい、そのままマシンが宙を舞ってストレートエンドの壁にクラッシュ。正に壁ドン状態でした。破損部位はモタマのロアブレース折損とメインシャシー後部亀裂でした。

こんな時に限って、スペアパーツとしてロアブレースを持ってきていませんでした。友人たちが手持ちがあるよと言ってくれましたが、ワタシもスペアマシンは持ってきていたのでそこから部品どりすることにしました。メインシャシーは交換時間がないため、見なかったことにします。12GTの練習走行をこなしつつロアブレース交換を無事完了し、2回目の練習走行にはなんとか間に合いました。2回目は15分間の練習時間のうち、最後の5分くらいまで待って速いマシンが減る時間帯を探ることにしました。その時間帯は果たして8分経過時にやってきましたので、即座にコースインして練習走行開始します。まずはマシンがまっすぐ走るのを確認しつつ、徐々にペースを上げていきます。どうやら練習走行1回目より路面状況は良いようで、かなりマシンの走りが改善した感じがします。そして時間いっぱいまで走行してコントロールプラクティスを兼ねた練習走行が終了です。

この後、開会式とドライバーズミーティング(通称ドラミ)が始まりますが、どうやら練習走行2回目でワタシのベストラップは8.9秒と8秒台になんとか載せることができたようです。この時点で18位/25人中とまあ事前に想定どおりの順位です。これでCメイン相当の予選ヒートに潜り込むことができました。しかしながらこの後の予選では気温上昇に伴い路面グリップが上がり、前日のようなハイサイド対策が必要となる可能性が大と推察されますので、予選セットは少し曲がりを抑えてタイムを出したうえで徐々に曲げる方向に持っていくことにします。

盛大な開会式とがドラミが終わってすぐ、予選が3回、決勝が1回の予定で予選1回目の開始となります。

ワタシの予選1回目、スタートは順調に始まりなかなか良いペースで周回を重ねようかとしたレース序盤になんと、ストレートに出る左コーナーでインに入り込みすぎてストレートの仕切りの角材にクラッシュしてしまいました。その後すぐにリスタートをきるものの、モーターずれによりスパーがモディのパワーに耐え切れず、ギアなりがひどくなり一旦マシン回収してモーターバックラッシを調整してリスタートを切ります。既に大きくラップ遅れのため、他車の邪魔にならないように淡々と集会を重ね、なんとか8分ゴールするものの32周と全くお話にならない記録です。

予選2回目、今度もそこそこ順調に周回を重ねるものの、なんと5分過ぎにヒートプロテクトがかかってしまってマシンストップ。サンワのMT-4Sとスーパーボルテックスの組み合わせはプロポと通信をしている関係か、送信機の電源on/offをするとESCのリセットを掛けることができるので、再スタートが切れるのが利点ではありますが、数周でまたもやヒートプロテクトがかかってはリセットを掛けて再スタートを切るという繰り返しでなんとか8分完走するものの、44周で終わってしまいました。

予選3回目は予選2回目までの予選結果から予選組み合わせを見直すので、ワタシはDメイン相当の予選組に落ちてしまいました。
しかしここで気を取り直しつつ、モーター進角とアンプのブーストを下げて対処したことで、なんとか予選3回目は8分まともに完走することができました。しかしながらハイサイド対策を施したままだったのでアンダー気味でベストラップも9.16秒しか出せず、結果として50周8分1秒で予選を終わることとなりました。

予選結果は22位の決勝Cメインとなりました。

ここはハイサイド対策は排して本来のセットに戻し、決勝では気持ちの良い走りをしたいところです。

決勝Cメインはよくよく見てみると、想定外にレベルの高いメンツが揃ってます。さすがEPS-J、とても最下位メインとは思えません。ワタシはCメイン7位からのスタート順となります。



上の動画はEPS-Jより決勝の様子がすべて収められてyou-tube上で公開されていますが、1/12モディ決勝Cメインは2時間4分からスタートとなりますよ~。

決勝Cメイン、スタートはワタシもうまく対処できて、いきなり3位に上がるものの、そこから3位争いを繰り広げること12周、遂に13周目に3位を再奪還すると更には18周目には2位に浮上します。この時点で5秒程度のビハインドがありましたし、1位は誰もがご存知のチームCRC ヤッキーさんですから下手に追い上げようとしてミスすることは避けようと淡々と走行を続けることとしました。しかし23周目に9秒フラットがでると、そこから9.1秒連発で徐々にその差が縮まって2.5秒差まで追い上げることができました。ところが3位にワタシと同じく百戦錬磨を駆るOさんが急激に追い上げてきて40周目には背後にまで近づいてきました。これは決勝、そうやすやすとはインを譲るわけにはゆかぬとこれまでの淡々とした走りからインを意識した走りに切り替えて防戦するも、44周目に大きくミスしてしまい、11秒台を2周も続けてしまった時点でトップ争いから周回遅れ寸前まで追い込まれてしまいます。なんとかそこから立て直してようやく8分経過でゴール。結果は決勝Cメイン3位で51周8分1秒とわずかに自己ベスト更新の走りだったようです。

EPS-J、ワタシ的には厳しいレース展開とはなったものの、レース自体は進行もスムーズでレースの雰囲気も楽しめる要素が沢山あって素晴らしかったですねえ。例えば、レース展開がモニターで放映されているのですが、ただ順位を出すだけでなく、同時放映のU-STREAMでのライブ放映も、走行動画とレース順位およびタイム差がリアルタイムに確認できるよう、準備も万端だったようでまるで日本版のスノーバードのような立派なレースだったと思います。このレース、レースに参加される方だけでなく地方でもライブでそのレースを堪能することができますので、全国的に人気を呼べるレースではないかなと感じましたねえ。
コメント
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