みなさんこんばんは。
10月11日に京商サーキットで開催されるはずだったEPS-J。残念ながら雨天中止と相成りましたね。
まあ、ご覧戴く通り、DDマシンが走行できる状況ではありませんよね。雨天中止のご判断は止む無しと
いったところでしょうか。
しかしながら、ごく一部では有名な自動発注装置作動により、こんなものをゲットしてしまいました。
kimihiko-yano製ブラックホークという充電器ですねえ。
この充電器、操作系がすべてタッチパネルで操作するという内容でして、小さな外観からすると性能面
は大丈夫かな?と危惧される方もいらっしゃるかもしれません。
ところがこのブラックホークという充電器、誠に高機能かつ充電性能もピカイチではないかと個人的
には考える次第です。
ワタシはこれまで、ハイぺリオンのEOS-720iを長く愛用しておりますので、まずはこのハイぺリオン
との機能比較をしてみたいと思います。
充電電流 : 20Ah (ハイぺリオン 20Ah)
放電電流 : 5.0Ah (ハイぺリオン 10Ah)
但し、鉛バッテリー電源使用時は20Ah
ストレージ充電 : 充放電可能 (ハイぺリオン 充放電可能)
充電可能バッテリ: LIPO、LIFE、LI-ION、LI-HV、NI-MH、NI-CD、鉛バッテリ
パワーサプライ : 電圧および電流固定で給電可能 (ハイぺリオンは対応不可)
簡単に以上となります。
ご覧いただく通り、ハイぺリオンにある機能はほぼすべてあり、ハイぺリオンにないパワーサプライモード
と、鉛バッテリーを使うことでMAX 20Ah放電が可能となるREGENモードがあるのが強みです。
これだけの機能を持ちつつ、サイズは102x120x46 ㎜、重量は450gと極めてコンパクトサイズです。
そして、実際に使用した結果から言うと、パワー感はハイぺリオンより若干高め、走行時間も同等以上を
確保できているように思えました。
そこで検証のため、ブラックホークで充電したバッテリーをハイぺリオンで放電して放電結果を比較した
ところ、内部抵抗値はほぼ有意差なしながら、放電容量はわずかに増える結果となりました。
これは比較するハイぺリオンの放電結果がいずれも3か月前でバッテリーがその分新しいという差を加味
すると、少なくとも放電容量は若干高めの結果が有意と推察されます。
これはブラックホークが充電終了電圧を設定できる点にあると考えます。もちろん、ハイぺリオンも
充電終了電圧調整は可能ですが、その調整代が小さい点が差異といえると思います。
ブラックホークの受電終了電圧は0.01V刻みで変更できますが、いろいろ試した結果として1セルリポ
の場合はセル当たり4.23V、2セルリポの場合はセル当たり4.22Vに設定すると、充電終了後10分経過時
に1セルだと4.2V、2セルだと8.4Vにほぼ収まるようです。
このわずかな充電終了時の電圧調整分が容量の差になっているのかも知れません。
あとタッチパネルにはやはり画面保護のシートを貼りたいですよね。スマホみたいに。
画面サイズを測ったところ、今では100均でまだ売っているiPhoneの4S以上の画面サイズのスマホ用
保護シートを購入すれば、ブラックホークの画面に切り貼りで簡単に画面保護が可能となります。
操作感も特に問題なく、さすがはスマホ用画面シートは良いですねえ。油がついた手で触っても
ティッシュで拭き取ればきれいになりますし、みなさんも購入された際はまず画面保護シートを
工夫して貼ってくださいね。
ワタシは自作でバッテリーと接続する配線を作りましたが、kimihiko-yanoさんから安くて便利な
配線が販売されていますので、ブラックホークお買い上げの際は一緒に購入されるのが良いかと
思いますよ。
また、ブラックホークの特徴の一つであるパワーサプライモードでは電圧と電流の設定が可能で、
電圧は設定どおり固定となり、電流は設定した電流値まで流すことができるという内容です。
上の動画はヨコモ製GT500に搭載したヨコモ製30.5Tブラシレスモーターの回転数を計測するに
あたり、その電源にバッテリーではなくブラックホークを使った例です。
ブラックホークのパワーサプライモード設定は8.4V、10Ahとしました。ブラックホーク自体
の電源は普通の安定化電源を使ってます。
この仕様で回転数を測定すると、フル充電したバッテリーとほぼ同じ回転数が計測できることが、
少なくとも30.5Tモーターでは確認できましたので、回転数制限あるレースに向けて、微妙に
モーター進角やアンプ設定をいじるとき、いちいちバッテリーを充電してセットする必要が
なくなる利点があります。ヨコグラのように回転数制限あるレースでは有効なモードだと思います。
これだけの機能を備えた充電器が、12800円で購入できるとは、ありがたい限りです。
正にお勧めの逸品といえる内容ですよねえ。
10月11日に京商サーキットで開催されるはずだったEPS-J。残念ながら雨天中止と相成りましたね。
まあ、ご覧戴く通り、DDマシンが走行できる状況ではありませんよね。雨天中止のご判断は止む無しと
いったところでしょうか。
しかしながら、ごく一部では有名な自動発注装置作動により、こんなものをゲットしてしまいました。
kimihiko-yano製ブラックホークという充電器ですねえ。
この充電器、操作系がすべてタッチパネルで操作するという内容でして、小さな外観からすると性能面
は大丈夫かな?と危惧される方もいらっしゃるかもしれません。
ところがこのブラックホークという充電器、誠に高機能かつ充電性能もピカイチではないかと個人的
には考える次第です。
ワタシはこれまで、ハイぺリオンのEOS-720iを長く愛用しておりますので、まずはこのハイぺリオン
との機能比較をしてみたいと思います。
充電電流 : 20Ah (ハイぺリオン 20Ah)
放電電流 : 5.0Ah (ハイぺリオン 10Ah)
但し、鉛バッテリー電源使用時は20Ah
ストレージ充電 : 充放電可能 (ハイぺリオン 充放電可能)
充電可能バッテリ: LIPO、LIFE、LI-ION、LI-HV、NI-MH、NI-CD、鉛バッテリ
パワーサプライ : 電圧および電流固定で給電可能 (ハイぺリオンは対応不可)
簡単に以上となります。
ご覧いただく通り、ハイぺリオンにある機能はほぼすべてあり、ハイぺリオンにないパワーサプライモード
と、鉛バッテリーを使うことでMAX 20Ah放電が可能となるREGENモードがあるのが強みです。
これだけの機能を持ちつつ、サイズは102x120x46 ㎜、重量は450gと極めてコンパクトサイズです。
そして、実際に使用した結果から言うと、パワー感はハイぺリオンより若干高め、走行時間も同等以上を
確保できているように思えました。
そこで検証のため、ブラックホークで充電したバッテリーをハイぺリオンで放電して放電結果を比較した
ところ、内部抵抗値はほぼ有意差なしながら、放電容量はわずかに増える結果となりました。
これは比較するハイぺリオンの放電結果がいずれも3か月前でバッテリーがその分新しいという差を加味
すると、少なくとも放電容量は若干高めの結果が有意と推察されます。
これはブラックホークが充電終了電圧を設定できる点にあると考えます。もちろん、ハイぺリオンも
充電終了電圧調整は可能ですが、その調整代が小さい点が差異といえると思います。
ブラックホークの受電終了電圧は0.01V刻みで変更できますが、いろいろ試した結果として1セルリポ
の場合はセル当たり4.23V、2セルリポの場合はセル当たり4.22Vに設定すると、充電終了後10分経過時
に1セルだと4.2V、2セルだと8.4Vにほぼ収まるようです。
このわずかな充電終了時の電圧調整分が容量の差になっているのかも知れません。
あとタッチパネルにはやはり画面保護のシートを貼りたいですよね。スマホみたいに。
画面サイズを測ったところ、今では100均でまだ売っているiPhoneの4S以上の画面サイズのスマホ用
保護シートを購入すれば、ブラックホークの画面に切り貼りで簡単に画面保護が可能となります。
操作感も特に問題なく、さすがはスマホ用画面シートは良いですねえ。油がついた手で触っても
ティッシュで拭き取ればきれいになりますし、みなさんも購入された際はまず画面保護シートを
工夫して貼ってくださいね。
ワタシは自作でバッテリーと接続する配線を作りましたが、kimihiko-yanoさんから安くて便利な
配線が販売されていますので、ブラックホークお買い上げの際は一緒に購入されるのが良いかと
思いますよ。
また、ブラックホークの特徴の一つであるパワーサプライモードでは電圧と電流の設定が可能で、
電圧は設定どおり固定となり、電流は設定した電流値まで流すことができるという内容です。
上の動画はヨコモ製GT500に搭載したヨコモ製30.5Tブラシレスモーターの回転数を計測するに
あたり、その電源にバッテリーではなくブラックホークを使った例です。
ブラックホークのパワーサプライモード設定は8.4V、10Ahとしました。ブラックホーク自体
の電源は普通の安定化電源を使ってます。
この仕様で回転数を測定すると、フル充電したバッテリーとほぼ同じ回転数が計測できることが、
少なくとも30.5Tモーターでは確認できましたので、回転数制限あるレースに向けて、微妙に
モーター進角やアンプ設定をいじるとき、いちいちバッテリーを充電してセットする必要が
なくなる利点があります。ヨコグラのように回転数制限あるレースでは有効なモードだと思います。
これだけの機能を備えた充電器が、12800円で購入できるとは、ありがたい限りです。
正にお勧めの逸品といえる内容ですよねえ。