やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

10月度クレストナイトレース参戦記 ~ ほんとにAメイン編

2015年10月05日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

あれは確か7月の全日本に向けて、モロテック製の百戦錬磨V3シェイクダウンのために6月末にクレストで練習走行して以来、
10月3日に開催されたクレストナイトレースまでの間約3か月余りものご無沙汰でした。

まあ、全日本疲れとか、子供の野球イベントが重なったりとかしてのご無沙汰でしたが、この10月度のクレストナイト終了後、
コースレイアウト変更ということで、約1年間楽しんできたレイアウトで最後のナイトレースを楽しみたいと思いまして、
なんとか調整して参加することができました。

今回のナイトレースに当たっては、モロテックスピードウェイにてクラッシュでダメージを受けた百戦錬磨のリアアクスル周り
に関し、シャフトは手持ちの中で状態の良いものを選定し、クラッシュで曲がったと思しき右ハブに関しては修正を加えました。



いつもの手持ちにあるブラシモーターのコミュ研磨機を活用しての右ハブ端面研削加工を施しました。

また、ベアリング類は最近はやりのドライフルードを注してスムーズな作動を取り戻しました。特に効果的なのは右ハブの
スラストベアリングでして、おかげで非常にスムーズなデフ作動を得ることができると確認できました。



で、”本日のピット”ですが、いつもと変わらぬ風景ながら、今回のレースには敢えて通常の百戦錬磨を使いました。
まあ、メインシャシーは昨年末に50枚限定で発売された世界戦仕様のシャシーを使っていますが、ほぼノーマル仕様といって
いいかと思います。

あ、なんだかワタシの向かいのピットにコラリーG2っぽい風景が見受けられますが、これはワタシの友人が12GT参戦にあたり、
コラリー復活を果たしたというワケなんですよねえ。

さて、ナイトレースまでの練習走行では午前中はモロテック製の切磋琢磨を12GT仕様としたマシンのセットアップ、って
いうか整備不良でフロントタイヤが2回も外れる失態を繰り返しつつも、なんとかまともに走れるようになったところで
モディのセットアップに取り掛かります。

久々のモディでの走行はなんだかグダグダでおかしいなと思い、ピット回収してみるとモーターマウントのロア側ねじが
一本脱落していて、ほかのねじも全部緩んでます。どうやら、メンテした際にモーターマウントロア側ねじ締め忘れた
ようで、どうもいまいちピリッとしないですね。

モーターマウントのねじを締めてからはようやくまともに走るようになり、左右の曲がりの違いをキャンバーとリアの
ロールスプリングの微調整で合わせていきましたが、夕方ごろになるとマシンが全く走らなくなりかなりやばい感じで
カツカツになってきました。



どうやらフロントタイヤの外周端面の接着部がはがれてくるのが要因ではと推定して、瞬間接着剤でフロントタイヤ外周
端部を接着補強しました。するとそれまでのあいまいなマシンの動きがかなり改善して、レース開始直前になってようやく
いい感じになってきました。

ちなみにワタシは上の画像にある瞬間接着剤を愛用しています。百均で販売されているものでして、粘度高めなのが
お気に入りです。また、パッケージの密閉度も高いようで、瞬間接着剤がいわゆるカゼを引いて使えなくなることが
なく、とても良い商品だと思います。

さて、レースのほうですが今回は参加者が若干少なく、ストック21.5Tの2セルが5名、モディが10名、あとWGTとF1に
12GTが3名ずつという感じでした。これも10月という運動会シーズンかつヤタベではバギーの世界戦開幕日と複合要因
に起因するとは思いますが、ワタシとしては少し(かなり)頑張ってAメイン入りを目指せるチャンスと云える状況です。

とはいえ、今までも同じような状況でも大体Bポーがいいとこで、クレストのAメインの壁の厚さを過去15年も身に染みて
おりますので、ここはひとつ成績云々ではなく自分なりに納得のいく走りを目指そうと考えなおしました。

しかも人数が少ないと、Aメインのカットラインが通常8名から7名に減ることがあるので、7位以内に入る必要があるの
ですが、まあ参加メンバーの顔ぶれ見ると無理な感じであることが容易にわかりました。
というのも、クレストのナイトレースは予選3回ありますので、Aメイン常連さんが予選3回のうち1回は必ず結果をだして
くるので、波乱がほとんど起きないというワケなんですよねえ。

とか考えている間に、予選1回目が始まりました。

予選1回目、スタートして1周目にいきなりストレートエンドでコースアウトしてしまい大きなタイムロスを喫してしまい
ました。幸い、マシンには全くダメージがなくレース継続可能でしたので、遅れを取り戻すべくプッシュを続けます。

するとレース中盤あたりからペースがよくなってきて、序盤のミスを取り戻して良いペースで走れている模様です。
ベストラップも8秒9がでて、ラップペースも9秒フラットから9秒1で走れており、52周は行けそうな感じです。

結局最後までマシンは調子を維持してくれて、52周の8分7秒くらいでゴールできました。

この時点で総合7位/10人とカットラインぎりぎりっぽいです。

予選2回目、今度はスタートしてすぐのミスはなく、好調な感じでペースを上げるものの、なんと突然のマシントラブル
でリタイヤを喫してしまいました。

マシン回収したところ、なんとサイドリンク固定ねじが緩んで取れてました。これも整備不良ですね。いけません。

予選3回目、満を持してトリニティ製Formula-X 7100mAhバッテリーを投入しました。また、このバッテリーの充電に
当たっては、クレスト店長さんからお借りした、kimihiko-yano新製品である、ブラックホークを使っての充電にて、
パワーソースはもう完璧です。



この充電器、まずお借りして説明書なしで使いましたが、全く迷うことなく充電およびストレージ充電操作ができ、
操作はすべてタッチパネルで行なうので普段のスマホみたいな操作感で使いやすいです。そして充電性能ですが、
充電終了時の電圧を任意に設定できて、しかも設定電圧と実際の電圧が同一なので、4.2Vぎりぎりを狙うことが
非常に簡単で、パワー的にも優位性はあると思います。また、燃費についても比較はできませんでしたが、今回
のレースで燃費は常に余裕でレース走行後もバッテリー電圧は3.7Vあり、ハイぺリオンでの残容量確認結果は
10%以上の残量をレース後に確認できましたので、悪くはないと思います。

さて、改めて予選3回目、スタートからミスなくかなり順調に走れます。11周目から8秒9が出始め、20周目からは
8秒9から9秒1で安定してラップできました。そして38周目に自己ベストの8秒8、さらに7分経過時の45周目には
この日自己ベストとなる8秒82がでて、そのまま大きなミスなくゴールできました。

結果は52周8分1秒にて、ベストラップと同じく自己ベストを記録することができました。

で、あまり期待していなかった総合順位は7位/10人とようやく自力でクレストナイトレースでのモディAメイン
に滑り込むことができました。

今年の春ごろにも一度、Aメイン走行できてはいますが、その際はBポーからの繰り上げでしたので微妙でしたが、
今回は参加者が少ないとはいえ曲がりなりにも自力で掴んだ感があって、喜びも一塩です。

決勝Aメイン、今回はほりっちょ師匠とワタシの二人が百戦錬磨で進出となりましたが、ワタシはできるだけ
他の方の走行の邪魔にならぬよう、でも自分なりにベストな走りを目指して頑張りました。

結果は6位でした。まず、完走できたのと自分のベストな走りがレース後半にできたので満足できました。



さすがモロさん、百戦錬磨は素晴らしいマシンです。ワタシのような中級サンデードライバーでもクレストの
モディAメインに行けるチャンスを与えてくれたわけですから。



そうそう、GT12は優勝させて戴きました。いつもありがとうございます。
コメント
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