やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

二次予選参戦記 ~ 今日は決戦編

2016年04月22日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

例によって前日夜遅くまで激戦だった”夜のAメイン”から一夜明けた4月10日は1/12全日本選手権

関東地区2次予選がヤタベアリーナとクレストで同日開催となりました。

ヤタベはスポーツクラス、クレストはオープンクラスにて、ヤタベには48名、クレストには34名の

一次予選通過者が各会場に参集しました。

関東地区のスポーツクラスは通過者30名、オープンクラスは特に展開ありませんでしたが、

平年でいくと40名ですから全員通過ですね。

因みに、スポーツクラスは12ストック、オープンクラスは12モディのことですね。

朝は5時起きで軽くシャワーなど浴びてから身支度を整えて、早速にマシンメンテ着手しました。

はい、今回は気合入れてレース当日朝一から1号車の完バラメンテを敢行しました。

まあ、それでも1時間はかかりませんでしたけどね。その後、2号車のほうも簡易メンテを実施

して、2台ともレースに投入できる準備は整いました。

ホテルの朝食をとったあと、7時にはクレストに向けて出発して開門時間の7時半前には現地

到着と相成りました。

やはり朝一から参加者の集まりは良かったですねえ。前日に確保してあったピットエリアで

若干の準備を整えてから、午前10時半スタートとなる予選までの間、練習走行を開始します。

 

まずは本日のレース投入予定の1号車から走行開始します。

走らせると路面は朝一にしては良いものの、マシンの曲がりが足りない感じでタイムは上がって

きません。2パックほどいろいろ試してみるも、ベストは9秒4くらいしか出なくてさあ困った。

そこで2号車を取り出して走行してみました。するといきなりマシンの曲がりが良好で、昨日の

調子が戻ってきたようです。ベストは9秒1です。ラップの安定感も1号車を上回ります。

 

迷いましたが予選1回目には路面上昇でハイサイド懸念あるため、1号車でのスタートを選択

しました。

 

今回は二次予選にて、オープンクラスのみの1クラスであり、参加者34名を5ヒートに分け、

ヒート分けは朝の練習走行でのベストラップを基にして選定された模様です。

ワタシは第3ヒート目の出走となりました。

 

果たして予選1レース目、1号車で出走したところ、路面状況はまずまずながらまだハイサイド

するほどではなさそうです。そこでラップが上がらず無理をしてクラッシュによりリタイヤを

喫してしまいました。

 

予選1レース目終了後、30分ほどのお昼休みを挟むこととなりましたので、早々にお昼を

摂ったあと、そそくさと2号車の再確認を実施しました。やはりラップペースはこちらのほうが

速くて、しかもハイサイドの兆候も見られません。ここでマシンを2号車にチェンジする決断

をしました。

 

2号車はごく普通の百戦錬磨に世界戦spl.シャシーを組み込んだ仕様にて、パワーソースは数年前にヨコモから

発売されていたWCエディションモーター(3.5T)と、BD(ADV1003)の組み合わせにて、パワー的には素晴らしい

レベルですねえ。これをブースト掛けながら指数38ですから、ホント速いんですよね。

 

予選2レース目、先ほどのリタイヤで第3ヒートの最後尾スタートとなりました。スタートしてすぐ、マシンの状態は

良好であることを感じ取りつつ、まずは手堅い走りでラップを重ねます。ラップペースは9秒中盤ながら安定した

ラップを重ねている模様です。終盤はこのヒートのトップ争いに絡むことができて、ラスト30秒時点でトップに

立ち、このままゴールかと思いきや急にパワーダウンを感じてラップペースが大幅に落ちました。

結果は49周8分4秒で、ベストラップは9秒3でした。しかし最後のパワーダウンがなければ50周の8分2秒くらい

は出ていた模様にて、ちょっと残念です。

 

予選3レース目、今度はスタートから速いペースでトップ争いをしていたのですが、5周過ぎあたりから妙な異音

が聞こえてきます。スロットルを開けるとキャっとまるでギアが鳴く音が…。朝一に新品スパーにしたはずですが、

ちょっとケチってしまって1号車にはAXONのスパー使ったものの、この2号車にはイーグル扱いのキンブロー

のスパーを使ったんです。このスパー、お安くてなかなか良いのですが、少し芯ブレがするので最近のモディ

のパワーではもたなかった模様です。ここはケチらずAXONにしとけばよかった…、とは後の祭りですね。

結局は10周くらいでリタイアとなりました。

 

そうそう、AXONといえば、今回はこれを使いました。

 

AXONのCOREというボールデフグリスですね。定番のモロテック扱いコラリー製ボールデフグリスに比べて

若干粘度が高いようで、少し粘りのあるデフをくみ上げることができます。どちらかというと高速コースでマシン

が安定方向にて、今どきのモディには最適はデフグリスではないかと思いますね。

ここクレストでも、ワタシは右エリアの低速セクションに合わせたマシンセットを出して、高速セクションの左エリア

は人間が頑張るエリアと考えていましたが、このCOREグリスを使うことでかなり左エリアで安心感ある走りを

得ることができましたので、お勧めできる内容ですねえ。

 

結果、二次予選は17位/34人とちょうどど真ん中くらいの成績にて、まあワタシの実力から考えるとかなり良い

結果だったと思います。

 

とはいえ、今年は全日本に出る最低条件を二次予選までにクレストで50周を出すと決めていたので、残りの

決勝で少し頑張りたいところです。

決勝は8人切りにてワタシはいつものCポー…かと思いきや、Aメインの方が一人リタイアとなりましたので

繰り上がりでBメに繰り上げしてもらうことができました。

 

Bメインのメンツを見ると、なんだか全日本Aメイン常連の方や優勝経験者までいる、かなりのツワモノ揃い

でして、これは皆さんのお邪魔にならないように最下位からしっかりよけながら走ろうという感じです。

 

決勝Bメインでは燃費を考慮して、トリニティのD4 3.5Tにモーター換装しました。

そして決勝スタート。序盤から前方で少し混乱があり、その隙をついて一時4位くらいまで上がりましたが、

ミスしてまたもや最後尾に逆戻り。でもここからマシンの調子もよいことからしっかり走ってラップ遅れを

避ける走りでラップを重ねます。4分経過時、6位まで上がっていたワタシは前方の5位につけた友人の

マシンを追っていたところ、ワタシをトップ争いしている上位マシンが抜いていった後ろについてほぼ

同じペースでついていき、5位の友人がこの上位マシンにラインを譲る左エリアの右コーナーで一緒

にインをついて前に出ることに成功しました。ええ、今回とてもマシンが良く走っていたのでストレート

走ってるときから狙ってました。

しかし、ワタシより腕で勝る友人の激しい追い上げを想定して抜いた後は燃費無視の全力走行で

追いつかれないように5周くらい頑張りました。結果として何とか逃げ切ってゴール。

結果はBメイン5位/8人にて50周8分12秒が出ました。ベストラップは9秒2です。

残念ながら、この決勝でも最後の2周はバッテリーダウンが起きましたが何とか50周は確保できました。

 

今年はずっと結果が出せずに厳しいレースが続いてましたが、ようやく少し成果が出てきて嬉しいです。

これなら今年の全日本は出てもよいかも。

コメント (4)
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