みなさんこんばんは。
最近、またもやお仕事が押してて、ブログ更新が滞ってしまい、申し訳ありません。
しかし、相変わらずラジコン活動は粛々と進めておりますので、ネタだけは溜まる一方という感じなんですよね。
さて、2月17日に谷田部アリーナにて開催された、ヨコモグランプリ ROUND39 2019年開幕戦に参戦しました。
今回も前日入りで頑張ってきました。
こちらはヨコモさんのブログから借用した画像ですが、通称ヨコグラのレース前に撮影した集合写真ですねえ。
ご覧戴く通り、それなりに盛況な感じで盛り上がりも感じられましたよ。
今回、ワタシはGT500ストッククラスと、同じくGT500オープンクラスのWエントリーを選択しました。
今回のヨコグラから(正確には2月のヤタベラウンドから)GT500のレギュレーションが変更となり、
これまでヨコモ製2800バッテリーだけだったのが3500バッテリーも採用可となりました。
この影響は相当に大きくて、レース前日入りしたワタシはヤタベのショップで購入可能と気楽にヤタベ入りしたところ、
なんとショップで3500バッテリーが売り切れとのこと。
まあ、何とかなるでしょと高を括っていたところ、練習を始めてなんだか他のGT500ストッククラスに比べてパワー負けすることに気づきました。
いろいろ友人たちと協議しつつ、他のGT500ストッククラス参戦者のタイム比較等した結果、3500バッテリーそのものの内部抵抗値が低く、
バッテリー差だけで0.2~0.3秒差があること。更に、このバッテリーパワーを活用して磁力高めのローターを備えたZERO2モーターとSP4の組み合わせなら、
ブーストの積極活用にて更に0.2~0.3秒の有意差を見いだせる模様であることを掴みました。
よって、ワタシは手持ちにある2800バッテリーとSP3の組み合わせでは0.5秒前後のビハインドを有していることが前日練習で分かった次第です。
ストッククラスでこの差は大きく、21名参加のGT500ストッククラスでAメインの10名(実際には11名でしたが)に入るのは至難の業といえる状況です。
それでもあきらめるわけにはいかず、マシンのセットをギリギリまで詰めてハイサイドギリギリ(というかインリフトしてましたが)のセットで、
タイムを若干詰めて前日練習を終えました。
もちろん、GT500オープンクラスも同様なタイム差が発生していて、むしろオープンのほうがバッテリー差が大きいという状況に、
オープンは参加者7名ということから予選は捨てて、決勝で淡々と走っておこぼれを頂戴するしかない状況となりました。
果たしてレース当日の朝一練習(4分間のポンダーチェック)ではGT500ストックは路面が未だ来ていないこともあり、比較的上位圏内にとどまっているようでした。
予選1回目、21名のストッククラス参加者は3ヒートに分かれて、ワタシは初のAメ相当ヒートとなる3ヒート目の出走順となりました。
しかしながら、予選1回目ではやはりパワー差が厳然と出てしまい、特にコーナーからの立ち上がりと繋ぎのところで差が歴然の様子です。
こちらはラインを他のマシンより間違いなく10cmはインに寄せてましたが、その差は埋まるはずもなく、トップとは4分間で5秒差のヒート中5位/7名でした。
総合暫定順位も8位/21名だったと思います。
オープンクラスはこれまた予想通り、5位/7名と厳しさは変わりません。
予選2回目、予選1回目の結果からヒート組み分けがあり、ワタシはBメ相当の2ヒート目ながらポールスターととなりました。
これはラップ出すには前がクリアで良い状況です。
レーススタートするや、更にギリギリのラインで攻めに攻めていくものの、ヒート2位のマシンは3500バッテリーなのかパワー差が厳しく道を譲るしかありませんでした。
それでも何とかレースをまとめて、予選1回目より4分間トータルで0.35秒詰めました。なんだ、たったそれだけとお思いでしょうが、それで順位を一つ上げました。
ただ、他のヒートでワタシを抜いた方が出たようで、予選総合結果は8位/21人となりました。
トップとはトータルで1周差、ベストラップでも0.7秒も離されていましたので、この予選総合結果は今回出せるベストエフォートという感じではありました。
決勝Aメイン、オープンは全員Aメインでしたが、ストックは上位11名がAメイン、残り10名がBメインながら、Aメインの顔ぶれはなんだか昨年のGT全日本みたいでしたので、
それなりのレベルだったと思います。
ストックAメイン、かなり頑張って一時的には5位くらいまで浮上したものの、パワー差が段違いだったためそのまま後退となり、総合9位/21人で終了となりました。
オープンAメインは5位グリッドスタートから、レース前半はパワー差が如何ともしがたく我慢のレース展開ながら、レース後半は他のマシンスピードが落ちてきて、
かなり良いペースで楽しいレースができたものの、結果は6位/7名で終了となりました。
今年のヨコグラ、やはりとても楽しいイベントでしたが、GT系のパワーソースは全面見直しが必要という、厳しい現実を突きつけられた感じでしたねえ。