やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

今年初戦のEPS-J ~ JMストックあと一歩編

2021年05月06日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

阿修羅-ⅡプロジェクトはこのGWも少しずつ前に進んでいる感じですねえ。

 

やはり1/12でもカーペットコースだけでなく、お外のコースやパーキングロットなどでも走らせたい、

とお考えの方は少なくないのではないかと思います。

 

そこで今回は、埼玉はSpeedway PALさんのお外コースでテスト走行を実施してみました。

当日は風が強く、特にストレートでは風に煽られて直進するのが難しいコンディションではありましたが、

インフィールドでは4WDの威力を存分に発揮して、なかなかのポテンシャルを発揮してくれそうな予感です。

 

これでセットが進み、タイヤ選定もばっちり決まれば、速いツーリング並みのペースも可能かなあ、

と期待できるかもですね。まず、アスファルト路面でこれだけ走れるのは4WDの効果には違いないですからね。

 

さて、3月28日にMAPで開催されたEPS-Jにて、ワタシは1/12プロストックと1/12 JMストックのWエントリで、

参戦したワケですが、今回はJMストックの様子を紹介したいと思います。

 

JMストックには上の画像右側の、X-RAY X12-2021を使いました。とても安定感があるのが美点ですねえ。

 

尚、いずれもSRF製の樹脂バンパーを使ってますが、これはマシンダメージを低減するのみならず、

ボディ前端の垂れ下がりを防止して、フロントのダウンフォースをしっかり受け止める構造のため、

高速域でのアンダーを若干改善する効果もあり、非常に高機能でお値段もお手頃なので、お勧めですね。

 

さて、JMストックも予選3回の結果から、上位6名がAメイン確定、下位メインの成績上位2名勝ち上がりスタイルにて、

できることなら上位6位に入りたいところではあります。

 

が、全日本Aファイナリストの人数だけでもAメイン8名分は埋まる感じの参加メンバーのため、

その可能性は極めて低い状況のため、せめて勝ち上がりを目指してBメイン入りが妥当な目標値となりました。

今回、参加者はJMストックだけで16名。Bメイン入りするためには11位に入る必要があるのですよね。

 

今回はパワーソースにホビーウィングのストック用、モーターにR1 V16を使いました。

タイヤはリアにボンバーコンビMS、フロントにモロテック焼肉定食ないしはボンバーイエローMSを使い分けました。

手堅くいくときは焼肉定食、タイム出したいときはイエローMSですね。

 

予選1回目、焼肉定食で手堅く纏めて総合8位 51周8分3秒でベストは8秒9とまあまあです。

午前中の練習時間にはベスト8秒6まで出ていましたが、これはフロントイエローMSでのお話ですね。

因みに、予選6番手がこの時点で52周8分4秒ですから、丸まる1周上乗せが必要です。

 

予選2回目、今度はフロントイエローMSで1周上乗せを狙ってみます。

しかしながら、フロントグリップ剤の塗幅を半分から40%に減らして、塗布時間も3分に減らしたため、

曲がりが足りずにベストが9秒0かつ、大きなミスを1回してしまい、結局は総合11位/16人に後退しました。

周回は若干改善して51周8分2秒のベスト9秒フラットなので、大きなミスなければそれでも52周の8分5秒が狙えたため、

次はもう少し曲げに行く必要があります。

 

予選3回目、今度もフロントイエローMSで、グリップ剤塗布幅は50%の塗布時間4分にしました。

予選3回目はCポー相当でのスタートで、スタートからゴールまでずっとヒートトップで総合6位とほぼ同等のペースにて、

非常に集中して大きなミスなく走りきることができました。

 

結果は52周8分7秒でベストは8秒8と、結果的に予選トータルで総合8位/16人となりました。

 

決勝はABCの3ヒートで、ワタシはBメイン2位からのスタートです。

この順位を維持すれば、決勝Aメイン勝ち上がりです。

 

上の動画をご覧いただく通り、緑のマシンのワタシは序盤にいつも通り順位をいったん落とすも、

24周目に2位に浮上して正に目論見通りの展開です。

 

ワタシはレース後半にセットを合わせているので、ここからはペースを落とさずミスも減る予定です。

しかもトップとは1秒差以内にいるので、トップのペースに合わせて走ることができて、ペース配分も楽です。

 

そのまま行けるかと思った34周目、ストレートに出る右ヘアピンで突然、パイロンも踏んでないのに、

ドアンダーが出てマシンが外に吹っ飛ばされました。

何とか耐えてそのまま2位を維持するも3位が急接近してきます。

 

次の35周目、同じくストレートに出る右ヘアピンで今度はアンダー出さないようインに寄せすぎて、

今度はパイロンを踏んでしまい同じくマシンが外に飛ばされ、結局ストレートでふらついた隙に3位に落ちてしまいました。

 

ここからはペースの速いワタシが2位のマシンを追いかけて、いつになくガンガンに攻めた走りですぐに追いつき、

しかし小さなミスをして後退するもすぐに追いつくを2回続けて、最終ラップでは1位から3位のワタシまで、

タイム差が0.6秒のところまで追い上げたものの、残り半周でパイロンに乗り上げて万事休す。

Bメイン3位で勝ち上がりを逃してしまいました。

 

しかしながら、この決勝Bメインではクリーンな走りの中でも全開で攻め込めた感触があり、普段のワタシの場合、

ステアリングもフルには切れないのですが、3位に後退してからののこり3分間はステアリングをフルに切り込んで、

マシンを常にコントロール下に置いていた感触が、正に1/12レーシングの走りができたと、とても満足できました。

 

でも、次回はなんとかAメインに残れるよう、もう少し頑張りたいですね。

 

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