みなさんこんばんは。
フロントサスのトリ脚化に於いて、一番頭を悩ませるのはロアサス側の
キングピン保持構造なんですよねえ。
ここの課題に対して、スピードマーチャントのREV.6とかはとても柔らかい
テフロン軸受?をカーボン製のロアサスに嵌合して対応していますが、
やはりキャンバーやキャスターをいじるとガタの量が変わったり、摩耗
によるガタも生じやすいのが悩みどころだと思います。
それに対して、最近私が使っているのは昔の京商製インプレス951の
フロントサスパーツを使うことで、カーボン製ロアサスに通常のサスボール
を装着することが可能となり、上記のガタ問題が大幅に改善されて、
サス作動が極めて普通となりました。
普通だとインプレスの部品など入手は困難ですが、実はTRGのF1用
フロントサスが同構造なので、TRGのパーツを流用すれば同じ構成
を形成することが可能だと思います。
さて、前段が長くなりましたが今回新たに作成したフロントトリ脚は、
6月のナイトレース時のハイサイド対策としてトレッドを片側3㎜ずつ
拡大した仕様を採用しました。
これから暑くなるので曲がらなくなる懸念はありますが、その時は
フロントサスを6月に使用したナロートレッド仕様に戻すことでセット
の幅は広がるかなと。
さて、今週末も暑くなりそうですが、天気予報ではもありそうです
ので、ワイドトレッド仕様でまずはセットを進めてみるつもりです。
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