みなさんこんばんは。
9月になっても暑い日は続き、また今年は例年になく災害が多い年のように思いますが、ワタシも少しでも何かできればと久々に献血などしてみました。
ちゃんと400cc採血してもらえましたし、すぐに血液検査結果も貰えて自分の健康チェックにも役立ちますので、みなさまもこの機会に献血などいかがでしょうかね。
9月2日に東広島ラジコン研究所にて開催された、”T2タミチャレin東広島ラジコン研究所”にワタシも参戦しました。
前回7月1日に開催された第1回目から約2か月で第2回目が開催されるということで、東広島ラジコン研究所とRCプロショップT2とのコラボはワタシにとっては嬉しい限りです。
さて、今回ワタシは遅ツー、タミチャレM、遅トラックにミニ耐久と4カテゴリーへのマルチエントリーと相成りました。
また、この日夕方にはヨコモGT500全日本予選もあり、そちらにも参戦しました。
しかも前日練習は降雨のためほとんど走行できず、お友達の1/12を再生フルメンテして過ごした次第です。
要すれば、レース当日はもういつも通りのカツカツ状態でレース突入という次第です。
幸いにも、天候は回復してレース当日は朝からよく晴れて気温もぐっと上昇しました。
レース順番は遅ツーが一番ですが、最もタイヤグリップ確保が重要なカテゴリーなので、タイヤ選定がとても重要です。
とは言え、本来遅ツーは下記レギュレーションのとおりコントロールタイヤなのですが、新品を投入するか敢えて中古を投入するかがとても重要な選択となるわけです。
<遅ツーレギュレーション>
● タイヤ回転数規制 3000rpm以下
● 最低重量 1400g以上
● アンプ ゼロタイミング
● タイヤ スイープEXP‐30 R2
● インナー スイープEXP-Cインナー
カーボンブラック(ミディアム)
● ホイール タミヤホイール
OP‐859
OP‐860
OP‐471
● ボディ リアルボディ
ワタシは事前に遅ツー参加するお友達に確認したところ、みな中古タイヤを選定するとのこと。前日が雨で路面グリップが落ちている状況では中古のほうがグリップするということです。
夏は路面が上がれば間違いなく新品投入なので、ワタシは敢えて路面が朝から上がるかもというばくちにでるべくド新品タイヤ投入することにしました。
果たして、遅ツーは予選5分をフリー走行してベストラップ順で決勝グリッドを決めるのですが、モーターにヨコモ製ZERO 17.5Tモーター(青缶除く)を使うと決勝グリッド優遇される特別ルールがあり、
本日のレースでとりおん21.5Tモーターを選定したワタシは走らずして予選ドべ決定なんですよね。でも、新品タイヤがちゃんと機能するかどうかを確認すべく予選は走ることにしました。
走行してすぐ、グリップ感がイマイチで他のマシンよりパワーソースで有利なはずなのにタイムが全く伸びません。結局、タイヤのグリップレベルを改善すべく5分間をフルに走行せざるを得なくなり、
決勝に向けて無駄なパワーを消費してしまいました。ここの決勝では予選で使ったバッテリーをそのまま決勝で使う必要があるからです。
果たして遅ツー決勝、スタートコール後ワタシは4秒後のスタートなので、この時点でトップから半周差となりました。
それでも先行する4台は混戦模様のようで、ワタシはチャンス待ちで淡々とラップを重ねます。すると僅かレース開始1分で大きな混乱があったようで、
そこに追い付いて混乱をすり抜けると2位まで浮上することに成功しました。しかしながら、ここからペースを上げて頑張るも3位以下を振り切ることができません。
本来なら、パワーソース差で一気に突き放せるシナリヲなのですが、どうにもタイヤグリップが他車に比べて劣るようでコーナーでもたつきます。
それでも何とか3分経過時点まで抑え込んだのですが、左セクションのシケイン出口の右コーナーで僅かに外にはらんだところに飛び込まれてしまい、
そこを無理にワタシが寄せに行ったために接触して双方コースアウトしてしまいました。普段ならラインを残すのですが、焦りからとは言え申し訳ない限りです。
結果的にワタシのレースはここまででした。
次は遅トラック。これはタミヤ製トラックボディを単純に遅ツーマシンに搭載したものなんですが、ワタシはこのマシンのためにBD7 2016を準備して、
ボディは当日T2様に塗完状態で購入してそのまま穴あけして搭載して予選がシェイクダウンという状態でした。
しかしながら、これだけ重そうな背の高いボディを搭載して、遅ツーセットそのままではまともに走らないかと思いきや、超絶良く走ります。
もしかして、遅ツーに使ったBD7 2014よりこのマシンのほうが速いのかな?なんて思うくらいです。
果たして、予選はなんと2位となり決勝に楽しみが沸き上がりましたが、決勝では想定内の転倒で後退したため下位に沈んだ次第でした。
でも、このトラックボディをただ搭載した普通のツーリングカーでのレースはとても面白く、しかも慣れてくると転倒しても自力で復帰できるので、なかなかに面白いカテゴリーだと思います。
さて、タミチャレMは予選はそこそこながら、決勝ではやはりミスで後退していいとこなし。
ミニ耐久ではチームT2との激しいバトルも燃費があと2周分足りず、2位で終了と相成りました。
そしてレース後は遠く岡山からお越し戴いたT2のみなさまとお昼をご一緒させて戴き、お昼後になんとヨコモGT500全日本広島予選に参戦しました。
参戦台数は3台と少なめではありましたが、なかなかのハイレベルなレースで、しかもアスファルトでもヨコモGT500タイヤはしっかりとグリップしてくれて、楽しいレースができました。
結果は予選3位ながら決勝は2位となり、なかなかに良い感触を得た次第です。
最後に、レース後に少し残業してまずGT500のセットアップを施したところ、レース時よりさらに0.3秒くらいラップ改善してベスト13.6秒となり、かなり良い感触を得ました。
また、遅ツーは遅トラックに使ったBD7 2016のボディを遅ツーボディに乗せ換えて、遅ツーとしてセットアップをしたところ、なんとレースに使ったBD7 2014よりラップペースで0.5秒くらい改善して、
ベストはなんと12秒2まででて、5分走行後でも12秒4前後で走れるかなり良いバランスを得ることに成功しました。これは、次回のレースが楽しみになってきました。
次回のT2タミチャレin東広島は11月くらいに開催されるそうです。ここをご覧のみなさまも是非、ご参加くださいませ。
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