みなさんこんばんは。
5月13日にヤタベアリーナにて開催されたフタバ産業カップ、
通称”フタ産カップ”に参戦してきました。
今回は前日入りとかはなしで、当日参戦で1/12オープンクラス
のみの参戦としました。
レース参加者は130名くらいはいたようでして、グランプリコース脇の
ピットがほとんど埋まってしまうほどの盛況ぶりでした。
参加者が多いということで、練習走行はなく予選2回と決勝1回にて、
事前にいかに走り込んでいて堅いセットが出せているかがある意味
勝負となるレーススケジュールでした。
ワタシとしてはGW中に二日、谷田部練習を実施しましたので走り込み
は十分だと思うのですが、使えるアンプがBDしかなく、しかも直前練習
となった6日はBDがヒートプロテクト多発でまともに8分走れないという
状況にて、熱対策を一発で当て込んでレースに対応する方策を考える
必要がありました。
そのため、事前にモーターとBDとの各種組み合わせにてkv値と電流値
の関係を調べ上げて、ヒートプロテクトが発生しなかった時の電流値
以下となるパワーソースの組み合わせを探し出しました。
結果として、BDにen-route製の7Tデルタワウンドモーターの組み合わせ
とすることで、ZERO-R 3.5TやX12 4.5Tに比較して無負荷ながら電流値
が15%程度削減できる組み合わせであることを確認できたので、これで
レースに臨むこととしました。
しかしながらこのモーターで事前にセットだししていないため、指数は
手探りで38からスタートとしました。
予選1回目、予想以上にパワーがないものの、パワーフィールが良好
なため、コーナーではとても走りがスムーズで他車に対してそんなには
遜色がありません。しかしいかんせん直線およびコーナー立ち上がりで
大きく劣るため、ベストラップは16秒6とオープンクラス参加者の中では
かなり遅い方でした。それでも、アベレージラップは17秒フラットとベスト
から0.4秒落ちに抑えたため、予選1回目の順位は12位/24人とそこそこ
の成績です。
予選2回目は指数を40まで上げてスピードアップを図りますが、期待
したほどは上がらずベストラップで16秒46とほんの少しの改善にて、
8分でも予選1回目にたいしてtotalで2秒の改善となり、予選結果は
17位/24人となりました。
まあ、決勝はかろうじてBメインになりましたので、決勝で一つでも
成績を上げようとしっかり準備したつもりだったのですが…。
決勝スタート直前のグリッドにつくまでのテスト走行で、リアが巻く
挙動が出てしまい、かなりまずい感じです。しかし対策できるはずも
なく、そのままグリッドについて決勝Bメインスタートです。
なんとかスタートでは順位を維持しつつストレートエンドの高速コーナー
でいきなりリアが抜けるように巻いてしまい、大きく順位を落とします。
その後もリアが安定せず、なんとかコースに留める走行です。
1周目のラップタイムはなんと26秒。自主リタイアも考えましたが
少しずつリアが来るので我慢して走行を続けます。
すると2分経過時点から急にリアが安定してきました。
探る様にラインを詰めていき、4分経過時にはばっちり走る様になって
きて、順位も徐々に取り返せてきているようでした。
しかし7分経過前頃からまたもやリアが抜ける状況となりタイムを落とす
ものの、なんとかマシンをコースに留めきって無事フィニッシュです。
結果はBメイン6位とスタート時より順位を一つ上げることに成功しました。
レース後、自分のピットに戻って片づけを始めたところ、エアリムーバ
の中になぜかリアタイヤが1セット!?どうやらリアタイヤを交換し忘れ
て、フロントはたっぷりグリップ剤を塗っていたのにリアはグリップ剤なし
で決勝を走行していた模様です。
そんな状況で、オープンクラスのパワーでよく走行できたものですが、
おまけにその決勝でのベストラップは16秒3まで出ていたようで、この日の
自己ベストでした。ちゃんとリアタイヤを交換していればもっといけていた
のでしょうかねえ。
でもとても楽しませてもらいましたよ~
F1RCGP東京大会ですけどJM関東シリーズと同日でした・・むぅ残念・・
F1RCGP東京大会、JM関東シリーズ第6戦を
スキップしてでも参加しようと思います。
すずきさんのあの走りを見せられると、ちょっと
頑張ってみようって思いましたもん(^^。