みなさんこんばんは。
2月1日にクレストスピードウェイにて開催された、
1/12定例ナイトレースに参戦してきました。
1月は見事撃沈の最下位でしたが、このままでは
いけないと今回はテーマを以って臨むことに
しました。
今回のテーマは、フロントタイヤに仕事をさせる、
です。
これはなにもフロントタイヤのグリップを上げると
いう訳ではなく、走り出しの時からフロントタイヤ
がキッチリ持てるグリップを発揮することで、
レース後半になってリアがフロントに敗けてしまう
現状を改善したいとの思いからです。
具体的には、フロントタイヤのグリップレベルが
低めのラバー系タイヤである、ヨコモSじゃない
ラバーソフトや、J-DASH製の38°でしっかり
グリップ剤を塗って、曲がりが足りない分は
ブレーキでフロント荷重して曲げる、です。
実はワタシは1/12でほとんどブレーキを
使わない(使えない)人なので、練習走行なら
ともかく、実戦のレースでブレーキを使って
走らせたことがほとんどありません。
しかし最近、ツーリングのBD7を購入して
ブレーキの練習を重ねたおかげでだいぶ
まともにブレーキを使った走行ができる
ようになりましたので、今回はレース結果は
ともかく、レースでブレーキを使った走行を
目指すこととしました。
朝の練習からブレーキを使った1/12での
走行は比較的スムーズに身についてくれて、
午後3時時点ではほぼ全コーナーでブレーキ
を掛けつつ9秒前半でラップで安定してきるように
なりました。
練習途中、今回のナイトレースに数多く参戦
されたカムイからのお客様のお一人から、
下記の画像のような素晴らしいマシンを見せて
戴きました。
上の画像右側がそのマシンです。
裏から見るとはっきりわかりますよね。
なんと画像左側のワタシのマシンと同じく、
サイドリンク前側が吊り下げ式なんですよ~。
しかも、ワタシのブログを見て面白いと思って
戴いたようで、なんと自作されたとのこと。
こういうの、嬉しいですよね。
この方、初クレストナイトレースでいきなり
ベスト8秒6とかAメインを目指せる凄いタイム
を刻んでましたので、ワタシなど足元にも
及ばぬエキスパートな方ですが、そんな方
にもこのブログを見て戴けるのは光栄です。
そんなワタシに不幸が襲ってきたのがレース2時間前、
まず操縦台の階段から滑り落ちました。
体は大丈夫でしたが、かなり危険な状況でした。
次はレース1時間前になんと、タイヤセッターが
突然の作動停止。
その1時間後にレース開始すぐに準備のため
バッテリーをアンプに繋いだところ、まさかの逆接
でアンプ焼損。
すぐにアンプ破損状況を確認したうえで、スペア
マシンであるプラズマからBDを外して載せ替え、
セットアップを確認して自分の出走ギリギリに
なんとか間に合うも、BDはノンブーストモード
だったためスピード出ずにタイムでず、焦って
ミス多発で終了。
予選2回目はブースト掛けるも、今度は4分経過
後にリアグリップが落ちてきて8分間纏められず、
終了でした。
ここで、フロントタイヤのグリップレベルを落として
ブレーキを多用することでリアの負担を減らそうと
いう試みはどうやらハズレである可能性がある
かもと、急遽路線変更してみます。
予選3回目、今度は前後ヨコモSラバーのダブル
ピンクとし、フロントのキャスターを減らして
レースに臨みます。
これがなかなかよくて、マシンが思った通りに
動きます。ただ、ここで投入したバッテリーが
大外れでパワーが全くなく、折角のマシンの
状態でも50周しかできませんでした。
しかし、このセット方向はよさそうなので、決勝
でもそのままでバッテリーのみやはり信頼の
トリニティに戻して臨みます。
Bメイン決勝、6位からのスタートながらすぐに
混戦を抜け出し2位となり、マシンは快調で1位
すぐ後ろに迫ることができました。
そのまま数周、なぜか操縦台下の外周にでる
左コーナーでリアが出たわけでもなくするっと
インにマシンが寄ってしまい、フェンスにかすった
ところなんとモーターずれて加速時に異音が
凄くなりタイムダウン。
普通ならリタイヤですがパワーコントロールを
優しくしてやれば何とか周囲についていけそう
なレベルであり、決勝なのでそのまま完走。
順位は判りませんでしたし結果はいつも通り
でしたが、今回はいろいろ勉強になる一日
とはなりました。
これが次に生かせると良いのですけどねえ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます