みなさん、おはようございます。
ようやく夏の暑さも峠を越えて、ここをご覧戴いているみなさまは如何お過ごしでしょうかね。
名古屋では1/12全日本選手権が開催されている正に同日ではありますが、9月23日にSRTで開催された、
DAYTONA500耐久レースに参戦してきました。
これが我がチーム、”チームたこぴ~”の面々です。
なにやら全日本優勝経験者がいるような気もしないではないところではありますが、耐久レース楽しもう感が出てますよね。
今回のDAYTONA500耐久レースには12チームもの参加チームがあり、レース参加者だけでも50名以上が集まりました。
なかなかの盛況ぶりかつ、いずれのチームもかなりやる気満々でお遊び感はそれほど感じられない雰囲気でしたね。
ワタシ含めてチームメンバー全員がDAYTONAシリーズ初参戦で、少なくとも上の画像前列の3人はSRT走行も初めて、
ないしは前週のTEST DAYが初走行という感じでサーキット自体の理解度も足りない状況でしたから上位はとても狙えず、
先ずは上位に何かあればそこにいるレベルで手堅い走行をして、安定した走行で8時間完走を目指しました。
レース形式は午前10時半ごろから20分の予選を2回、2名のドライバーで実施して、それぞれのベストラップを足して、
予選順位とする形式でした。そして予選後は午後1時から決勝8時間20分レースがスタートという運びです。
ウチの予選を任せた二人はいずれもSRTはじめて、ないしは相当昔に走らせたことがあるお二人にお願いして、
予選成績はともかく決勝前にコースを覚えてもらう完熟走行に重点を置きました。
しかして予選前、前日から降りしきった雨が未だ少し残っており路面は完全WET状態のため、本来であればGT2クラスは
コントロールタイヤのはずではありましたら、タイヤ無制限との主催者側決定が出ました。
今回の耐久では、F103系のリア駆動スポンジタイヤが主となるLMPクラスと、4WDツーリングにラバータイヤのGT2クラスの
2クラスで本来はLMPが速いといいたいところではありますが、バッテリーの充電電流規制が厳しくてLMPは燃費重視となり、
ドライでもラップタイム差に差がほとんどない状況からのWET路面では、LMPのほうが歩が悪いコンディションとなりました。
因みに我がチームもLMPクラスで燃費狙いの設定のため、ドライでもGT2クラスについていくのが厳しい状況ではありました。
そこでこのWETコンディションにより、先ずはコースにマシンをとどめるためのタイヤ選定を予選までに進める必要がありました。
朝8時半にSRT到着してからピットを設営して、それから2時間でWET路面に合わせるべく練習走行時間を最大限に生かして、
タイヤ選定を行なった結果として、リアにはライド製のF104用貼り完ラバータイヤ、フロントはスポンジLラバーないしは
ライドのF104用ラバータイヤという組み合わせで何とかコースに留まれるレベルのタイヤ選定ができたところで予選時間を迎えました。
果たして予選結果はいかに?
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